2023.11.28
【参加者】内田大亮、中城公一、合田啓之、東條晋、白井博之
11月24日から25日まで獨協医科大学で開催された日本口腔組織培養学会総会・学術大会に参加してきました。
当科からは大学院生の東條が「口腔扁平上皮癌における新規腫瘍マーカー CXCL13 の有用性」、白井が「口腔扁平上皮癌における新規 oncogenic microRNA の探索」という演題で発表を行い、ベストプレゼンテーション賞を受賞しました。
癌に限らず様々な観点からの口腔組織培養に関する研究発表が多数あり、研究活動に生かそうと思いました。また、来年開催の第60回大会を、愛媛大学が担当します。開催に向けて、精一杯尽力させていただきますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
2023.11.17
【第68回日本口腔外科学会総会・学術大会】
【参加者】内田、中城、合田、栗林、一色、中本、土井
11 月 10 日から 12 日まで大阪府立国際会議場で開催された日本口腔外科学会総会・学術大会に参加してきました。
当科からは初日に優秀口演発表賞ノミネート演題のセッションにて「口腔扁平上皮癌における予後予測および治療標的分子としての interleukin-6 の有用性」という演題で合田が発表を行い、優秀口演賞に選ばれました!
ポスターのセッションでは「口腔扁平上皮癌と脂肪組織の相互作用」という演題で栗林が発表を行いました。
また中城准教授が悪性腫瘍のポスター発表で座長を務めました。
現地では悪性腫瘍、顎矯正治療、顔面外傷等の様々なシンポジウムが開催され、口腔外科領域に対する多くの知見を得ることが出来ました。今後の臨床に生かしていければと思います。
夜には一昨年、愛媛大学で研修医をされていた人見先生を交え、楽しい時間を過ごしました。
2023.10.30
公益社団法人 日本口腔インプラント学会 第43回 中国・四国支部学術集会
2023年10月29日 高知県高知市
参加者:上村 徳善
高知市で行われた日本口腔インプラント学会 第43回 中国・四国支部学術集にて当科の上村が「巨大な石灰化上皮性歯原性腫瘍切除後の顎骨欠損に対し遊離腓骨皮弁および広範囲顎骨支持型装置にて顎口腔機能再建を行った1例」の演題で口演発表を行いました.
学術大会のテーマは「インプラント治療に求められる外科を再考する」で会場では大いにディスカッションし,盛り上がりました.
本学会を通じて学んだことを,今後の診療に活かしていきたいと思いました.
2023.10.23
2023.10.12
第 70 回 NPO 法人日本口腔科学会中国・四国地方部会
第 21 回中国四国口腔癌研究会学術集会@倉敷
【参加者】中城 徳善 土井 中本 一色
10/7に川崎医科大学にて第 70 回 NPO 法人日本口腔科学会中国・四国地方部会並びに第 21 回中国四国口腔癌研究会学術集会がありました。希少な症例が数多く発表され、多くの知見が得られました。
また、当科からは土井先生が「舌扁平上皮癌における静脈侵襲,リンパ管侵襲,神経侵襲と予後に関する検討」という内容で、中本先生が「歯科治療における術前検査を契機に発見された肺動静脈瘻の1例」という内容で、口演発表を行いました。
さらに、土井先生の口演が新人賞を受賞しました!
