愛媛大学大学院医学系研究科  整形外科学

医局ブログ

  • 第38回日本整形外科学会基礎学術集会に参加しました

    2023.10.25

    2023年1019日‐20日 第38回日本整形外科学会基礎学術集会(@つくば国際会議場)に参加しました。

    臨床研究をおこなっている大学院生も、基礎研究に関する発表に積極的に質問し、知見を深めました。

    市立宇和島病院 専攻医1年目の金澤先生も参加されました。
    人生初、会場での単位申し込みに、少し緊張されているご様子でした。

  • 第141回中部日本整形外科災害外科学会・学術集会に参加いたしました

    2023.10.10

    神戸で開催されました「第141回中部日本整形外科災害外科学会・学術集会」に参加いたしました。

    本学会で開催されたユニークな企画「大学対抗大縄跳び大会」に愛媛大学 チーム「ジャンピングディスタンス」で参戦。

    これまでの練習の成果が実り、見事準優勝を果たしました!

      

    会期中は多くの若手が主題、シンポジストとして発表し、実りある2日間を過ごしました。

    主催の関西医科大学整形外科学講座の皆様、貴重な機会を誠にありがとうございました。

  • 城野先生、津田先生の論文がAcceptされました

    2023.10.10
    ①城野先生 論文がAcceptされました

    この度、当講座院生医員の城野 明裕先生の論文がacceptされました!

    本論文により、
    マウスの膝OAモデルであるDMMモデルの骨棘形成は膝の前方で盛んで後方で乏しい点、再現性のある骨棘の評価のためには一定の箇所で行うべきであることが明らかとなりました。さらに初期の骨棘形成に注目した新たな骨棘成熟度スコアを報告しております。

    Establishment of a uniform histological evaluation method for early stage osteophytes in the destabilization of the medial meniscus mouse model.
    Jono A, Yanagihara Y, Kinoshita T, Takao M, Imai Y.
    Osteoarthritis and Cartilage Open 2023 (in press)  
    https://authors.elsevier.com/sd/article/S2665913123000766
     
    城野先生、おめでとうございます!

     

     
    ②津田先生 論文がAcceptされました

    この度、当講座院生医員の津田貴史先生の論文がacceptされました!

    本論文により、
    CR-TKAにおいて、デザインコンセプトの異なる機種間で中間屈曲位の回旋laxityに差があることが明らかとなりました。
     

    Difference in implant design affects midflexion rotational laxity in cruciate-retaining total knee arthroplasty: a computer navigation study
    Tsuda T, Hino K, Kutsuna T, Watamori K, Kinoshita T, Takao M.
    Journal of Experimental Orthopaedics. 2023 Aug 21;10(1):85.
    https://jeo-esska.springeropen.com/articles/10.1186/s40634-023-00652-6
     
    津田先生、おめでとうございます!
  • ジャンピングディスタンス その後

    2023.10.03

    いよいよ第141回中部日本整形外科災害外科学会の開催が近づいて参りました。

    チーム「ジャンピングディスタンス」の練習の成果をご覧ください。

    ・・・。

    やはりセンターがピーンとしてますね。

    チームの弱点はセンターのような気がしてきました。

    愛媛大学の順番は No.4 14:55~15:15の枠となりました。

    結果報告が楽しみです。

  • ジャンピングディスタンス

    2023.09.26

    第141回中部日本整形外科災害外科学会主催の大学対抗大縄跳び大会に愛媛大学はエントリーいたしました。

    チーム「ジャンピングディスタンス」です。

    1チーム10名(ジャンパー8名+縄を回す人2名)で跳び手の年齢も規程があります。

    練習を開始しました。

    まずは作戦会議です。

    早速跳んでみます。

    センター二人がピーンとしてますね。

    徐々にこつをつかみ、この日は初日にも関わらず30回跳びました。

    まだまだ練習を重ねていきます!

