2025年9月26〜27日 AO Spine Principles Course — Basic Approaches and Surgical Tips on Anatomical が四国で初めて 愛媛大学医学部 にて開催されました。 本コースでは、脊椎外科の基本アプローチを中心に、解剖実習を通じて安全で確実な脊椎手術手技を学ぶプログラムが展開されました。 全国各地から脊椎外科医が参加し、AO Facultyによる講義と実技指導のもと、活発な議論と技術交流が行われました。 四国初の開催となった本コースは、地域における脊椎外科教育の発展にとって大きな一歩となりました。 愛媛大学では、今後も様々なカダバーセミナーを開催し、より質の高い整形外科教育を発信していきます。



前半のセッションでは、各施設から講演が行われました。
高須 厚 先生(済生会松山病院) は転子部骨折における整復評価やカットアウトリスクについて解説されました。
石丸 泰光 先生(HITO病院) はDVT予防における抗凝固療法の運用を報告し、施設間の対応の違いを共有しました。
渡森 一光 先生(愛媛大学) は手術待機期間の現状を取り上げ、48時間以内の手術実施率が課題であることを示されました。
楠目 浩祐 先生(市立宇和島病院) はFull HA coated stemとセメントステムの比較を行い、BCISや術中骨折といったリスクに触れつつ、インプラント選択の考え方を示されました。
最後に、特別講演として 渡辺病院 白形 陽生 先生 がご登壇されました。長年にわたり愛媛県の外傷診療を支え、若手医師の教育と技術向上に尽力されてきたご経験を踏まえ、「大腿骨近位部骨折に対する診断・治療・予防」について包括的にご講演いただきました。








