2023.01.31
【1/24-26 一般社団法人日本歯科医学教育学会主催 令和 4 年度プログラム責任者講習会(Web)】
【参加者】 合田啓之
令和 4 年度に歯科医師臨床研修制度の改正が行われ、今後の超高齢社会に対応できるプログラム改正が求められています。
当院でも、次年度より新たなプログラムを開始致します。
本講習会では、「特徴ある研修カリキュラム」のセッションにはじまり、「責任者に求められるマネージメントスキル」、「トラブル事例に対する対応」、「指導歯科医に対する評価」および「超高齢社会における歯科医師臨床研修」の項目について、グループ作業、討論、ポートフォリオによる評価等が行われ、3 日間を通じて非常に充実した講習会となりました。
残念ながら、web 開催であったため、交流会等は行われませんでしたが、他施設の取り組み等を含め、今後の歯科医学教育へのモチベーションも高まりました。
ディレクターおよびタスクフォースの先生方、大変お世話になりました。
本講習会で得たことを、研修教育に生かしていきたいと思います。
2022.12.15
獨協医科大学医学部口腔外科学講座の俵藤俊暉先生の学位論文「The mutational spectrum in whole exon of p53 in oral squamous cell carcinoma and its clinical implications」が Scientific reportsに(IF: 4.996)にpublishされました(共同筆頭著者:栗林伸行、共著者:中城公一、内田大亮)。
本内容は獨協医科大学医学部口腔外科学講座の川又均主任教授が長年追い続けている研究であり、口腔扁平上皮癌について、p53遺伝子のDNA配列とその変異を網羅的に解析し、変異の部位、変異パターンによって癌の生物学・臨床的悪性度が異なる「Mutational spectrum」という概念を提唱しております。当科は共同研究をさせていただきました。
興味のある方は是非ご一読ください。
論文URL:
https://doi.org/10.1038/s41598-022-25744-8
2022.11.01
【第25回中国・四国地区歯科医師臨床研修指導歯科医講習会】
【参加者】栗林恭子
10月29日、30日に徳島大学歯学部で開催された中国・四国地区歯科医師臨床研修指導歯科医講習会に参加してきました。
本講習会は、カリキュラム立案能力と臨床研修指導技法の習得を目的とし、2日間ワークショップ形式で進められました。各セッションで、グループ討議を行い、決められた時間内に、与えられた課題に対して問題解決を図るために意見を出し合い、内容をまとめ、全体討議で発表するという方法で参加者全員が積極的に参加し、活発な討論が行われました。本講習会では、徳島大学の河野文昭先生をはじめ多くのタスクフォースの先生方にご指導いただき大変お世話になりました。今回の経験を今後の指導に役立てたいと思います。
2022.11.01
徳島大学病院視察見学および技術研修
【参加者】本釜聖子、古茂田行信、土居聡
恩師の徳島大学口腔顎顔面補綴学分野・市川教授のご高配のもと、徳島大学病院見学の機会をいただき、10月31日(月)に徳島大学病院に行ってきました。
永尾准教授と、診療支援部富永技師長に案内していただき、各歯科診療科、技工室の設備、最新の口腔内スキャナ、3Dプリンタの見学、補綴物作製方法の技術研修を受けてきました。先生方、技工士のみなさまにわかりやすく説明していただき、また、技工士同士のディスカッションもあり、大変有意義な時間を過ごすことができました。
2022.10.03
【第2回MFTコースin 松山】
【出席者:栗林恭子】
第2回MFTコースが、9月28日、29日に愛媛県歯科医師会館にて開催されました。
講師は、高橋矯正歯科クリニックの高橋治先生と高橋未哉子先生で、口腔筋機能療法(MFT)の実際についてご講演いただき、実習では各レッスンを細かくご指導していただきました。
MFTの基本レッスンの目標は「鼻で息、舌は上あご、歯を離す」で、正しい咀嚼・嚥下機能と姿勢位を獲得するために、患者さんへの適切な指導が不可欠であることを再認識しました。
実習では、MFTの各レッスン方法について実践しながら深く学ばせていただき、大変有意義な時間を過ごすことができました。
MFTは矯正治療後の後戻りを防止したり、矯正治療をスムーズに進めていく上で必要な治療法ですので、今後、当科でも矯正治療を進めながら、患者さんに積極的にMFTに取り組んでもらえるよう、楽しくわかりやすい指導を心がけていきたいと思います。
2022.09.15
内田教授がguest editorを務める以下の特集号で論文を募集しています。
”Possible Biomarkers in Oral Tumors and Their Clinical Significance”
https://www.mdpi.com/journal/cancers/special_issues/B53A6R43M2
該当する論文のある方は、奮ってご投稿ください。
2022.09.12
「介護福祉士のための口腔ケアマニュアル」が出版されました。
内田大亮教授が「オーラルジスキネジアのある方の口腔ケア」(p.90-93)について執筆を担当しております。
ご興味のある方はぜひご覧ください。
2022.08.10
助教の本釜聖子先生が日本老年歯科医学会の認定医の資格を取得されました!(おめでとうございます!!)
現医局員も刺激を受け、より一層資格取得にむけて研鑽を積んでいこうと思いました。
2022.07.30
【令和4年度愛媛県緩和ケア研修会】
【参加者】山﨑 悠貴
2022年7月9日に愛媛県緩和ケア研修会が開催され、当科から山﨑が参加しました。
医師をはじめ看護師や薬剤師など多職種からの参加があり、様々な視点からのがん患者さまへのアプローチを本研修を通じて体感することができました。
改めて患者さまへの接し方を再考する良い機会となり、今後の臨床に生かしていけるようこれからも励みたいと思います。
2022.07.12
2022年7月7日に内田教授の前任地である獨協医科大学医学部口腔外科学講座の川又均主任教授が来媛され、医学部4年生と医局員に対して、「口腔癌治療UPDATE」と題して特別講義をされました。
口腔癌治療の最新の知見や獨協医科大学での治療成績など盛り沢山の内容で、あっという間の1時間でした。
夜はNPO法人チームリバーの会合を行い、今後のモンゴルやバングラデシュへの医療支援の計画につき議論しました。
川又先生、ありがとうございました。来年もよろしくお願い申し上げます!