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愛媛大学大学院医学系研究科 口腔顎顔面外科学講座

医局新着情報

第15回 日本RNAi研究会@広島

2024.09.03

【第15回 日本RNAi研究会】

【参加者】中城公一、雑賀将斗

8月22-23日に広島で開催された第15回日本RNAi研究会へ参加してきました。

RNAiに関する教育講演が行われ、勉強になりました。

当科からはな中城准教授が座長を勤められ、雑賀が「口腔扁平上皮癌の潜在性頸部リンパ節転移におけるmiR-375-3pの役割」という演題で発表を行いました。

第30回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会

2024.09.03

【発表者】本釜

令和6年8月30日、31日にマリンメッセ福岡にて第30回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会が開催されました。学会のメインテーマは、「First and Last and Always いつも かわらず」で、「摂食嚥下リハビリテーションの30年間の歴史を振り返りつつ、創成期(First)での苦難、最先端の研究(Last)そして今は定説となった技術(Always)をダイジェストする」でした。

「中咽頭癌術後の摂食嚥下障害と構音障害に対し舌接触補助床が有効であった1例」を発表しました。今回は、台風の上陸により、多くの交通機関が運休となり、現地参加できない人が多く、一部を除き、講演の多くがオンデマンドとなりました。

摂食嚥下リハビリテーション分野は、多職種でのアプローチが重要です。そのため、講演を聴き、歯科医師としての役割だけでなく、各職種の役割を学び、臨床に繋げられるよう自己研鑽を積みたいと思います。

第78回NPO法人日本口腔科学会学術集会

2024.07.26

【参加者】中城、足立、土井

7 月 20 日から 21 日にかけて東京大学本郷キャンパスにて開催された第78回NPO法人日本口腔科学会学術集会に参加してきました。

当科からは初日に新人賞受賞講演のセッションにて「早期舌扁平上皮癌における静脈侵襲,リンパ管侵襲,神経侵襲と予後に関する検討」という演題で土井が発表を行いました。

2日目には一般演題のセッションにて「口腔扁平上皮癌患者におけるinterleukin-6 の予後予測因子、治療標的としての有用性」という演題で足立が発表を行い、Rising Scientist賞を受賞致しました。

現地では悪性腫瘍、顎骨の臨床解剖、顎変形症等の様々なシンポジウムが開催され、多くの知見を得ることが出来ました。今後の診療に生かしていければと思います。

第37回 一般社団法人日本顎関節学会学術集会

2024.07.18

【参加者】栗林伸行

7月13、14日に徳島県あわぎんホールで開催された第37回日本顎関節学会学術集会に参加しました。

学会では、進行性下顎頭吸収におけるシンポジウムや顎関節人工関節全置換術の適応基準と臨床応用におけるセミナーがあり大変勉強になりました。また、当科からは栗林が「咀嚼筋痛障害および顎関節痛障害を伴う顔面非対称患者に対し外科的矯正治療を行った 1 例」の演題名にてポスター発表を行いました。地元での学会開催であり、懐かしい先生方にもお会いでき大変有意義な時間となりました。

第133回公益社団法人日本補綴歯科学会学術大会

2024.07.08

【参加者】本釜 聖子

令和6年7月5日~7日に幕張メッセで開催された第133回日本補綴歯科学会学術大会に参加してきました。今回のメインテーマは、補綴の未来、歯科の未来。「不易流行(変わらないもの、変えていくもの)」でした。シンポジウム、教育講演、スキルアップセミナーは、クラウンブリッジ、義歯、インフォームドコンセントを活用した臨床エビデンス、英語論文の執筆、審美歯科、セラミック修復、口腔機能と栄養摂取など多くあり、どのセミナーも興味深く、どのセッションに出席しようか迷うほどでした。

参加できなかったセミナーに関しては、オンデマンドで配信されるものもあるので、後日聴講しようと思います。得られた知識を地域医療、患者様に還元できるよう、今後も自己研鑽を積みたいと思います。

日本老年歯科医学会 第35回学術大会へ参加いたしました

2024.07.01

参加者:本釜聖子、武田紗季

6月28-30日に札幌コンベンションセンターにて開催された日本老年歯科医学会 第35回学術大会へ参加いたしました。

講演発表では、高齢者や自己免疫疾患罹患者に対する口腔乾燥や口腔カンジダ症への適切な対応や、100歳を超える長寿者の医学的特徴を学びました。また、課題講演やポスター発表により、現在当科で行っている臨床研究や実態調査への新たな知見を得ることができ、大変勉強になりました。

患者様の疾患の治療だけではなく、健康寿命の延伸のため、学んできたことを生かして今後も精進して参ります。

第28回がん分子標的治療学会学術集会@東京

2024.06.25

【参加者】中城公一、白井博之

6 1921 日に有明セントラルタワーホール&カンファレンスで第28回がん分子標的治療学会学術集会が行われました。

当科からは白井が「口腔扁平上皮癌における microRNA-1260aの発現機能解析」という演題で発表を行いました。

シンポジウムなどでは核酸医薬に関する新たな知見も講演されており、非常に勉強になりました。今後の研究へ活かしていきたいと思います。

第48回 日本頭頸部癌学会@浜松

2024.06.25

【参加者】内田大亮、雑賀将斗
6月20-21日に浜松で開催された第48回日本頭頸部癌学会へ参加してきました。
頭頸部癌に対する新規治療法や基礎研究に対する講演が行われ、勉強になりました。
当科からは内田教授がポスターセッションで座長を勤められ、雑賀が「早期口腔扁平上皮癌の潜在性頸部リンパ節転移に関連するmicroRNAの発現機能解析」という演題で発表を行い、最優秀ポスター賞を受賞しました。
また、学会中は遠州グルメを満喫しました。本学会で学んだことを、今後の臨床や研究に活かしていきます。

令和6年度公益社団法人日本補綴歯科学会 専門医研修会

2024.06.17

【参加者】本釜

令和6年6月16日に本補綴歯科学会専門医研修会がWebにて開催されました。今回のメインテーマは「口腔機能検査の補綴歯科治療へのフィードバック」で、「歯科治療における口腔機能検査の活用法と患者へのフィードバック」と「舌圧を補綴歯科治療の成功に役立てよう」という講演内奥でした。

当科でも、補綴治療(歯のかぶせや義歯治療)前に口腔機能精密検査を実施して、患者様のお口の困っていることを聴取し、それがどの程度なのか、どの要素であるのかを客観的に評価して、実際の臨床に活用しています。講演を聴くことにより、さらに口腔機能検査への理解が深まり、どのように検査結果を患者様にフィードバックすればよいか知識を深めることができました。また、各検査内容の意義についてもよく理解することができました。

今後も自己研鑽を積み、患者様によりよい治療を提供できるようにしたいと思います。

第53回 日本口腔外科学会中四国支部学術集会@鳥取

2024.06.12

【参加者】内田大亮、栗林伸行、土井貴晴、岡本樹、中川麻弥、細田朋弥

6月8日に米子市で開催された日本口腔外科学会中国四国支部学術集会に参加してきました。今年は28演題の発表・質疑応答ととても活発な会であり、多くの知見が得られました。
当科からは土井が「上顎に発生した巨大な多形腺腫の1例」という演題で発表を行いました。
研修医にとって初めての学会であり、他病院の先生方の様々な意見を伺えとても有意義な時間を過ごすことができました。