愛媛大学医学部附属病院では,医学・医療の発展のために様々な研究を行っています.その中で今回示します以下の研究では,患者さんのカルテの記録や通常の診療で行った検査の後に保管されている残った試料(血液・細胞・排泄物など) を使用します.
この研究の内容を詳しく知りたい方や,カルテや保管されている試料(血液・ 細胞・排泄物など)を利用することをご了解いただけない方は,それぞれの研究の詳細情報に示されている【お問い合わせ先】までご連絡下さい.
一般社団法人National Clinical Database(日本臨床データベース機構)における外科手術・治療情報データベース事業(承認番号1707015)
- 対象となる方:
- 2016年1月から2022年7月に愛媛大学医学部附属病院 肝臓・胆のう・膵臓・移植外科及び乳腺外科で実施される日本外科学会ならびに関連する専門医制度に関わる手術を受けるすべての患者さん
- 研究責任者 :
- 高田泰次
- 詳細情報 :
乳腺外科領域における腫瘍性病変の病理検体のバンキング(承認番号1701016)
- 対象となる方:
- 2017年4月1日 ~2022年3月31日に当科で手術を施行された患者様
- 研究責任者 :
- 亀井義明
- 詳細情報 :
乳癌増殖・血管新生・転移メカニズム解析とバイオマーカー探索(承認番号17015)
- 対象となる方:
- 2011年 4月から 2016 年 12 月に愛媛大学医部附属病院を受診された方のうち乳癌と診断され当院にて手術を施行した患者さん
- 研究責任者 :
- 亀井義明
- 詳細情報 :
進化する医療光学技術に対応し得る消化器解剖図の作成(承認番号1701001)
- 対象となる方:
- 愛媛大学の白菊会会員の方で,生前に手術手技研修等の臨床医学の教育および研究での使用に賛同していただき同意(京都大学の役割や本研究の内容は包 括的同意内容に含まれると考えさせていただきます)を得た方の中で,2014年1月から2019年12月の間に亡くなった方の御遺体を使用させていただきます.
- 研究責任者 :
- 中村達郎
- 詳細情報 :
腹腔鏡下肝切除術の安全性に関する検討 ~後ろ向き多施設共同研究~(承認番号1610010)
- 対象となる方:
- 2015年12月以前に,当院肝胆膵・乳腺外科において,腹腔鏡下肝切除を受けた方全員が対象となります.
- 研究責任者 :
- 髙井昭洋
- 詳細情報 :
腹腔鏡下膵切除術の安全性に関する前向き観察多施設共同研究(承認番号1609020)
- 対象となる方:
- 2016年10月1日以降で,以下の選択基準のすべてを満たす患者さんを対象とします.
選択基準
(a)腹腔鏡下膵切除術が予定されている全患者(保険適応内術式,腹腔鏡補助下,ロボット支援を含む)
(b)本試験の参加に関して同意が文書で得られる患者(患者が未成年者の場合,保護者による同意を得るものとする)
- 研究責任者 :
- 髙井昭洋
- 詳細情報 :
生体肝移植後リンパ増殖性疾患の全国調査(承認番号1609019)
- 対象となる方:
- 2001年9月から2015年12月に愛媛大学医学部附属病院で肝移植手術を受けられた患者さん
- 研究責任者 :
- 高田泰次
- 詳細情報 :
生体部分肝移植における抗ドナーHLA 抗体の影響(承認番号1608012)
- 対象となる方:
- 当科で生体部分肝移植術を受けた患者様
- 研究責任者 :
- 藤山泰二
- 詳細情報 :
BRCA遺伝子検査に関するデータベースの作成(承認番号1606009)
- 対象となる方:
- 2015年4月から2017年10月に臨床遺伝医療部を受診された方のうち遺伝性乳がん・卵巣がん症候群と診断された患者さん
- 研究責任者 :
- 江口 真理子(臨床遺伝医療部)
- 詳細情報 :
Thiel法で固定された遺体の組織学的評価の有用性(承認番号1601027)
- 対象となる方:
- 愛媛大学の白菊会会員の方で,生前に手術手技研修等の臨床医学の教育および研究での使用に賛同していただき同意を得た方の中で,2015年1月から2016年12月の間に亡くなった方
- 研究責任者 :
- 坂井義治
- 詳細情報 :
肝胆膵・乳腺外科領域の悪性腫瘍におけるCD200の発現とその周辺環境(承認番号1512005)
- 対象となる方:
- 2015年1月から2015年12月に当科を受診された方のうち肝臓癌・乳癌と診断された患者さん
- 研究責任者 :
- 高田泰次
- 詳細情報 :
症例登録システムを用いた腹腔鏡下肝切除術の安全性に関する検討~前向き多施設共同研究~(承認番号1511011)
- 対象となる方:
- 平成27年12月1日より平成32年3月31日の期間で,腹腔鏡下肝切除術を行う患者さんをWeb上で症例登録を行い,そのデータをもとに腹腔鏡下肝切除術の安全性を検討します.症例登録システムは肝臓内視鏡外科研究会が構築したものです.
- 研究責任者 :
- 髙井昭洋
- 詳細情報 :
腹腔鏡下肝切除術の治療成績に関する多施設共同研究(承認番号1509025)
- 対象となる方:
- 2010年1月から2014年12月に当科を受診された方のうち腹腔鏡下肝切除術がなされ,経過観察されている患者さん
- 研究責任者 :
- 髙井昭洋
- 詳細情報 :
肝血管筋脂肪腫の臨床・病理学的検討 -四国4大学多施設調査研究-(肝血管筋脂肪腫患者を対象とした予後因子及び治療有効性に関する後ろ向き研究)(承認番号1508015)
- 対象となる方:
- 2005年4月から2015年3月に当科を受診された方のうち肝血管筋脂肪腫と診断された患者さん
- 研究責任者 :
- 高田泰次
- 詳細情報 :
膵頭十二指腸切除術における慢性肝障害の影響に関する研究(承認番号1508012)
- 対象となる方:
- 平成16年1月から平成25年12月までに,慢性肝障害を合併症としてもちながら膵頭十二指腸切除術をうけられた患者さん
- 研究責任者 :
- 高田泰次
- 詳細情報 :