肝臓病教室・肝疾患患者サロンのお知らせ

愛媛大学医学部附属病院 肝疾患診療相談センターでは、肝臓病で悩まれている患者様・ご家族に、病気について理解し、その不安を解消していただく機会として、肝臓病教室を定期的に開催しています。大学病院に通院している外来患者さん、入院している患者さんおよびその家族の方々、さらにな院外の患者さんおよび家族の方々も対象にしています。肝臓病教室では、毎回テーマを設定して、肝臓病についての最新情報をわかりやすく説明しています。特に、一般的なことだけでなく、かなり専門的なことを含めて、なるべく新しい情報を盛り込んで話するように努力しています。また、肝臓病は適切な食事と運動などの生活習慣が、その病態や予後に密接に関わっています。本教室では、栄養士による栄養指導、運動管理士による適切な運動療法も同時に行っています。また講演のあと、聴講者の方々にテープルを囲んで頂き、コーディネーターが付き添って、患者サロンとして情報交換の場を設けています。「今まで聞けなかったことが聞けた」といろいろな反響を頂いており、患者サロンは非常に有用な機会となっています。患者さんのみならず家族の方、単に病気について興味がある方など、いろいろな方々に参加頂ければと思います。

肝臓病教室の予定は、当ウェブサイトに随時案内させて頂きます。

参加ご希望の方で、院内の方は内科外来受付に、院外の方は肝疾患診療相談センターにご連絡下さい。参加予約をさせて頂きます。どうかお気軽にご参加下さい。

ご参加には患者様の受診手続きおよび集団栄養指導料(3割負担で約400円程度)が必要になります。家族の方は無料です。参加希望の方は、主治医あるいは内科外来受付にご連絡、お申し出下さい。院外の方は、肝疾患診療相談センター(089-960-5955)にご連絡頂き、ご予約ください。