愛媛大学医学部附属病院では,医学・医療の発展のために様々な研究を行っています.その中で今回示します以下の研究では,患者さんのカルテの記録や通常の診療で行った検査の後に保管されている残った試料(血液・細胞・排泄物など) を使用します.
この研究の内容を詳しく知りたい方や,カルテや保管されている試料(血液・ 細胞・排泄物など)を利用することをご了解いただけない方は,それぞれの研究の詳細情報に示されている【お問い合わせ先】までご連絡下さい.
多施設共同での60歳以上のドナーを用いた生体肝移植後のドナー及びレシピエントの成績に関する研究(承認番号1502017)
- 対象となる方:
- 愛媛大学病院及び下記の肝移植施設において,1995年6月1日以降2013年12月31日までに60歳以上の生体ドナーを用いて生体肝移植を施行されたレシピエントと60歳以上で部分肝提供を行った生体ドナーが対象です.
- 研究責任者 :
- 藤山泰二
- 詳細情報 :
急性胆道炎のベストプラクティス探究に関する日本・台湾国際共同研究(承認番号1412020)
- 対象となる方:
- 2011年1月1日から2012年12月31日までの2年間(過去24ヶ月)に入院した,18歳以上(入院時点の年齢)の成人患者で,その時点の施設の基準で臨床医が急性胆管炎,急性胆嚢炎と診断し入院治療を行ったすべての患者さん(入院中に発症した症例も含む)
- 研究責任者 :
- 高田泰次
- 詳細情報 :
膵腫瘍に対する膵体尾部切除の短期成績:Propensity Scoreを用いた腹腔鏡下と開腹の比較研究(承認番号1407011)
- 対象となる方:
- 2006年1月~2013年12月(8年間)までの良性腫瘍および境界病変に対する腹腔鏡下,および開腹膵体尾部切除術を施行した患者さん
- 研究責任者 :
- 藤山泰二
- 詳細情報 :
多施設共同でのHTLV-1が生体肝移植の成績に及ぼす影響に関する研究(承認番号1406021)
- 対象となる方:
- 1996年1月1日以降2013年12月31日までに当院でHTLV-1陽性レシピエントあるいは陽性ドナーに対する生体肝移植を施行された患者さん
- 研究責任者 :
- 藤山泰二
- 詳細情報 :
大腸癌肝転移に対する腹腔鏡と開腹肝切 除の手術侵襲と再発・予後の比較―propensity matchingを用いた検討―(承認番号1406020)
- 対象となる方:
- 2005年1月から2010年12月までに初回肝切除を行った大腸癌肝転移症例を対象とします.腹腔鏡・開腹症例ともに全例を登録します.術前化学療法症例の有無は問いません
- 研究責任者 :
- 藤山泰二
- 詳細情報 :
肝細胞癌に対する腹腔鏡下肝切除と開腹肝切除の長期成績を含めた比較検討(承認番号1406019)
- 対象となる方:
- 2003年1月~2010年12月(8年間)までの肝細胞癌に対する初回手術を施行した患者さん
- 研究責任者 :
- 藤山泰二
- 詳細情報 :
肝細胞癌に対する肝移植術前PET/CTによる悪性度診断と移植成績:多施設調査研究(承認番号1402015)
- 対象となる方:
- 平成17年1月から平成25年6月までに当科を受診された方のうち肝細胞癌に対して生体肝移植を受けられた患者さん
- 研究責任者 :
- 高田泰次
- 詳細情報 :