愛媛大学大学院医学系研究科  整形外科学

研究室からのお知らせ

  • CAOS international 遠征記 ~最終章~

    2023.06.12

    愛媛勢、ポスターセッションでAward受賞いたしました!!

    忽那先生
    Measurement of Osteotomy Angle to the Femoral Neck Axis using three dimensional-computed tomography after Curved Varus Osteotomy for Osteonecrosis of the Femoral Head



    清水先生
    Comparison of Acetabular Cup Positioning between Robotic Arm-Assisted Versus Computed Tomography-Based Navigation Total Hip Arthroplasty


    忽那先生、清水先生、おめでとうございます!

    現地の空港に到着し、いよいよ明日に愛媛チーム帰国です。改めて、このような素晴らしい学会参加、出張の機会を下さった皆様に心より感謝申し上げます。今回の遠征、学会を通じ、アップデートされた愛媛大学整形外科として最先端の臨床、研究を進め、発信を続けて参ります。今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。


    ~完~

  • CAOS international 参加しております! ~その3~

    2023.06.12

    3日目の各セッション終了後は、学会主催のGALA dinnerに参加いたしました。
    プログラムにはタイにちなんだ様々な参加型企画もあり、髙尾先生も積極的に壇上に上がっておりました。どこにも負けないくらいの行動力とパフォーマンスで、愛媛大学としては演題発表のみならずレセプションにおいてもCAOS史に爪痕を残せたのではないかと思います。国境を越え、世界中の参加者と一体感のある時間を過ごしました!
    3日目~最終日は髙尾先生、清水先生(大洲記念病院)、河野先生の発表がありました。



    学会で得た最新知見、アドバイス、発想を活かし、医局医員一同さらに精進して参ります!

    改めて、このような素晴らしい機会をくださった関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。

       

  • CAOS international 参加しております! ~その2~

    2023.06.09

    タイで開催中のCAOS international 22nd meetingは、現地で後半戦を迎えております。

    忽那先生、平岡先生、村上先生、酒井先生はポスター発表を、河野先生は口演発表、髙尾先生は座長、シンポジストと数多くのセッションで活躍しております。一般演題では愛媛大学からも積極的に質問を行い、熱い議論が繰り広げられています。

       

     

     

     

    夜にはyoung investigaterによる懇親会に参加し、親睦を深める時間を過ごしました。パタヤの濃い時間はまだまだ続きます!現場からは以上です。

     

     

     ~続く…かも~

  • CAOS international 参加しております! ~その1~

    2023.06.08

    現在タイで開催されておりますCAOS international 22nd meetingに愛媛大学で参加しております。

    午前中は津田、木下の膝セッションの発表がありました。フロアより積極的な質疑応答もあり、国を越えた活発な討論、発表に刺激を受けております。


    これからもまだまだ愛媛大学の発表が続きます。世界のCAOSを牽引する愛媛大学となれるよう、引き締めて参ります!


     ~続く~

       

  • 第174回 愛媛整形外科集談会が開催されました

    2023.06.05

    2023年6月3日(土)第174回 愛媛整形外科集談会が開催されました。
    当講座からは樋野先生、河野先生が一般演題の発表、西村先生が股関節セッションの座長を務めました。

     

     

    特別講演として川崎医科大学 整形外科学 教授 三谷 茂先生より
    「人工骨頭、THAにおける合併症対策 ―大腿骨骨折とVTEを中心に―」
    のご講演をいただきました。経験豊かな三谷先生より提示される注意点、ピットフォールは非常に深く大変勉強になりました。

     

  • 「Ehime Orthopaedic Meeting」

    2023.05.29

    2023.5.27

    若手整形が主体となる「Ehime Orthopaedic Meeting」を開催いたしました。

    講演I
    愛媛大学医学部附属病院 整形外科
    城野 明裕 先生
    「基礎系大学院生の実態」

     

    講演II
    愛媛大学医学部附属病院 整形外科 助教
    村上 悠介 先生
    「脊椎との出会い、そしてこれから」

     

