
2023.7.29 髙尾 正樹先生 教授就任記念祝賀会を執り行いました。
髙尾先生、この度はご就任を心よりお祝いを申し上げます。
多くの先生方から応援、激励のお言葉をいただき、医局員一同身の引き締まる思いです。
本祝賀会は多数の先生方にご参加いただき、盛会に終了いたしました。
これも皆様方のご支援とご愛顧によるものと、心から感謝いたしております。
ご参加いただきました皆様、開催に際してご協力いただきました皆様のご健勝とご活躍を心よりお祈り申し上げます。
今後とも変わらぬご厚誼を賜りますようお願い申し上げます。
2023年6月28日(水)
東温市医師会が中心となり、利楽において『地域で考える骨粗鬆症診療in 東温』がハイブリット開催されました。
特別講演1「愛媛県再骨折予防事業最終報告と東温市骨粗鬆症検診の提案」
西本整形外科 院長 西本章先生によるご講演でした。東温市の骨粗鬆症検診の受診率向上を目指す取り組みについて、ご教示いただきました。患者さんに対し、骨粗鬆症の怖さ・治療の必要性に関する説明法についても大変わかりやすく教えていただきました。
特別講演2「急性期病院から見える脆弱性骨折の現状と課題」
愛媛医療センター 外科部長 宮本良治先生にご講演いただきました。脆弱性骨折に対する手術療法と、その後の骨粗鬆症治療について地域救急医療の第一線を担う整形外科医の御立場から、現状課題やこれから目指すべき医療連携について多くのことを学ばせていただきました。
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Discussionは髙尾先生が司会をご担当され、他科の先生方を含めて活発な議論が行われました。骨粗鬆症診療を地域全体で考える大変有意義な会となりました。
2023年6月24日(土)松山市医師会館にて、第39回愛媛県臨床整形外科医会総会学術集会がハイブリッド開催されました。
二部構成となっており、1人目の演者として愛媛大学より助教 清松悠先生が登壇されました。
人工肩関節の歴史、インプラントの種類や適応、注意点やこれからの展望等についてご発表いただきました。
続いて、秋田大学整形外科教授の宮腰先生に御講演いただきました。
宮腰先生は髙尾先生の母校、秋田県立秋田高校ご出身で、7年先輩にあたるとのことです。
『骨粗鬆症性椎体骨折に伴う臨床上の諸問題とテリパラチドによる薬物治療』というテーマで、腰椎後弯変形についてや、日常診療における椎体骨折診断のためのX線側面像のススメからはじまり、骨粗鬆症に関してリモデリングの基本的なお話や、PTHの生体内での働き、それを生かした治療戦略等について、大変わかりやすくご説明いただきました。
ご開業されている先生方や他職種のメディカルスタッフもお集まりいただきました。また、会場のみならずWebからも沢山の御参加をいただき、愛媛の臨床に携るスタッフ一同、大変勉強になりました。宮腰先生、またのお越しをお待ちしております。
愛媛勢、ポスターセッションでAward受賞いたしました!!
忽那先生
Measurement of Osteotomy Angle to the Femoral Neck Axis using three dimensional-computed tomography after Curved Varus Osteotomy for Osteonecrosis of the Femoral Head
清水先生
Comparison of Acetabular Cup Positioning between Robotic Arm-Assisted Versus Computed Tomography-Based Navigation Total Hip Arthroplasty
忽那先生、清水先生、おめでとうございます!
現地の空港に到着し、いよいよ明日に愛媛チーム帰国です。改めて、このような素晴らしい学会参加、出張の機会を下さった皆様に心より感謝申し上げます。今回の遠征、学会を通じ、アップデートされた愛媛大学整形外科として最先端の臨床、研究を進め、発信を続けて参ります。今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。
~完~
3日目の各セッション終了後は、学会主催のGALA dinnerに参加いたしました。
プログラムにはタイにちなんだ様々な参加型企画もあり、髙尾先生も積極的に壇上に上がっておりました。どこにも負けないくらいの行動力とパフォーマンスで、愛媛大学としては演題発表のみならずレセプションにおいてもCAOS史に爪痕を残せたのではないかと思います。国境を越え、世界中の参加者と一体感のある時間を過ごしました!
3日目~最終日は髙尾先生、清水先生(大洲記念病院)、河野先生の発表がありました。
学会で得た最新知見、アドバイス、発想を活かし、医局医員一同さらに精進して参ります!
改めて、このような素晴らしい機会をくださった関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。
タイで開催中のCAOS international 22nd meetingは、現地で後半戦を迎えております。
忽那先生、平岡先生、村上先生、酒井先生はポスター発表を、河野先生は口演発表、髙尾先生は座長、シンポジストと数多くのセッションで活躍しております。一般演題では愛媛大学からも積極的に質問を行い、熱い議論が繰り広げられています。
夜にはyoung investigaterによる懇親会に参加し、親睦を深める時間を過ごしました。パタヤの濃い時間はまだまだ続きます!現場からは以上です。
~続く…かも~
2023年6月3日(土)第174回 愛媛整形外科集談会が開催されました。
当講座からは樋野先生、河野先生が一般演題の発表、西村先生が股関節セッションの座長を務めました。
特別講演として川崎医科大学 整形外科学 教授 三谷 茂先生より
「人工骨頭、THAにおける合併症対策 ―大腿骨骨折とVTEを中心に―」
のご講演をいただきました。経験豊かな三谷先生より提示される注意点、ピットフォールは非常に深く大変勉強になりました。
2023.5.27
若手整形が主体となる「Ehime Orthopaedic Meeting」を開催いたしました。
講演I
愛媛大学医学部附属病院 整形外科
城野 明裕 先生
「基礎系大学院生の実態」
講演II
愛媛大学医学部附属病院 整形外科 助教
村上 悠介 先生
「脊椎との出会い、そしてこれから」
講演III
興生総合病院 整形外科 医長
千葉 恭平 先生
「興生の実情 三原の日常」
これからの専門に整形外科を視野に入れてくださっている学生、研修医の先生方から指導医に至るまで、幅広い世代が現状、今後の展望を語る、非常に充実した会となりました。