皮膚科研修医セミナーが開催されました!!-愛媛大学医学部附属病院総合臨床研修センター

皮膚科研修医セミナーが開催されました!!

4月26日、皮膚科の桑折信重先生に「皮膚科研修医セミナー」を企画していただきました。研修医18名(1年目5名、2年目13名)、医学部生3名が参加しました。

内容としては「皮膚科って何を診てるの?」をテーマとして、「皮膚科の緊急疾患」と「皮膚科での仕事」と大きく2部の構成でご講演いただきました。

研修医の目線に立って、救急の場で経験したときの注意点やポイントなど含めて桑折先生にご説明いただきました。具体的な症例を挙げてご講演いただき、セミナーに参加した研修医は真剣にメモを取っていました。

 

昨年度と同様に今年度も秋季頃を目標に、皮膚科の先生方にご協力を頂きながら縫合のハンズオンを企画できればと考えております(昨年度実施ハンズオンの記事はこちら)。この度は桑折先生はじめ、セミナー会場に顔を出していただけた皮膚科の先生方、本当にありがとうございました。今後も、引き続きよろしくお願い致します。

以下、参加者の感想です。

《参加した先生のコメント》

今回の皮膚科研修医セミナーでは、私たち初期研修医が知っておくべき疾患を中心にご指導いただきました。すべての疾患で具体的な症例写真の提示があったため、非常にわかりやすくより理解が深まりました。特に帯状疱疹で注意すべき所見、1度熱傷が深達性に増悪する可能性、重症度・緊急性の高い蕁麻疹についての項が興味深く、今後の救急診療に活かしたいと思います。

診療科紹介では、皮膚科の幅広い疾患群と、皮膚疾患鑑別の難しさや面白さを知ることができました。今後も皮弁作成ハンズオン等のセミナーがあるとのことなので、積極的に参加したいと思います。

《指導いただいた先生のコメント》

皮膚科研修セミナーに参加して頂いたたくさんの先生方、本当にありがとうございました。今回は救急外来で遭遇する皮膚疾患について、皮膚科医が視診時に考えていること、の2点についてお話しさせていただきました。今回のセミナーが今後の実臨床に少しでも役に立てば幸いです。年に数回、皮膚科・形成外科医師によるセミナーを開催予定ですので、御時間がある先生は是非ともご参加ください。また、皮膚科・形成外科に興味が湧いた方は遠慮なく皮膚科・形成外科にご連絡ください。

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