2017.11.25
~プチ・女医同窓会~
先日、プチ同窓会を行いました。
医局の後輩と、その先生の同期で、今は旦那様を支えつつ市内の病院で糖尿病外来をしている先生とです。というか、同期水入らずに私が乱入した形ですが(汗)
数ヶ月ぶりに会いましたが、お互いの近況報告をしたり、昔話をしたり、会った瞬間から話しがとまりませんで、ランチだけでは時間がたりず、二次会までありました(笑)
写真は二次会での1枚です(つぶやきでは原則顔を隠すことにしているので、妙な編集ですみません。
おしゃれなランチだったのに写真も取り忘れるほど、みんな話に夢中になっていました。
美味しいお料理を頂き、よく話し、よく笑う。女子には必須ですね!!
2017.11.19
今年もやって参りました、世界糖尿病デー
インスリンを発見したバンティング先生の誕生日、11月14日を世界糖尿病デーと定め、
全世界的に糖尿病について考えたり、啓発イベントなどが行われます。
愛媛県でも各地でイベントが行われました。
我々は11月19日に松山市の大街道アーケード内にブースを設けて、血圧・血糖・体脂肪・握力・下肢筋力測定があり、県内の病院から医師・看護師・薬剤師・栄養士・検査技師・理学療法士・歯科医師・歯科衛生士が集結し、各種医療相談コーナーも行いました。
これほどに専門家が揃うことも少ないので、貴重かつ有意義なイベントです(*^_^*)
13時と16時にはタオルを持ってのブルーサークル体操の時間!! 大澤教授も毎年参加しています( *´艸`)
風邪の冷たい寒い日でしたが、多くの人に来ていただきました☆
このようにチームで活動し、フィールドワークがあるのも糖尿病診療の大切な領域であり、魅力的な所です。
参加されたスタッフのみなさん、おつかれさまでした!!!
2017.11.13
先日行われた第55回日本糖尿病学会中国四国地方会で、当科の羽立先生が若手研究奨励賞を受賞しました!!
演題は『一般住民において血中レジスチンはSNP-420のメチル化と負に関連する:東温ゲノムスタディ』でした
若手研究奨励賞とは、糖尿病学における若手研究者ならびに優れた臨床医の育成のために設けられた賞で、規定内に定められた年齢または卒後年数の応募資格をもつ先生のうち、優れた演題内容や当日の発表に対して、一次・二次の厳しい審査を経て授与される名誉ある賞です。
当科はこれまで、川村先生、能美先生、松下先生、東岡先生(旧性:源本先生)、高門先生と数多くの先生が受賞しています。
では、羽立先生の生の声を聞いてみましょう
Q. 受賞おめでとうございます!!今の率直な気持ちを一言。
A.ありがとうございます。嬉しい気持ちと肩の荷がおりたという気持ちでいっぱいです
Q.肩の荷がおりた?
A.はい、医局の先生方が忙しい合間をぬって予行練習やスライドの修正など指導してくださって、その気持ちに応えたいと思っていたので。それと、この賞はこれまでも医局の先生方が代々受賞されていたので、私も続きたいなと思いました。
Q.素敵な医局ですね、発表を聴いた先生達からは、初めてみる堂々たる先生のお姿だったとお聞きしていますが?
A.発表前に多くの先生から、大きな声で自信をもって堂々と発表しなさいとメールや直接激励してもらいました。大勢の前で発表するのは苦手ですが、学会当日までにたくさん予行もして頂いたので、自分なりに落ち着いて発表できたと思います。
Q. 今回の発表はいい経験になったのでは?
A.はい。データをまとめて統計解析をしたり、遺伝因子と環境因子の関連を調べたり、すごく勉強になりました。今私は大学院生なので、今後の研究につなげていきたいと思っています。
まさに、医局員が一丸となって手にした今回の受賞となりました。
大学病院以外の施設で経験と実績を積む事も臨床医として非常に大切です。しかし、大学病院で研究をはじめ学術的な知識を深めていく事も、自身の財産となりますし、臨床での幅が拡がります。
羽立先生の今後が楽しみですね♪
羽立先生、指導をされた先生方、本当におめでとうございます&おつかれさまでした。
2017.11.13
11月10日、11日と岡山で糖尿病学会の中国四国地方会が開催されました。
私たちの医局からも基礎から臨床まで幅広い演題を発表しました。
研修医の奥村先生
『CGMで褐色細胞腫摘出術前後の血糖推移を観察し得た緩徐進行1型糖尿病の1例』
高門先生
『耐糖能正常の一般住民において糖負荷後1時間の血糖スパイクは5年後の耐糖能異常悪化と関連する』
羽立先生
『一般住民において血中レジスチンはSNP-420のメチル化と負に関連する:東温ゲノムスタディ』
松下先生
『2型糖尿病患者において起床前後1時間の心臓交感神経活性は血糖変動と正に関連する』
能美先生(現・心臓病センター榊原病院)
『当院におけるインスリンデグルデグ/アスパルト配合注への変更症例の検討』
奥村先生は初めての口頭発表だったにも関わらず、直接の指導医が全く同じ時間帯に別会場で発表だったため、指導医不在での発表という災難に苛まれましたが、初めてとは思えないほどの堂々とした発表で、質問にもしっかり対応していました。
羽立先生は若手研究奨励賞審査口演にエントリーし、我々が見たことのない立派な発表でした。結果は、、、次項で詳しく( *´艸`)
学会の懇親会では、岡山交響楽団による弦楽4重奏や岡山の地酒やご当地グルメの素晴らしいおもてなしもあり、その後の二次会も多いに盛り上がりました。
発表した先生、指導された先生方、おつかれさまでした!!!
