2022.06.27
【第6回京都大学医学部附属病院歯科医師臨床研修指導歯科医講習会(令和4年6月25日、26日)】
【参加者】本釜 聖子
6月25日(土)、26日(日)の日程で、第6回京都大学医学部附属病院歯科医師臨床研修指導歯科医講習会が開催され、参加してきました。
歯科医師臨床研修制度は、令和2年度末の省令改正により、新たな歯科医師臨床研修が開始されることになりました。平成18年度の研修必修化以降、一貫して用いられてきた研修到達目標が大幅に改正され、歯学教育モデル・コア・カリキュラムとの連携を通じて、卒前から卒後にわたってシームレスに繋がった構造となりました。
そのため、今回の講習会では、歯科医師臨床研修の質を向上するために、研修プログラムを作成・推進する能力および研修医を養成する指導力を身に付けることを目的に、ワークショップにてグループ討議が行われました。
グループ討議では、研修終了時に求められること、研修カリキュラム(研修目標)、研修方略、コーチングを通した研修指導のあり方、研修評価など、グループごとに活発なディスカッションが行われました。
歯科医師臨床研修が終了した際、基本的診療業務ができるだけでなく、歯科医師としての基本的価値観(人間性)、資質・能力、生涯にわたって学ぶ姿勢を身に付けられるよう、指導医としてどのような研修プログラムを立案・実施したらよいかを学ぶことができました。
2022.06.17
【一般社団法人老年歯科医学会 第33回学術大会 新潟(Hybrid)】
【発表者】本釜 聖子
第33回老年歯科医学会学術大会が6月10日(金)~12日(日)に新潟(Hybrid)で行われました。
今回の大会テーマは、「噛んで 味わって 語り合おう 老年歯科 in 新潟」でした。
口腔機能低下症や地域包括ケアシステム、連携医療、介護予防、全身管理など内容は多岐にわたり知見を深めることができました。
当科からは、本釜聖子が「パーキンソン病を有し,摂食嚥下障害のある高齢者に義歯治療と摂食機能療法を実施した1症例」の演題で発表を行いました。
2022.05.09
【第31回日本有病者歯科医療学会学術大会】
【発表者】 徳善 紀彦
4月29日~5月1日に第31回日本有病者歯科医療学会学術大会がハイブリッドにて開催されました。
テーマは「パンデミックを越えて」ということで、COVID関連の発表や抗血栓療法患者の抜歯に関するupdateなどが報告されていました。
当科からは徳善紀彦が『口腔内細菌が起因菌と考えられた頸椎硬膜外膿瘍の1例』の演題で発表を行いました。
2022.04.27
【第76回NPO法人日本口腔科学会学術集会】
【発表者】 栗林 伸行
第76回NPO法人日本口腔科学会学術集会がハイブリッドにて開催されました。
テーマは「口腔科・口腔科学のSDGsと未来」であり、各分野においてのSDGsとの関りについてシンポジウムが開催されています。
オンデマンド配信は4/28~5/13、一般演題は4/21~5/13まで配信されます。
当科からは栗林伸行が『口腔疣贅状扁平上皮癌の診断におけるドライバー遺伝子変異解析の有用性』の演題で発表を行いました。
2022.04.26
【第19回日本口腔ケア学会総会・学術大会、第2回国際口腔ケア学会総会・学術大会】
【発表者】東條すみれ、日野聡史
第19回日本口腔ケア学会総会・学術大会と第2回国際口腔ケア学会総会・学術大会の合同会議がHybrid開催されました。今回のトピックスは、薬剤師の方々の口腔ケアの参画でした。多職種連携の必要性が益々高まっているのを実感しました。
前者に歯科衛生士の東條が「10年以上歯科受診歴のない患者の特徴分析」、後者に日野が「Characteristic analysis of patients who have not had a dental visit for more than 10 years」と題して発表しました。
2022.02.17
【第 40 回日本口腔腫瘍学会総会・学術大会】
【発表者】内田大亮教授 谷口智子
2 月 14 日より第 40 回日本口腔腫瘍学会総会・学術大会が WEB 開催されており、現在オンデマンドで閲覧できます。
大会テーマが「口腔がん治療 エビデンスとセンス」であり、エビデンスを踏まえたうえで、エビデンスでは説明できない治療のセンスやポイントを学べるようなワークショップが多数用意されており、非常に勉強になりました。
当科からは、内田教授がワークショップで「口腔疣贅状扁平上皮癌の治療を再考する」というテーマで、また谷口がポスターにて「口腔癌患者における上部消化管重複癌の臨床的検討」という演題で発表を行いました。
2022.01.29
【第 50 回日本口腔外科学会 中国四国支部学術集会】
【発表者】 人見 眞木・杉浦 真理
2022 年 1月 22 日に第 50 回日本口腔外科学会 中国四国支部学術集会がオンライン/ web ハイブリッドにて開催されました。
学会では様々な症例報告や学術研究を拝聴でき、大変勉強になりました。
当科からは人見眞木が『舌下隙を占拠した口底部脂肪腫の 1 例』の演題で発表を行い、杉浦真理が『特発性血小板減少性紫斑病を併発した舌神経鞘腫の 1 例』の演題で発表を行いました。
また、栗林伸行先生が座長として参加いたしました。
2021.12.28
【第 51回日本口腔インプラント学会学術大会】
【発表者】 栗林 伸行
2021 年 12月 17 ~ 26 日に第 51 回日本口腔インプラント学会学術大会がオンラインにて開催されました。
学会ではインプラント周囲炎の治療、広範囲顎骨支持型の適応や骨補填補填材の現状についてなど臨床に直結する知識が増え、大変勉強になりました。
当科からは栗林伸行が『インプラント脱落後に残存インプラントを支台としたオーバーデンチャ―で咬合再構成を行った2例』の演題で発表を行いました。
2021.12.14
【第 25 回 日本顎顔面インプラント学会総会・学術大会 】
【発表者】白井博之
2021 年 12 月 11 日〜 12 月 12 日に第 25 回日本顎顔面インプラント学会総会・学術大会が現地と web のハイブリッド形式で開催されました。当科からは、白井が「インプラント周囲炎との鑑別を要した帯状疱疹に続発した下顎骨骨髄炎の 1 例 」の演題にて口演発表を行いました。
ハイブリッド開催であるため多くの発表を聴講することができ、大変勉強になりました。
2021.12.14
2021 年 9 月 9 日(木)、10 日(金)に行われた第 34 回日本口腔診断学会・第 31 回日本口腔内科学会 合同学術大会において、当科から大学院生の児島さやかが『口腔扁平上皮癌における p53 遺伝子の変異解析』の演題で大会長賞を受賞しました。本受賞を励みに、大学院生としてより一層精進して参りたいと思います。