小児医療を通じて未来を守る
愛媛大学小児科 ~小児医療を通じて未来を守る~

医局旅行記 〜黒川温泉&湯布院の旅〜 by 濱田先生

開局以来恐らく初めての2年連続幹事という大役に任命され、「宴会ができる温泉旅館を」という石井教授の意向をくみながらも、やや独断で旅先を決定した。温泉好きの私にとってはたまらない「湯めぐり」と「食べ歩き」ツアーとなったことはいうまでもない。
今年は関連病院より桑原先生(市立宇和島病院)、青野先生(市立八幡浜総合病院)が忙しい中を駆け付けてくれ、三好師長をはじめ、NICU・GCU病棟の看護師にも多数初参加して頂き、総勢35名を超える華々しい旅行となった。
さて出発の朝、8時に見事に全員集合。心地よく出発したと思いきや、車中宴会の影響ではや15分後のトイレ休憩。八幡浜港で徹夜明けの福田先生と合流し船旅開始。船内では大富豪(トランプ)でヒートアップしたためか、心配された船酔い者は出ずに無事に別府港に到着。阿蘇山など絶景を楽しめるしまなみハイウェイを経て、一路黒川温泉へ。

旅館に着くや否や早速入湯手形を持って「湯めぐり」に出発。絶対に行きたかった「山みず木」の露天風呂に若手ドクターを引き連れ入湯。「満足できなければ全額返金」という約束であったが、現時点でも請求されておらず堪能してもらえたものと自負している。恒例の大宴会は本日のお宿「優彩」にて。熊本地産地消の美味を堪能しながら、地酒ならぬ地焼酎に酔いしれ、また子どもたちはカラオケに大はしゃぎ。田代先生はさすが江戸っ子、今までの医局員にはいなかったB’zでカラオケ参戦。最後は渡邉先生のお祝いをしてお開きとなりました。

(注:右下 田代先生は約20cm空中に浮いています)

2日目。旅館で食べる朝食ほど開放感を実感できるものはありません。車内では皆さん食後高血糖のところ、幹事おすすめの「温泉名物 パティスリー麓(ろく)のそば粉シュークリーム」を味わって頂きました。湯布院に到着し、金鱗湖をお散歩した後は自由散策。自由散策=食べ歩きと思っているのは幹事だけではないようで、賛同者とともにグルメツアー。だんご汁、コロッケ、唐揚げなどなどごちそうさまでした。

楽しかった旅行も帰路へ。乗船前に立ち寄った道の駅で、佐賀関名物「関あじ・関さば丼」を食べて、さすがに食べ納め。皆さんお疲れ様でした。

2012年7月27日