質問コーナー
愛媛大学第3内科の関連病院とその病院の特徴について教えてください。
多くは愛媛県内の病院ですが,その他県外にも関連施設があります。以下に当科の関連施設の一部を掲載しています。研修病院に指定されていない病院も多くありますので詳細につきましてはお気軽に医局にお問い合わせください。
(医局長:池田宜央 yikeda@m.ehime-u.ac.jp)
卒後初期研修病院につきましては詳しくは 卒後初期研修病院案内 をご覧ください。
(医局長:池田宜央 yikeda@m.ehime-u.ac.jp)
卒後初期研修病院につきましては詳しくは 卒後初期研修病院案内 をご覧ください。
地区 | 病院・医院名 | 常勤医師数 |
---|---|---|
東予 | 県立新居浜病院 | 4人 |
済生会西条病院 | 5人 | |
村上記念病院 | 4人 | |
共立病院 | 1人 | |
済生会今治病院 | 5人 | |
済生会今治第二病院 | 3人 | |
瀬戸内海病院 | 3人 | |
西条市立周桑病院 | 3人 | |
立花病院 | 2人 | |
県立今治病院 | 5人 | |
HITO病院 | 3人 | |
岩崎病院 | 1人 | |
住友別子病院 | 1人 | |
中予 | 国立病院機構四国がんセンター | 10人 |
愛媛県立中央病院 | 16人 | |
国立病院機構愛媛医療センター | 6人 | |
松山赤十字病院 | 11人 | |
松山市民病院 | 15人 | |
松山ベテル病院 | 1人 | |
松山まどんな病院 | 1人 | |
愛媛十全医療学院附属病院 | 1人 | |
済生会松山病院 | 10人 | |
協和病院 | 2人 | |
久米病院 | 2人 | |
おおぞら病院 | 2人 | |
久万高原町立病院 | 2人 | |
済生会小田診療所 | 1人 | |
浦岡胃腸クリニック | 2人 | |
伊予病院 | 2人 | |
砥部病院 | 3人 | |
南予 | 市立大洲病院 | 6人 |
大洲中央病院 | 3人 | |
喜多医師会病院 | 1人 | |
市立八幡浜総合病院 | 2人 | |
市立野村病院 | 1人 | |
市立宇和島病院 | 10人 | |
宇和島市立津島病院 | 3人 | |
県外 |
呉共済病院 | 1人 |
野口病院 | 3人 |
愛媛大学第3内科に入局するメリットは何ですか?
メリットはたくさんありますが、いくつかに絞って説明します。
1つ目は卒後臨床研修が終了した後の研修や勤務についてです。
臨床研修制度では今後、初期研修の2年を含む5年間で専門医取得をめざし研修をすることが義務付けられるようになっていっていますが、5年間が終了した後、医師は研鑽を積まなくてもよいのでしょうか。「保守せんがために改革する」というエドマンド・バークの言葉にあるように、高みを目指さない維持は衰退であり、守り続けるためには攻め続けることが必要です。そこで、後期研修終了後からの研修を含む診療を充実して行うシステムが必要になります。実際、医師の成長というものは10年、15年という長いスパンで考えなければいけません。過去の経験から、愛媛大学第3内科は10年、15年かけて医師を育成するノウハウを持っています。具体的には数年単位で大小さまざまな病院で勤務をすることができ、治療可能な疾患の幅や手技の幅を広げることができます。また、数多くの勤務体系で働き、働きながらにして自分に合った勤務先を決めることが出来ます。
2つ目は地域とのネットワークについてです。
医局というものは、100-200人程度の医師が金銭のやり取りなしに結びついており、その地域に根を張っています。入局することにより、医局の一員になることが出来、大きな人脈を得ることになります。研究や学会を除けば医師は大企業とは違って日本全国や世界中とやり取りしてやっていくものではなく、地域で仕事をしていくものです。医局はその地域に根を張っているので、その地域で生きていくには、医局に所属しているというのは大きなメリットになります。