     

     

  • Extended Hip Implant Medical Education が開催されました

    2023.09.26

    ANAクラウンプラザホテル松山にてExtended Hip Implant Medical Education が開催されました。

    髙尾先生の長年の御友人で、北水会記念病院(水戸市)の院長である平澤直之先生をお招きしました。北水会記念病院では202210月に愛媛大学股関節グループが手術を見学させていただきました。


               
    愛媛大学からは間島直彦先生に初回THAにおけるTMARSの使用経験についてお話しいただきました。大変勉強になる内容で、フロアも熱く盛り上がりました。

    平澤先生には骨欠損の大きい症例に対するTHAの戦略の他、Transverse IncisionBikini Incisionとよばれる皮膚切開で展開するTHAOCM approach)について非常にわかりやすく御講演いただきました。特にHoloLens 2という製品を利用したMixed Reality(複合現実)による術前計画・イメージトレーニングが印象的で、治療戦略の新たな可能性を感じることができました。
         

         

     

  • 第175回 愛媛整形外科集談会が開催されました

    2023.09.04

    2023年92日(土)愛媛県医師会館にて第175回 愛媛整形外科集談会が開催されました。

    特別講演は、鳥取大学医学部 感覚運動医学講座 整形外科学分野
    永島 英樹先生より

    「脊椎疾患の治療と問題点 ~小児から骨粗鬆症まで~」

    のご講演をいただきました。

    経験したことのないような珍しい症例に対する巧みな治療戦略、そして全てを症例報告として発信するご姿勢に感銘を受けました。

     

    174回 愛整会優秀発表賞表彰式では

    済生会松山病院 高須 厚先生   
     

    愛媛県立こども養育センター 佐野 敬介先生 
     

    が表彰されました。

     

    本会で学んだ内容を、今後の診療に活かして参りたいと思います。

  • 特発性大腿骨頭壊死症の令和5年度第1回研究班会議が開催されました

    2023.08.24
    2023年8月19日 
    大阪大学吹田キャンパス 銀杏会館にて特発性大腿骨頭壊死症の令和5年度第1回研究班会議が開催されました
    今回から山口大学が主催となり、山口大学教授 坂井孝司先生が研究代表者をお務めになられます。その記念すべき第1回の集まりに、地域医療再生学講座教授 間島先生、酒井医員の2名が愛媛大学代表として現地参加しました。
    間島先生からは、アルコール関連性特発性大腿骨頭壊死症においてMRIで壊死範囲拡大を確認しえた症例について、酒井医員からは大腿骨頭壊死症に対する大腿骨転子間弯曲内反骨切りのシミュレーション結果について報告しました。
    大腿骨頭壊死の診断基準や病型分類が変更となる点など、最新の動向に触れる機会となりました。
  • 髙尾 正樹先生 教授就任記念祝賀会を執り行いました

    2023.07.31

    2023.7.29  髙尾 正樹先生 教授就任記念祝賀会を執り行いました。

    髙尾先生、この度はご就任を心よりお祝いを申し上げます。

    多くの先生方から応援、激励のお言葉をいただき、医局員一同身の引き締まる思いです。

    本祝賀会は多数の先生方にご参加いただき、盛会に終了いたしました。

    これも皆様方のご支援とご愛顧によるものと、心から感謝いたしております。

    ご参加いただきました皆様、開催に際してご協力いただきました皆様のご健勝とご活躍を心よりお祈り申し上げます。

    今後とも変わらぬご厚誼を賜りますようお願い申し上げます。

       

  • 地域で考える骨粗鬆症診療in 東温

    2023.07.03

    2023628日(水)

    東温市医師会が中心となり、利楽において『地域で考える骨粗鬆症診療in 東温』がハイブリット開催されました。

     

    特別講演1「愛媛県再骨折予防事業最終報告と東温市骨粗鬆症検診の提案」

    西本整形外科 院長 西本章先生によるご講演でした。東温市の骨粗鬆症検診の受診率向上を目指す取り組みについて、ご教示いただきました。患者さんに対し、骨粗鬆症の怖さ・治療の必要性に関する説明法についても大変わかりやすく教えていただきました。

     

    特別講演2「急性期病院から見える脆弱性骨折の現状と課題」

    愛媛医療センター 外科部長 宮本良治先生にご講演いただきました。脆弱性骨折に対する手術療法と、その後の骨粗鬆症治療について地域救急医療の第一線を担う整形外科医の御立場から、現状課題やこれから目指すべき医療連携について多くのことを学ばせていただきました。

     。

    Discussionは髙尾先生が司会をご担当され、他科の先生方を含めて活発な議論が行われました。骨粗鬆症診療を地域全体で考える大変有意義な会となりました。