2023年4月5日 令和5年度愛媛大学医学部附属病院研修医オリエンテーションが開催されました。
糸結び・縫合実習の講師として当科から酒井、河野が参加・担当させていただきました。愛媛県内の基幹型臨床研修病院に、この4月から御勤務されるフレッシュな先生方と交流することができました。学生生活では縫合についてなかなか学ぶ機会がないこともあり、研修医の先生方も積極的に実習に参加されていました。
2023年4月5日 令和5年度愛媛大学医学部附属病院研修医オリエンテーションが開催されました。
糸結び・縫合実習の講師として当科から酒井、河野が参加・担当させていただきました。愛媛県内の基幹型臨床研修病院に、この4月から御勤務されるフレッシュな先生方と交流することができました。学生生活では縫合についてなかなか学ぶ機会がないこともあり、研修医の先生方も積極的に実習に参加されていました。
令和5年度となりました。
整形外科も新たなメンバーが加わり、心新たにスタートを切って参ります。
本年度も何卒宜しくお願い申し上げます。
髙尾先生が本講座 教授に就任されて、間も無く2回目の春を迎えようとしております。
本年度は新時代を迎えた最初の一年として、様々な刺激がありました。
来年度も花開く整形外科として、より一層精進して参ります。
膝関節外科Acorss the ShikokuがANAクラウンプラザホテル松山南館で開催されました。
特別講師として、香川大学整形外科教授・石川正和先生をお招きして、最新の膝OA予防のご講演をいただきました。先進的な取り組みに大変刺激をいただきました。木下智文助教も登壇しました。
基調講演 TKAにおける『より良い』術後膝の追及
木下智文(愛媛大学助教)
特別講演 変形性膝関節症の予防への挑戦―骨質改善の視点も含めてー
石川正和(香川大学教授)
Hip Navi Hands-on Seminarが愛媛県民文化会館で開催されました。20名強の参加者が集まりました。特別講師として、金沢大学整形外科准教授・加畑多文先生に講演とハンズオンの指導をいただきました。ナビゲーション3台を駆使したデモ+レジストレーション大会では、HITO病院の伊藤輝人先生がRMS0.44で1位を獲得しました。
TKP松山市駅前カンファレンスセンターにて3年ぶりに愛媛関節セミナーが開催されました。完全な現地開催で、40人弱の参加者が集まり、4題の一般演題の発表、討論が行われました。
特別講演として、高知大学医学部整形外科教授 池内昌彦先生に
『変形性膝関節症の病態と治療 ~保存療法から周術期疼痛管理まで~』
のご講演をいただきました。
整形外科診療における疼痛発生機序の理解の重要性を痛感いたしました。
二次性骨折予防の企画第3弾の二次性骨折予防連携セミナー in 愛媛が、ホテルマイステイズ松山でハイブリッド開催されました。100名近くの聴講があり、二次性骨折予防の関心の高まりを感じました。
特別講演として富山市民病院の重本顕史先生に
『大腿骨近位部骨折に対する多職種アプローチ』
のご講演をしていただきました。
相澤先生(済生会松山)、間島先生(愛媛大学/HITO病院)も登壇し、二次性骨折予防について議論を深めました。
16の一般演題の発表と討論が行われました。
特別講演として広島大学安達伸生先生に
『下肢スポーツ障害の診断と治療』
のご講演をしていただきました。
広島大学でのスポーツ医学に対する取り組みに感銘をうけました。
また、同日は前回の第172回愛媛整形外科集談会の優秀発表賞の表彰式があり、
・大洲記念病院 浦島大介先生
『脛骨遠位斜め骨切り術(DTO)における下肢荷重軸の変化についての検討』
・愛媛整形大学院医学系研究科 整形外科学講座 小倉麻由先生
『頸椎前縦靭帯骨化は上位頸椎病変の原因となる』
の2演題が選出されました。
本受賞を励みに、今後も医局員一同研究に精進して参ります。
愛媛大学からは応募枠3件中3件応募し、1枠の採択でした。
採択率は愛大33%(1/3)、中四国29%(5/17)、全国33%(35/106件)でした。
2023年3月4日に開催された第39回四国関節外科研究会に参加いたしました。
久しぶりの現地開催となり、各セッションとも対面による活発な議論が展開されました。
各地方の研究の最新知見に触れた一日となりました。