2024.09.09
2024.09.06
論文名: 愛媛大学医学部附属病院における矯正歯科患者実態調査
著 者: 栗林恭子、内田大亮
雑誌名: 愛媛医学 第43巻第3号
おめでとうございます!!
2024.09.03
【第15回 日本RNAi研究会】
【参加者】中城公一、雑賀将斗
8月22-23日に広島で開催された第15回日本RNAi研究会へ参加してきました。
RNAiに関する教育講演が行われ、勉強になりました。
当科からはな中城准教授が座長を勤められ、雑賀が「口腔扁平上皮癌の潜在性頸部リンパ節転移におけるmiR-375-3pの役割」という演題で発表を行いました。
2024.09.03
【発表者】本釜
令和6年8月30日、31日にマリンメッセ福岡にて第30回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会が開催されました。学会のメインテーマは、「First and Last and Always いつも かわらず」で、「摂食嚥下リハビリテーションの30年間の歴史を振り返りつつ、創成期(First)での苦難、最先端の研究(Last)そして今は定説となった技術(Always)をダイジェストする」でした。
「中咽頭癌術後の摂食嚥下障害と構音障害に対し舌接触補助床が有効であった1例」を発表しました。今回は、台風の上陸により、多くの交通機関が運休となり、現地参加できない人が多く、一部を除き、講演の多くがオンデマンドとなりました。
摂食嚥下リハビリテーション分野は、多職種でのアプローチが重要です。そのため、講演を聴き、歯科医師としての役割だけでなく、各職種の役割を学び、臨床に繋げられるよう自己研鑽を積みたいと思います。
2024.08.21
8月19日に当講座大学院4年の東條先生の学位論文公開審査会がありました。
たくさんの方にご支援いただき、無事に終了することができました。感謝いたします。
2024.07.29
参加者:内田大亮
場所:高知県歯科医師会館(ハイブリッド講演)
2024年7月27日に,「開業医でもできる口腔外科小手術の勘所 ―智歯抜歯を中心に―」と題して講演してきました。猛暑の中、32名のご来場と40名のweb参加をいただきました。皆さん熱心にご聴講いただきました。智歯(親知らず)の抜歯は、外科出身以外の先生にとっては、ややハードルが高いものですが、便利な道具を用いたり、コツを習得することで、自院でも可能になることをお話しました。
終了後は宮川会長、母校の諸先輩方、同級生を交えて意見交換会が行われ、高知のグルメを堪能しました。
山下学術部長、岡田夫妻には大変お世話になりました。この場を借りて御礼申し上げます。
2024.07.26
【参加者】中城、足立、土井
7 月 20 日から 21 日にかけて東京大学本郷キャンパスにて開催された第78回NPO法人日本口腔科学会学術集会に参加してきました。
当科からは初日に新人賞受賞講演のセッションにて「早期舌扁平上皮癌における静脈侵襲,リンパ管侵襲,神経侵襲と予後に関する検討」という演題で土井が発表を行いました。
2日目には一般演題のセッションにて「口腔扁平上皮癌患者におけるinterleukin-6 の予後予測因子、治療標的としての有用性」という演題で足立が発表を行い、Rising Scientist賞を受賞致しました。
現地では悪性腫瘍、顎骨の臨床解剖、顎変形症等の様々なシンポジウムが開催され、多くの知見を得ることが出来ました。今後の診療に生かしていければと思います。
2024.07.23
発表者:本釜聖子
参加者:武田紗季
2024年7月20日に、松山市にぎたつ会館にて開催された第35回日本嚥下障害臨床研究会へ参加いたしました。
今回のテーマは「災害時も、摂食嚥下を守る」であり、通常の診療を基礎として、さらに知識と理解を深め災害時にも生かせる特別講演が企画されていました。また、適切な診査・診断の下、患者様とともに多職種によるチームアプローチが重要かつ有効であることを学びました。そのために、各職種が診療中に工夫している点や適切な介入時期の決定の仕方を理解しました。
また、当科の本釜聖子が基礎講座として、「PAP・PLPの適応と製作方法」の講演を行いました。PAP・PLPは、⻭科医師の求められる専⾨性として、⼝腔機能を改善する補綴装置製作であり、適応、製作方法、紹介先等、多職種への理解を深めることのできる講演となりました。
今回の研究会への参加を機に、摂食嚥下障害を有する患者様への治療へ生かし、より尽力してまいります。
2024.07.18
【参加者】栗林伸行
7月13、14日に徳島県あわぎんホールで開催された第37回日本顎関節学会学術集会に参加しました。
学会では、進行性下顎頭吸収におけるシンポジウムや顎関節人工関節全置換術の適応基準と臨床応用におけるセミナーがあり大変勉強になりました。また、当科からは栗林が「咀嚼筋痛障害および顎関節痛障害を伴う顔面非対称患者に対し外科的矯正治療を行った 1 例」の演題名にてポスター発表を行いました。地元での学会開催であり、懐かしい先生方にもお会いでき大変有意義な時間となりました。
2024.07.17
【参加者】 内田大亮
2024年7月13日に愛媛県で開催された上記研究会に材料部長として初めて参加しました。テーマは「滅菌管理業務水準の向上を目指して-愛媛の現状と取り組み」であり、本学を含めた県内の企業、病院などの洗浄滅菌業務についての取り組みのほか、各種滅菌方法の利点欠点、外部評価時の注意点等について聴講いたしました。
私は2演題の座長を務めましたが、洗浄滅菌の詳細につき逆にご教授いただきました。日本医療機器学会は1923年に設立された歴史ある学会ですが、多職種が連携した多角的な検討・意見が出され、この分野に関する造詣を深めることができました。
夜は懇親会が行われ、各分野から貴重なご意見をお伺いすることができました。