2021.10.05
9月27日から、2年目研修医の川上先生、藤本先生が当科で研修を開始されました。
糖尿病の病型分類、感染症、電解質異常など、様々な症例を経験し、勉強されています。
1か月間と短い間ですが、抄読会も予定しています。
外来、病棟と、日々活躍中です。
糖尿病に興味のある方は、是非当科へ研修にいらしてください。
2021.09.15
2021年9月4日(土)~5日(日)にかけて第71回日本体質医学会総会が福岡県で開催されました。
当研究室からは、私 池田陽介が「レジスチンSNPハプロタイプはTNFを介したサルコペニア肥満指標悪化と関連する」というテーマでWEB発表を行いました。本会の大会長は福岡市健康づくりサポートセンターの井口登與志先生で私の恩師でございました。コロナ禍でなければ直接お会いしてご挨拶したいところでしたが、それはお預けとなりました。
また、2017年開催の第67回日本体質医学会総会は当教室主催で大澤春彦教授が大会長で開催致しました。2022年2月開催の「糖尿病学の進歩」でも大澤教授が大会長で当教室主催であり、現在鋭意準備中です。
当研究室から継続して新知見を発信できるように、また糖尿病学の進歩では実りある学会となるように、引き続き教室員一同頑張ってまいります!
2021.09.06
9月1日から林智里先生が産休から復帰されました。
林先生にとってもお子さんにとっても新たなスタートとなります。当科では育児と仕事を両立させて働いておられる先生も多く所属しています。様々な働き方の先生が、それぞれに力を最大限発揮できるように、医局全体でバックアップしながら診療にあたっています。元々バリバリ仕事をこなしていた林先生には、これからも頑張っていってほしいと思います!
このように9月から当科はさらにパワーアップしております!当科に興味を持って頂きました学生さんや若手の先生方をお待ちしております。
2021.08.26
糖尿病患者さんにとって、夏は特に、高血糖、脱水に注意を要する季節です。
8月~9月にかけて、研修医の菊池翔太先生が当科を研修されていますが、脱水、高血糖状態や1型糖尿病ケトアシドーシスなど、主に、急性代謝失調を来した患者さんの血糖・全身管理を勉強されております。
当科で学んだことを、今後の研修、診療に生かしてもらえると嬉しいです。
では残りの研修、引き続き頑張って下さい。
2021.06.17
6月から研修医の遠藤先生が研修に来てくれました!
新しい環境に慣れないながらも上級医の先生に質問しながら、教育入院などの症例を経験し、
一生懸命に頑張っています。
糖尿病内科に興味のある研修医の方は、是非とも当科で研修してみてください!
2021.04.21
新年度になり、専攻医の八島千恵先生が新たに加わりました。
コロナ禍で歓迎会はできませんが、フレッシュな仲間が増えてとても嬉しいです。
今後のご活躍を期待しています!
2019.07.09
松下由美先生の論文がCare Netに紹介されました。
https://www.carenet.com/news/general/hdnj/48184
Diabetes Research and Clinical Practice 6月号に掲載された「The fluctuation in sympathetic nerve activity around wake-up time was positively associated with not only morning but also daily glycemic variability in subject with type 2 diabetes」という論文です。愛媛大学病院入院中の2型糖尿病患者にホルター心電図と持続皮下ブドウ糖モニタリングを装着して、自律神経活性と血糖変動との関連をみた研究です。
ぜひご覧ください。
2019.06.24
6月14日に、橋田先生、船水先生の医局歓迎会を開催致しました。
お二方の先生方が加わり、教室として研究や臨床をはじめとした総合力はさらに強化しています!今年度に入って既に2回目の歓迎会実施の運びとなり、医局としても拡大しつつあり大変活気に満ちています。本会も大盛り上がりでした。
ご興味を持たれた方はいつでもお気軽においで下さい。心よりお待ちしております!
2019.06.21
2019年6月7日から11日まで、カリフォルニア州サンフランシスコで第79回アメリカ糖尿病が開催され、当科から2演題ポスター発表を行いました。
“The prevalence of asymptomatic cardiac-dysfunction diagnosed by tissue Doppler echocardiography in subjects with diabetes.” Yasunori Takata
“Plasma glucose level at 1h post 75g OGTT is the best predictor of the development of glucose intolerance in subjects with normal glucose tolerance: The Toon Health Study.” Misaki Takakado
会場はとても広く、世界各国から糖尿病の研究者が集まっていました。シンポジウムを多数聴講し、最新の知見に触れることができました。
また、ポスター発表では海外の方からご意見を頂くこともでき、とても有意義な時間を過ごすことができました。
来年のアメリカ糖尿病学会はシカゴで開催されます。当科では国内外での発表の機会がたくさんあります!興味のある学生さん、研修医のみなさん、いつでもご連絡をお待ちしています!
2019.05.28
松下先生の論文が、「Diabetes Research and Clinical Practice」に掲載されました。
タイトルは、「The fluctuation in sympathetic nerve activity around wake-up time was positively associated with not only morning but also daily glycemic variability in subject with type 2 diabetes」で、愛媛大学病院入院中の2型糖尿病患者にホルター心電図と持続皮下ブドウ糖モニタリングを装着して、自律神経活性と血糖変動との関連をみた研究です。以下、松下先生に結果を要約して頂きました。
「起床前後1時間 の交感神経活性の変動は起床前後1時間の血糖変動、および24時間の血糖変動と正に関連した。血糖変動は炎症性サイトカインの上昇、酸化ストレスや内皮障害と関連し、心筋梗塞などの心血管イベントに関与するという報告がある。従って、起床前後の交感神経活性の変動と血糖変動の増大は心血管イベント発症機序の一部を説明し得るかもしれない。」
ぜひ読んでみてください!
そして、松下先生より、論文がアクセプトに至った感想を頂いております。
「大学院入学から論文のアクセプトまで、今思えばあっという間だったような気もしますが、色々思い出してみると、やはり山あり谷ありの険しい道のりでした。ですが、ひとつのテーマを掘り下げて勉強し、研究を進めていくことは、貴重な時間でもあり、日常診療をしていく上でも役立つことがたくさんありました。英語論文を検索するために頻繁に利用する『pub med』に自分の論文が載っているのを見た時は、不思議な気持ちと達成感とが入り混じって、なんともいえない感情でした。この論文が完成したのは、研究に協力してくれた同僚の先生や、色々とご指導くださった先生方のおかげです。本当にありがとうございました。」
松下先生、お疲れ様でした。