2024.05.08
【第21回日本口腔ケア学会総会・学術大会/第4回国際口腔ケア学会総会・学術大会】
【参加者】日野聡史、尾澤みなみ、河本裕美子、井ノ口茉奈
2024年4月27日、28日に東京で開催された第21回日本口腔ケア学会総会・学術大会/第4回国際口腔ケア学会総会・学術大会に参加してきました。
日本口腔ケア学会では尾澤歯科衛生士が「周術期口腔機能管理患者における歯科受診歴と栄養指標の関連解析」、国際口腔ケア学会では日野先生が「Analysis of the relationship between dental visit history and nutritional indicators in patients receiving perioperative oral management」を発表しました。学会では挿管患者に対する口腔ケアについてのコンセンサスカンファレンスや、MA-Tを用いた口腔ケアの有用性についての発表などがありました。
学会で学んだことを明日からの臨床に繋げて、患者様へ貢献できるように精進いたします。
2024.04.15
【参加者】内田 大亮、中城 公一、合田 啓之、雑賀 将斗
4 月 5 日から 10 日までサンディエゴで開催された AACR ANNUAL MEETING 2024 に参加してきました。
当科からは Late-Breaking Poster Session では Interleukin6 as a Potential Prognostic Marker and Therapeutic Target in Oral Squamous Cell Carcinoma という演題で合田講師が発表されました。
また雑賀が Possible role of miR-375-3p in cervical lymph node metastasis of oral squamous cell carcinoma でポスター発表を行いました。コロナ明けの初の海外での学会参加となりました。学会では空間的遺伝子発現解析の講演が増えてくるなど癌研究の変化を感じ、非常に勉強になりました。
また頭頸部癌領域に対する多くの知見を得ることができ、今後の研究、臨床に生かしていければと思います。
夜にはパドレスの試合を観戦したりと久しぶりの海外学会を満喫しました。
2024.04.08
2024年3月9日、10日に開催された第33回日本有病者歯科医療学会総会・学術大会にて、徳善先生の「入院加療を要した歯性感染症の臨床的検討」と題した発表が、優秀発表賞を受賞いたしました!
この受賞を刺激に、他の医局員もより一層臨床や研究に励みたいと思います。
2024.03.12
【第33回 日本有病者歯科医療学会総会・学術大会】
【参加者】内田 大亮、徳善 紀彦、桐原 祐喜
3/8~3/10に新潟市で行われた日本有病者歯科医療学会総会・学術大会に参加してきました。
一般演題では内田教授が座長を勤められ、徳善先生が「入院加療を要した歯性感染症の臨床的検討」について発表されました。また、桐原先生が「当科で行った血友病患者の口腔外科処置における臨床的検討」について発表されました。
学会では普段あまり見られないような症例についての発表も多く、大変興味深い内容が盛りだくさんでした。今後の診療に活かせるよう研鑽を積みたいと思います。
2024.02.19
【第16回 義歯ケア学会学術大会】
参加者:本釜聖子、武田紗季
2024年2月17日・18日に東北大学星陵会館 医学部開設百周年記念ホールにて開催された、第16回義歯ケア学会学術大会へ参加してきました。
教育講演では、口腔機能において運動機能以外の感覚機能が重要であることや、残存歯数と要介護率の関連について学びました。一般口演では、義歯安定剤や洗浄剤に関する研究、上顎洞癌の外科治療後に早期暫間補綴装置を装着した症例について勉強しました。
また、学会終了後には、徳島大学大学院 医歯薬学研究部 口腔顎顔面補綴学分野 教授 市川哲雄先生より、義歯や口腔機能低下症の研究に関わるご指導をいただきました。
義歯のケアといっても、様々な口腔細菌や全身状態が関与しており、高齢者自身だけでなく、今後の診療において、家族や介護者に対しても適切な指導を行うことが重要だと感じました。
2024.02.06
【第33回 日本頭頸部外科学会総会・学術講演会】
【参加者】上村、土井
2月1日、2日に愛媛大学 耳鼻咽喉科・頭頸部外科主催で開催された第33回 日本頭頸部外科学会総会・学術講演会に参加してきました。
最新のアルミノックス治療や口腔がんに対する薬物療法、放射線治療の口演にて新たな知見を得ました。頭頸部の領域は歯科口腔外科とも関わりが多く様々な意見はとても良い刺激となりました。
これからの臨床の現場で活かせるようにしていきたいです。
2024.01.30
【参加者】合田啓之、栗林伸行
1月27日 東京 銀座 鮨み富にて、2023年度モンゴル国医療援助活動報告会が行われ、当科からは本年度活動に参加した合田講師、栗林が参加しました。
モンゴル国での診療症例、手術症例等についての報告がなされました。来年度はウランバートルではなく地方への医療援助を予定している報告もありました。
報告会後は絶品のお鮨をいただき、感無量でした。
川又教授、内田教授、本プロジェクトに参加させて頂き誠にありがとうございました。
2024.01.30
【参加者】内田大亮、栗林伸行、児島さやか
1 月 25 日、26 日に札幌で開催された日本口腔腫瘍学会総会・学術大会に参加しました。公共交通機関の遅延や欠便が生じ、除雪も間に合わない大寒波の中の開催でしたが、参加者全員無事に学会を終えることができました。
当科からは内田教授が臨床統計のポスター発表で座長を務めました。
また、児島が「口腔潜在的悪性疾患における口腔癌ドライバー遺伝子変異を監視する」という演題でポスター発表を行いました。
会場に人が入りきらないほどの盛り上がりを見せ、耳鼻咽喉科・頭頸部外科から見たfield cancerization など様々な視点からのセミナーを受け知見を深めることができました。
夜はつっこ飯をはじめとした北海道グルメを満喫しました。
本学会で学んだことを、今後の臨床や研究に活かしていきます。
2023.11.28
【参加者】内田大亮、中城公一、合田啓之、東條晋、白井博之
11月24日から25日まで獨協医科大学で開催された日本口腔組織培養学会総会・学術大会に参加してきました。
当科からは大学院生の東條が「口腔扁平上皮癌における新規腫瘍マーカー CXCL13 の有用性」、白井が「口腔扁平上皮癌における新規 oncogenic microRNA の探索」という演題で発表を行い、ベストプレゼンテーション賞を受賞しました。
癌に限らず様々な観点からの口腔組織培養に関する研究発表が多数あり、研究活動に生かそうと思いました。また、来年開催の第60回大会を、愛媛大学が担当します。開催に向けて、精一杯尽力させていただきますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
2023.11.17
【第68回日本口腔外科学会総会・学術大会】
【参加者】内田、中城、合田、栗林、一色、中本、土井
11 月 10 日から 12 日まで大阪府立国際会議場で開催された日本口腔外科学会総会・学術大会に参加してきました。
当科からは初日に優秀口演発表賞ノミネート演題のセッションにて「口腔扁平上皮癌における予後予測および治療標的分子としての interleukin-6 の有用性」という演題で合田が発表を行い、優秀口演賞に選ばれました!
ポスターのセッションでは「口腔扁平上皮癌と脂肪組織の相互作用」という演題で栗林が発表を行いました。
また中城准教授が悪性腫瘍のポスター発表で座長を務めました。
現地では悪性腫瘍、顎矯正治療、顔面外傷等の様々なシンポジウムが開催され、口腔外科領域に対する多くの知見を得ることが出来ました。今後の臨床に生かしていければと思います。
夜には一昨年、愛媛大学で研修医をされていた人見先生を交え、楽しい時間を過ごしました。