2017.10.02
9月29日(金)に、2017年度 第1回目の医局説明会を開催しました。
今回は、9月までにポリクリで当科を実習してくれた5年生を対象に開催しました。
12名の学生さんにご参加いただき、当科の特色や内科専門医制度についての説明を行いました。
説明会の後は、みんなで食事を楽しみ、大変有意義な会となりました。
なお、10月以降に実習予定の5年生を対象に、第2回の医局説明会の開催も予定しています。
興味のある方は、いつでもご連絡をお待ちしています。
2017.10.01
女医のつぶやき⑤ ~再会~
出張先の東京で、久々に後輩と会ってきました!!
ディナーは私のたっての希望でシュラスコ料理のお店へ☆愛媛にないもので、、
途中でサンバショーもありました(写真は過激ですので控えさせて頂きます(笑)
東京で糖尿病診療を頑張っている話や、病棟で一緒に働いていた頃の思い出話をしたり。そして、結婚のご報告も頂きました!! おめでとうっ!!!
ゆっくり話すのは数年ぶりでしたが、それを感じさせず、病棟や委員室で一緒に仕事をしていた頃の感覚が一瞬で戻ってきて、あっという間に時間がたっていました。
なんか嬉しいですよね、こういうの☆
しっかり充電できたし、明日からも頑張りましょ~(*^^)v
2017.09.11
女医のつぶやき④ ~内科専門医試験体験記~
久々のつぶやきです(*^▽^*)
私女医は、昨日9月10日に内科専門医試験を受けてきました。
受験をされた先生はみなさんそうだと思いますが、日々の業務を行いながらの試験勉強は大変でしたが、少しでも業務を減らすべく考慮してくれた、先輩や後輩に支えられ、体調を崩すことなく試験当日を迎えることができました。
出発直前には研修中の先生から、勝負菓子『Toppo』の差し入れをもらいました。
最後の『o』にヒゲをつけて『Toppa』→『突破』だそうです☆なるほど!!
ゆうに300人は入るであろう会場にギッシリ受験者がいて、なかなか緊張感漂う空間でした。糖尿病専門医以来、数年ぶりの試験だったので私も緊張しましたが、眠さが勝っていたというのも否めず。。。そして2時間×3コマは集中力がもたない、、、(+o+)とはいえ、どうにかこうにか最後まで戦いきることができました。
糖尿病外来をしていると、みなさん併存疾患も多く持っています。勉強した翌日の外来でその疾患をもつ方を診察することもよくありました。患者さんとのお付き合いも長くなるし、糖尿病以外のことも安心して相談できるような診療を目指すべく、今回の糖尿病専門医試験に向けての勉強は有意義な時間でした。
なので、試験結果は二の次としましょう、、、(^^;)
帰りの羽田空港では、同じく試験を受けた知り合いの先生がたくさんおられて、久々に会う学生時代の同級生や部活の先輩と話すことができて嬉しかったです。
以上、内科専門医試験体験記でした☆
2017.09.04
9月2日~3日の2日間、松山市総合コミュニティセンターで第67回日本体質医学会総会を開催いたしました。本会は糖尿病学会よりも歴史のある学会で、全国から多数の先生方にお集まりいただき、ご講演いただきました。
当科からも、会長公演として大澤春彦先生が「ヒトにおける血中レジスチン調節機構と体質」、シンポジウムとして高田康徳先生が「疾患感受性遺伝子と環境因子~レジスチンSNPからの知見~」、一般演題として川村良一先生が「血中レジスチンとn-3 PUFA摂取量の負の関連はSNP-420 G/G型で最も強い」のタイトルで発表しました。
体質医学の診療、研究に関する最新の情報を学ぶことができ、大変勉強になりました。
運営にご協力いただいた皆様、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
2017.08.07
2017/8~、研修医2年目の河本智里先生、山田寛子先生が当科で研修を開始されました!また、研修医1年目の藤原拓矢先生が8月中旬で当科での研修を終えることになりました。歓迎&ねぎらいの気持ちを込めて、「トラットリアヴィオラ」で歓送迎会を行いました。研究会でカツサンドを食べた後でしたが、楽しい時間の中、コース料理を完食しました☆
一緒に糖尿病診療、頑張りましょう!!
2017.07.26
当医局の前教授で愛媛大学名誉教授である牧野英一先生の坂口賞受賞記念祝賀会が行われました。
坂口賞は、日本で最初に糖尿病研究を始めた、故・坂口康蔵学会名誉会長を記念して、糖尿病学の発展、進歩ならびに糖尿病に関する啓発、福祉に著しく貢献した人に贈呈される大変名誉ある賞で(日本糖尿病学会賞規定より抜粋)、昭和62年の第1回から現在に至るまで中四国ブロックでは牧野先生が7人目の受賞となりました!!
今となっては当たり前の75gブドウ糖負荷試験ですが、来賓の先生から、当時は坂口食という米飯270gと鶏卵2個を負荷して血糖測定を行っていたというお話も頂き、糖尿病診療の歴史を感じました。祝辞や一言メッセージでは、牧野先生の素敵なお人柄を改めて知ることができました。
牧野先生には『私たちの糖尿病研究』と題して記念講演をして頂き、これまでの先生の研究成果や学会への貢献などをお話ししてくださいました。常に臨床を意識され、臨床から研究へ、そして研究から臨床へと還元される牧野先生の探求心と行動力は、若手医師はもちろん、祝賀会に参加されたみなさんにとって大変刺激になったようでした。
週の半ばの平日にも関わらず、牧野先生に所縁のある先生方に多数ご参加頂き、盛況の祝賀会となりました。