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愛媛大学大学院医学系研究科 口腔顎顔面外科学講座

医局ブログ

学会報告

第 81 回日本癌学会学術総会@横浜

2022.10.04

【第 81 回日本癌学会学術総会】

【参加者】内田大亮、中城公一、栗林伸行、雑賀将人、東條晋

 

9 月 29 日~ 10 月 1 日にパシフィコ横浜で開催された日本癌学会学術総会に参加してきました。がん治療の現状やシングルセル解析などの新たな知見を得る良い機会となりました。また、フォトブースでは葛飾北斎の『神奈川沖浪裏』がモチーフに描かれ横浜の地から世界へ通用するオリジナリティをもって、不屈の精神でがん克服を目指す、という意味が込められているそうです。

学会参加後は横浜中華街の中華料理に舌鼓を打ちました。

当科からは雑賀が「Expression and function of microRNA-375 in human oral squamous cell carcinoma cells」、

東條が「Clinical significance of CXCL13 as a novel biomarker in advance oral squamous cell carcinoma」の演題にてポスター発表を行いました。

日本口腔内科学会・日本臨床口腔病理学会・日本口腔診断学会 3学会合同学術大会@札幌

2022.10.04

【第32回日本口腔内科学会・第33回日本臨床口腔病理学会・第35回日本口腔診断学会 3学会学術大会】

【参加者】内田大亮、日野聡史、山﨑悠貴

 

92324日に札幌市教育文化会館で開催された日本口腔内科学会・日本臨床口腔病理学会・日本口腔診断学会3学会合同学術大会に参加してきました。

ハイブリッドでの開催ではありましたが、現地でも様々な講演やシンポジウムが開催され、顎骨再建の最前線や口腔扁平苔癬の精神学的なアプローチなど、新たな知見を得る良い機会となりました。

 

学会参加後は獨協医科大学口腔外科の川又教授と北海道の食を堪能しました。

 

当科からは山﨑が「悪性リンパ腫に伴う無顆粒球症患者の抜歯経験」の演題にて口演発表を行いました。

第52回公益社団法人日本口腔インプラント学会学術大会

2022.10.04

【第52回公益社団法人日本口腔インプラント学会学術大会】

【出席者】 徳善 紀彦、雑賀 将斗

第52回 公益社団法人日本口腔インプラント学会学術大会が9月23日(金)-25日(土)で名古屋国際会議場にて開催されました。

当科からは雑賀が「無歯顎者の顎骨切除後にロケーターアバットメントを用いたインプラントオーバーデンチャーによる顎補綴を行った 2 例」でポスター発表しました。インプラント関連の最新機器に触れたり、学生時代にお世話になった方や同期と久しぶりに会うことができ、いい刺激を受けることができました。

第28回 日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会

2022.09.26

【第28回 日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会】

【出席者】 本釜 聖子、武田 紗季

第28回 日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会が9月23日(金)、24日(土)に幕張メッセとWEB配信にて開催されました。

今回の大会テーマは「摂食嚥下のSDGs」でした。

出席者の職種は医師、歯科医師だけでなく看護師や言語聴覚士、管理栄養士等、多岐にわたりました。

嚥下内視鏡検査の講習会の受講や、摂食嚥下リハビリテーションの歴史と今後の展望への理解を通して、技術向上と多職種連携による患者様への多角的アプローチの重要性を学びました。

 

『頭頸部癌学会で優秀ポスター賞を受賞しました』

2022.09.06

6/17-18に行われた第46回日本頭頸部癌学会学術集会において、当科の雑賀将斗が優秀ポスター賞を受賞しました!

この受賞を刺激に、他の医局員もより一層研究に励みたいと思います。

令和4年度 公益社団法人 日本補綴歯科学会 中国四国支部学術大会

2022.08.29

【令和4年度 公益社団法人 日本補綴歯科学会 中国四国支部学術大会】

【出席者】本釜 聖子

令和4年度公益法人日本補綴歯科学会中国四国支部学術大会が8月27日(土)、28日(日)にかがわ国際会議場とWEB配信にて開催されました。シンポジウムでは、ブラキシズムについて、生涯学習公開セミナーでは、磁性アタッチメントについての講演がありました。

