小児医療を通じて未来を守る
愛媛大学小児科 ~小児医療を通じて未来を守る~

3匹のラブラドールレトリバーが来てくれました

8月27日月曜日、小児科病棟に3匹のラブラドールレトリバーの「シャンティー」「ナッシュ」「ネーラ」が来てくれました。
難病を持つ子どもとその家族を支援する「ラ・ファミリエ」のご協力で日本盲導犬協会・島根あさひ訓練センターから3人の訓練士の方々と一緒のご訪問です。ご企画を頂いた藤村真弓先生からご挨拶のあと、訓練士のかたに盲導犬のお仕事についてお話しいただきました。危険なところに人を近寄らせない盲導犬の実演では驚きの声が上がっていました。

その後子供たちは盲導犬をなでたり、小さい子は背中に乗せてもらったり、写真を撮ったりして十分ふれあいを楽しみました。
今回、病棟を訪問してくれた犬たちは、病原体のスクリーニングを受けており、また間違って子供たちがたたいたり踏んだりしても、吠えたりしないようしっかりとしつけができています。本当にお利口な犬たちでした。

2012年8月29日

日野先生お疲れ様でした!

8月8日に日野先生の学位審査が行われました。日野先生の得意分野である漢方薬に関する研究で、論文は既にPLoS ONE(in press)に受理されており、多少の珍回答もありましたが内容の濃い質疑応答になりました。日野先生は社会人大学院生であり、関連病院での通常業務をしながらの研究という、普通の大学院生とは異なる「イバラの道」を歩かれました。また3児の母親としての育児や家事をこなしながらの研究生活でもありました。来年度くらいから漢方薬を使った臨床研究もしたいですね。

2012年8月9日