    講演III
    興生総合病院 整形外科 医長
    千葉 恭平 先生
    「興生の実情 三原の日常」

     

    これからの専門に整形外科を視野に入れてくださっている学生、研修医の先生方から指導医に至るまで、幅広い世代が現状、今後の展望を語る、非常に充実した会となりました。

     

  • 令和5年度 第1回オルソグラス固定ハンズオンセミナー

    2023.05.29

    2023.5.25

    令和5年度の第1回オルソグラス固定ハンズオンセミナーが地域医療支援センターで行われました。

    専攻医の安井先生のミニレクチャーの後に、竹本先生・井上先生・津田先生に講師として参加して頂き、活気のある演習ができました。

    今回の対象は愛媛大学附属病院の研修医ですが、愛媛県の救急医療の初期対応のレベルアップを目的に臨床研修センターとのコラボレーションで昨年よりスタートした企画です。

    愛媛の医療に貢献すべく継続して参ります!

     

  • 第10回 骨に強くなる会を開催いたしました

    2023.05.29

    2023.5.25 

    10回 骨に強くなる会を開催いたしました。

    今回は

    東京大学大学院医学系研究科 外科学専攻感覚・運動機能学講座
    准教授 齋藤 琢先生
    「変形性関節症に対する幹細胞治療の実際と、重度骨粗鬆症の診断 〜東大整形外科・お茶の水セルクリニックと東大骨粗鬆症治療センターでの取り組み〜」

    東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科 膠原病•リウマチ内科学分野
    教授 保田 晋助先生
    RA診療における課題と滑膜バイオロジー」

     

    の特別講演をいただきました。

    基礎研究の最先端から病態を切り込んだ非常に深い内容であり、大変勉強になりました。

  • 令和4年度 整形外科災害外科研究助成財団の研究助成「アルケア賞」の授賞式に出席いたしました

    2023.05.16

    この度、木下 智文助教が令和4年度 整形外科災害外科研究助成財団の研究助成「アルケア賞」の授賞式に出席いたしました。

    木下先生の今後のさらなるご活躍を楽しみにしております。木下先生、この度はおめでとうございます!

    研究課題
    「人工膝関節全置換術(TKA)術後の膝関節回旋キネマティクスを規定する術中因子の検証 ~cadaver study~」

     

     

  • 第96回 日本整形外科学会学術総会が横浜で開催されました

    2023.05.16

    2023.5.12-14

    整形外科における西医体、もとい全医体とも言える、第96回 日本整形外科学会学術総会が横浜で開催されました。

    今年の日整会は全てのセッションが現地で開催され、活気のある現地討論、大規模な展示、数多くの整形外科医で賑わう学会場に、コロナ禍前と同等の日整会の盛り上がりを実感いたしました。

    現地では同門による懇親会を開催し、愛媛の更なる発展に向け団結を高める時間を過ごしました。知・仁・術全てを併せ持つ愛媛大学整形外科であるべく、臨床も研究もさらに加速して参ります!

    ●一般演題

    口演

    藤渕:軟部肉腫患者においてがんの既往は予後不良因子の1つである

    木下:Posterior stabilized-TKA術中の屈曲拘縮に対しての膝関節後方関節包解離の有効性の検証
       内反膝に対して施行したposterior-stabilized TKAの術後成績に術中骨切り角度と下肢アライメントが与える影響

    酒井:寛骨臼形成不全における股関節不安定性の動態解析

    ●ポスター

    忽那:Low-fidelity関節鏡シミュレータは手術執刀未経験者の手術手技トレーニングに有用である

    津田:rKAを用い内側解離を最小限にしたPS-TKAは術後臨床成績を改善する 
       ―従来の内側解離で調整したMA PS-TKAとの比較検討―
       
       閉鎖式高位脛骨骨切り術における腓骨骨切り部の癒合とその関連因子の検討

    ●シンポジウム
    髙尾 Computer assisted hip joint surgery 総論