特に、「磁性アタッチメントー症例から学ぶ問題点への対応ー」では、磁性アタッチメントの基本原理、構造、性質、基本臨床術式、治療の進め方、症例を通しての問題点について学ぶことができました。

日本補綴歯科学会 第131回学術大会(Hybrid)

2022.07.19

【日本補綴歯科学会  第131回学術大会(Hybrid)】

【参加者】本釜 聖子

2022年7月15日~17日に日本補綴歯科学会第131回学術大会がハイブリッド開催され、webにて参加しました。

今回のテーマは、「補綴の未来、歯科の未来、”Society 5.0に向けたイノベーションの創出”」で、デジタル技術の歯科補綴臨床における応用が発展しつつある中、特に歯科医療機関における口腔内スキャナーや、CADソフトウェアなどのデジタル技術の講演が多くありました。さらに、日本老年精神医学会と取り組んでいる認知症と口腔機能の関連の講演もあり、臨床・研究について多く学ぶことができました。

 

第 46 回 日本頭頸部癌学会学術集会@web

2022.06.29

【第 46 回 日本頭頸部癌学会学術集会】

【発表者】 雑賀将斗、足立智子

46 回 日本頭頸部癌学会学術集会がハイブリッド形式にて開催されました。

今回の学会のテーマは「連携の進化と深化」でした。口腔外科だけでなく、耳鼻咽喉科や形成外科、病理診断科など様々な診療科の先生が参加されていました。頭頸部癌の診療、治療ならびに基礎研究を行うすべての領域の先生方が互いに協力し合い、また切磋琢磨しあう事によって連携をより進化させ深め合い、頭頸部癌治療のさらなる発展を願う機会となりました。

オンデマンド配信は 7 27 日まで配信されております。

当科からは雑賀が『口腔扁平上皮癌におけるmicroRNA-375の機能と臨床応用』の演題、足立が『口腔扁平上皮癌における予後予測因子としてのIL-6 の有用性』の演題で発表を行いました。また、内田教授がポスター(基礎3)のセクションで座長を務めました。

第6回京都大学医学部附属病院歯科医師臨床研修指導歯科医講習会(令和4年6月25日、26日)

2022.06.27

【第6回京都大学医学部附属病院歯科医師臨床研修指導歯科医講習会(令和4年6月25日、26日)】

【参加者】本釜 聖子

6月25日(土)、26日(日)の日程で、第6回京都大学医学部附属病院歯科医師臨床研修指導歯科医講習会が開催され、参加してきました。

歯科医師臨床研修制度は、令和2年度末の省令改正により、新たな歯科医師臨床研修が開始されることになりました。平成18年度の研修必修化以降、一貫して用いられてきた研修到達目標が大幅に改正され、歯学教育モデル・コア・カリキュラムとの連携を通じて、卒前から卒後にわたってシームレスに繋がった構造となりました。

そのため、今回の講習会では、歯科医師臨床研修の質を向上するために、研修プログラムを作成・推進する能力および研修医を養成する指導力を身に付けることを目的に、ワークショップにてグループ討議が行われました。

グループ討議では、研修終了時に求められること、研修カリキュラム(研修目標)、研修方略、コーチングを通した研修指導のあり方、研修評価など、グループごとに活発なディスカッションが行われました。

歯科医師臨床研修が終了した際、基本的診療業務ができるだけでなく、歯科医師としての基本的価値観(人間性)、資質・能力、生涯にわたって学ぶ姿勢を身に付けられるよう、指導医としてどのような研修プログラムを立案・実施したらよいかを学ぶことができました。

 

一般社団法人老年歯科医学会 第33回学術大会 新潟(Hybrid)

2022.06.17

【一般社団法人老年歯科医学会 第33回学術大会 新潟(Hybrid)】

【発表者】本釜 聖子

第33回老年歯科医学会学術大会が6月10日(金)~12日(日)に新潟(Hybrid)で行われました。

今回の大会テーマは、「噛んで 味わって 語り合おう 老年歯科 in 新潟」でした。

口腔機能低下症や地域包括ケアシステム、連携医療、介護予防、全身管理など内容は多岐にわたり知見を深めることができました。

当科からは、本釜聖子が「パーキンソン病を有し,摂食嚥下障害のある高齢者に義歯治療と摂食機能療法を実施した1症例」の演題で発表を行いました。