順天堂大学メディカルテクノロジー・シミュレーションセンターを訪問しました!-愛媛大学医学部附属病院総合臨床研修センター

順天堂大学メディカルテクノロジー・シミュレーションセンターを訪問しました!

10月19日(水)・20日(木)に熊木センター長と技術職員の小松で、順天堂大学 メディカルテクノロジー・シミュレーションセンターへ伺う機会をいただきました。

10月19日(水)は順天堂大学メディカルテクノロジー・シミュレーションセンターの福永 哲 センター長にご招待いただき、第3回国際テクノロジーセンター会議にて「各大学におけるシミュレーション教育について」といったテーマで、当センターの熊木センター長が「ピンチをチャンスに変えた愛媛大学におけるコロナ禍のシミュレーション教育」と題して講演する機会をいただきました。当センターの活動に興味を持っていただき、質疑応答では様々な質問をしていていただき、かなり盛り上がることが出来ました。

また、他演者には呉先生(蘇州大学)やMalcolm Brock先生(JOHNS HOPKINS University)のご講演の中で、中国やアメリカのシミュレーションセンターについてもご紹介いただけました。各国の文化的背景や価値観の違いがあること、本来病院として機能していた場所をシミュレーションセンターにするといった話など驚く内容もありました。

10月20日(木)は、メディカルテクノロジー・シミュレーションセンターの見学と、臨床研修センター本部 本部長代行 鈴木勉先生と臨床研修の取り組みについての意見交換をさせて頂きました。鈴木先生との打合せはいろんな話が盛り上がり、気が付くと1時間もの間、意見交換をさせて頂いていました。

さらにセンター運営委員をされている折田 創 先生にご企画いただき、腹腔鏡下の縫合練習の風景も見学させていただきました。徐々に学生が集まりだし、個々の練習がある程度経過した後、タイムトライアルを行うなど、学生がモチベーションを上げられるようなイベントを企画されていました。

また、フレキシブルにレイアウトを変更できるようにされており、センター内で英語のオンライン授業での診察勉強会を実施するブースを設営されされていました。Web会議ツールで離れた場所にいらっしゃる学生と意見を出しあったり質問したりされていました。

その他の時間で、腹腔鏡下のシミュレータなどの体験をさせていいただきました。三木田様、吉野様に懇切丁寧に説明していただき、体験した熊木センター長は実際のアンギオと遜色がないといった感想をおっしゃっていました。また、初めて見る自分でも、すぐにわかるよう丁寧に説明していただきました。

実はちょうど2ヵ月前の8月19日、順天堂大学メディカルテクノロジー・シミュレーションセンター長の福永 哲 教授と専属スタッフの三木田様に当センターに見学に来ていただいたことがきっかけで、今回のご講演依頼をいただきました。(順天堂大学Medical Technology & Simulation Centerにご紹介いただいたホームページ:https://juntendo-simulation-center.jp/post-5728/、当センターで紹介したホームページ:https://www.m.ehime-u.ac.jp/hospital/kenshu/2022/08/post-3190/

福永 哲 センター長をはじめ、折田 創 先生、 鈴木 勉 先生、三木田様、吉野様、今回は本当に貴重な機会を頂戴し、ありがとうございました。今回のようなご縁を大切に、今後も継続して、情報交換等をさせていただければと考えています。今後ともよろしくお願い致します。

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