また前日は懇親会も行われ、他大学の先生方とも同じ中四国の顎顔面医療として交流をしました。
2023.09.26
4 学会合同学術大会 (第 43 回日本歯科薬物療法学会、第 33 回日本口腔内科学会、第 32 回日本口腔感染症学会、第 36 回 日本口腔診断学会)
【参加者】日野聡史、児島さやか
9月22日から24日に宇都宮で開催された 4 学会合同学術大会に参加しました。日本歯科薬物療法学会、日本口腔内科学会、日本口腔感染症学会、日本口腔診断学会の合同であり、様々な方面からの疾患や薬剤に対するアプローチを学ぶことができました。当科からは児島が「 頬粘膜に生じた髄外性形質細胞腫の1例 」という演題で口演を行い、大会長賞を受賞しました。受賞を励みに、また今回の学会で得た知識をもとに研鑽を積み、今後の臨床に活かしていきます。夜は松山市民病院の浜川先生と、宇都宮餃子などに舌鼓を打ちながら有意義な時間を過ごしました。
2023.09.26
【参加者】内田大亮、中城公一、栗林伸行、東條晋、雑賀将斗
9 月 21 ~ 23 日まで日本癌学会がパシフィコ横浜で開催され、当科からは 5 人が参加しました。学会では空間的シングルセル解析、癌免疫療法、癌研究の AI 活用やゲノム解析の講習など、データの大規模化が進んでおり、最新のトピックも目白押しでとても刺激の多い学会でした。当科からは東條が「Serum CXCL13 as a novel biomarker in oral squamous cell carcinoma」、雑賀が「Role of microRNA-375-3p in lymph node metastasis of oral squamous cell carcinoma」という演題でポスター発表を行いました。質疑応答では拝聴者からの質問が飛び交い活発な討論が行われていました。夜は中華街などの横浜グルメを堪能し有意義な時間を過ごしました。
2023.09.19
【第53回日本口腔インプラント学会学術大会】
【参加者】内田大亮、徳善紀彦
9月15日から17日に札幌で開催された第53回日本口腔インプラント学会学術大会に参加しました。学会ではインプラント治療に必要な咬合や外科的注意事項、骨増生や軟組織マネージメントといった最新知見に触れることができました。また、内田教授がポスター発表の座長を務められ、徳善先生が「キャダバーサージカルトレーニングで行う実践的なインプラント手術への取り組み」といいう演題でポスター発表を行いました。また、夜は札幌医科大学の荻先生と会食を行い、北海道の海の幸を堪能しながら、意見交換を行いました。
学会で得た知識を日々の陳勝に活かして、患者様のQOL向上につなげるように尽力していきます。
2023.09.05
【令和5年度日本補綴歯科学会中国・四国学術大会】
【参加者】 本釜 聖子
令和5年9月2日ー3日、高知県総合あんしんセンターにて令和5年度日本補綴歯科学会中国・四国支部学術大会が開催されました。今回の学会では、「歯科の未来」をメインテーマに、デジタル化と超高齢化社会への対応の講演が企画されていました。
恩師の徳島大学口腔顎顔面補綴学分野の市川哲雄教授が、『DX推進への対応:デジタルデンチャーシステムの現状と今後』についてシンポジウムで講演されました。歯科のデジタル化について、すでに実用化が始まっているデジタルデンチャーシステムと、義歯治療におけるデジタル化の現状と問題点について学ぶことができました。また、『生命予後、健康寿命延伸に対する補綴歯科の可能性』の講演では、高齢者の口腔内の現状、生命予後、健康寿命との関係について最近の研究報告などについて知識を得ることができました。今後の研究、臨床に活かすため、研鑽を積みたいと思いました。
また、ご指導いただいていた永尾寛准教授はじめ、久しぶりに徳島大学口腔顎顔面補綴学分野の先生方と再会し、話に花が咲きました。
2023.09.05
【第29回日本摂食嚥下リハビリテーション学会】
【発表者】本釜 聖子
2023年9月2日ー3日にパシフィコ横浜ノースにて第29回日本摂食嚥下リハビリテーション学会が開催されました。今回の学会テーマは、「摂食嚥下リハビリテーションと多様性」でした。
また、当科からは、本釜が「頬粘膜癌術後のQOL低下がボールアタッチメント型義歯により改善した1例」の演題で発表を行いました。
摂食嚥下リハの医療現場では、対象となる患者様は、複数の障害を持つことが多く、社会的背景も異なり、治療の目標も異なってきます。そのため、他分野の医療者との交流、意見交換、知識・技能を身に付ける必要があります。学会で得た知識を日々の臨床に活かせるよう、研鑽を積みたいと思います。