2022.07.07
今後の内科サブスペシャルティ専門医はこれまでの学会認定専門医から日本専門医機構が認定する領域専門医へ移行します。
2018年から新専門医制度による内科専門医研修を開始した医師が対象となりますので、現在の医学生さん、研修医の先生方はもちろん若手医師の方の多くが該当することになります。取得に向けては多くの経験症例およびレポートが必要となりますが、それは上級医の先生方から研修に対してのきちんとしたフィードバックを受ける機会が得られたとも考えられます。旧制度の私たちよりも専門性の高い研修制度が実現されつつあるように思いました。
当科では領域指導医として既に認定された医師もいますので、糖尿病領域はもちろん、これまで以上に内分泌領域も多数研修でき、領域専門医の研修を教育施設として経験することができるようになりました。
これからも若い先生たちと数多くの症例を経験していきたいと思います。
2022.05.25
5月から、研修医の遠藤先生が当科に研修にきてくれています!
外来や病棟で、1型糖尿病、インスリンポンプ、周術期の血糖コントロールなど、様々な症例を経験してくれています。
糖尿病に興味のある研修医の先生方、是非当科に研修にきてくださいね。お待ちしています!
2022.05.17
2022年5月12日から5月14日まで、神戸で第65回日本糖尿病学会年次学術集会が開催されました。
当科からは、5つの演題を発表しました。
高門 美沙季
一般住民において,CDKAL1(rs7754840)は5年後の代償性インスリン分泌低下と関連する【東温ゲノムスタディ】
池田 陽介
握力が低下した内臓脂肪肥満者はレジスチンSNP-420G/SNP-358Aハプロタイプを高頻度に有する
羽立 登志美
喫煙は,境界型または糖尿病において,血中レジスチン高値,及びインスリン抵抗性と関連する
川村 良一
正常型の一般住民においてCRP高値かつ過体重は血中レジスチン高値及び5年後の耐糖能悪化と関連する
髙田 康徳
免疫複合体転移酵素免疫検出法による高感度GAD抗体測定系は1型糖尿病の診断精度を向上させる
久しぶりの現地開催でしたが、感染対策をしながら、最新の知識を勉強することができました。
学んだ知識を今後の診療に活かしていきたいです。
2022.04.27
4月に入り、松山赤十字病院から鈴木先生が着任されました。
また、2年目研修医の茅田先生が当科で研修を開始されました。
綿密な連携をとりながら、日々数多くの症例を経験し、どんどん成長中です!
糖尿病に興味のある研修医の先生方、一度当科で研修してみませんか?
お待ちしています!
2022.04.01
桜の美しい季節となりました。
先日、図書館前の桜の木の下で集合写真を撮影しました。
八島先生は新年度から松山赤十字病院へ異動となります。
新天地でのご活躍を期待しています!
2022.02.21
当科の大澤春彦教授が世話人となり、「第56回糖尿病学の進歩」がオンライン形式で開催されます。
「糖尿病学の進歩」は、1年に1回、糖尿病学の最新の情報を交換する場です。
愛媛で開催できることを、医局員一同、大変うれしく思っています。
今回は、“未来への架け橋”をテーマとし、様々な企画をご用意いたしました。
ライブ配信は2月25日・26日、オンデマンド配信は2月25日から3月14日まで予定しています。
参加登録は、3月14日正午まで受け付けております。是非ご参加ください。
2022.02.12
2022年2月11日、第18回合同地方会(日本臨床検査医学会・日本臨床化学会)がweb開催されました。
とても勉強になり、有意義な時間を過ごせました。
日本臨床化学会では、当科の林智里先生が、「在宅での自己採取を前提とした濾紙血によるNT-proBNP測定系の開発」というタイトルで発表されました。
非常に興味深いと好評でした。さらなる研究成果が期待されます!
2021.12.21
12月13日から、研修医2年目の坂井先生が当科で研修を始められました。
1型糖尿病、妊娠期の糖尿病など、幅広い症例を経験して、日々学んでくれています。今後は周術期の血糖コントロールなども経験してもらえればと思っています。
これからも研修頑張っていきましょう。
糖尿病に興味のある研修医の先生方、是非当科に研修にきてくださいね。
2021.10.25
10月22日~23日に、日本糖尿病学会中国四国地方会第59回総会が岡山で開催されました。
当科からはWebで以下4演題を発表しました。
「CDKAL1及びCDKN2A/2Bリスクアレル数は糖負荷後1時間血糖値と正に関連する 」
高門美沙季
「レジスチンSNP-420G/SNP-358Aハプロタイプはサルコペニア肥満予備群のリスクが高い」
池田陽介
「BMI25未満のNGTにおいて、レジスチンのハプロタイプはインスリン抵抗性と関連する」
羽立登志美
「血中レジスチンの変化はSNPハプロタイプと環境因子スコアにより規定される」
川村良一
現地参加はできませんでしたが、オンデマンド配信の特別講演や教育講演で最新の知見を勉強し、診療に役立てたいと思います。
2021.10.08
9/27から10/1まで第19回医科学研究発表会がWEB開催されました。
当研究室からは2回生の礒田真由香さんと緒方克俊君の2名が発表されました。2人とも1回生の時も当研究室に配属されており、本年も引き続いて受講してくれています。お2人とも学業も忙しい中、大変熱心に取り組んでくれました。
当研究室での近年の医科学研究は、1回生は2年連続で定員に対してフルマッチであり、2回生以降も引き続いて受講してくれる学生さんが多く、今年度は1回生から4回生まで4学年計10名の学生さんが当科で頑張って研究に取り組んでくれています。これからも教員一同より一層指導を頑張っていきたいと思っています。
以下、発表演題です。礒田さん、緒方君、大変お疲れ様でした。
レジスチンSNP-420 – SNP-358のハプロタイプと喫煙、及び炎症は、相互に血中レジスチンと関連する【東温ゲノムスタディ】
礒田真由香 (主指導教員:羽立登志美先生)
一般住民におけるサルコペニア肥満と血中レジスチン値との関連【東温ゲノムスタディ】
緒方克俊 (主指導教員:池田陽介)