3つ目は健康問題を抱えた際の対応についてです。
将来開業や分野が同じ医師が1人の病院もしくは診療所での勤務を考えた場合、医局に入っているということは大きなアドバンテージになります。十分な診療を行うには医師の健康が第一です。特に開業した場合は病気などをすると本当に大変です。しかし、万が一、病気などをしたとき、医局に人を派遣してもらう事が可能です。もちろん医局に入っていなくても開業は出来ますが、病気の時などの人的なサポートが受けられません。
この3項目以外にもたくさんのメリットがありますので、入局希望の方はお気軽にご連絡いただければ幸いです。
1つ目は卒後臨床研修が終了した後の研修や勤務についてです。
臨床研修制度では今後、初期研修の2年を含む5年間で専門医取得をめざし研修をすることが義務付けられるようになっていっていますが、5年間が終了した後、医師は研鑽を積まなくてもよいのでしょうか。「保守せんがために改革する」というエドマンド・バークの言葉にあるように、高みを目指さない維持は衰退であり、守り続けるためには攻め続けることが必要です。そこで、後期研修終了後からの研修を含む診療を充実して行うシステムが必要になります。実際、医師の成長というものは10年、15年という長いスパンで考えなければいけません。過去の経験から、愛媛大学第3内科は10年、15年かけて医師を育成するノウハウを持っています。具体的には数年単位で大小さまざまな病院で勤務をすることができ、治療可能な疾患の幅や手技の幅を広げることができます。また、数多くの勤務体系で働き、働きながらにして自分に合った勤務先を決めることが出来ます。
2つ目は地域とのネットワークについてです。
医局というものは、100-200人程度の医師が金銭のやり取りなしに結びついており、その地域に根を張っています。入局することにより、医局の一員になることが出来、大きな人脈を得ることになります。研究や学会を除けば医師は大企業とは違って日本全国や世界中とやり取りしてやっていくものではなく、地域で仕事をしていくものです。医局はその地域に根を張っているので、その地域で生きていくには、医局に所属しているというのは大きなメリットになります。
3つ目は健康問題を抱えた際の対応についてです。
将来開業や分野が同じ医師が1人の病院もしくは診療所での勤務を考えた場合、医局に入っているということは大きなアドバンテージになります。十分な診療を行うには医師の健康が第一です。特に開業した場合は病気などをすると本当に大変です。しかし、万が一、病気などをしたとき、医局に人を派遣してもらう事が可能です。もちろん医局に入っていなくても開業は出来ますが、病気の時などの人的なサポートが受けられません。
この3項目以外にもたくさんのメリットがありますので、入局希望の方はお気軽にご連絡いただければ幸いです。
入局後は必ず大学で研究しなければいけないのですか?
必ずしも入局したからといって大学で研究をする必要はありません。また、大学で研修するもしくは勤務することは必須ではありません。ただ、市中病院で臨床的な考え方、手技を学ばれた状態で、知識の整理、再構築という意味で、一度は大学に戻って研修していただくことを勧めています。また、臨床で疑問に思った内容を解決する手段を学ぶ場として大学院へ入学していただくことを勧めています。
大学で臨床の手技を学ぶことはできますか?
当教室では初期研修に加え、市中病院などである程度の経験を積まれた方や手技を修得された方を対象に先進医療に位置づけされる医療の研修も行っています。今後大学では地域の病院で治療のリーダーとなる人材を育成するカリキュラムを検討しています。
第三内科は女性医師が働きやすい環境づくりをしていますか?
当教室には多くの女性医師が所属しています。大学で子育てを行いながら勤務している先生や大学院に入り研究している先生、基幹病院で働いている先生など様々です。消化器疾患、内分泌・代謝・糖尿病領域の幅広い分野の中から希望する専門領域や、生活のリズムに合わせた研修など、様々な希望に沿えるように努力をしています。