国際学会報告 SRI 出席(16.3.16〜)

3/16~3/19までモントリオールで開催されたSociety for Reproductive Investigationに参加し、“Effect of Angiotennsin II Receptor Subtype2 Stimulant on the Change of Humoral Factors in Preeclampsia Mouse Model” とういう演題でポスター発表をさせていただきました。

モントリオールは、カナダ東部に位置している人口約380万人の都市です。モントリオールが属するケベック州は第一言語をフランス語としているため、パリに次ぐ世界第2位のフランス語圏の都市として、そのフランス文化の雰囲気を感じさせる石畳の街並み、教会、石造りの住宅、食事などから、「北米のパリ」と呼ばれています。

学会の合間・・?の観光で一番印象的だったのはノートルダム・モントリオール大聖堂です。歌手のセリーヌディオンが挙式をされたことで有名ですが、内部の色鮮やかなステンドグラス、世界最大級のパイプオルガンには圧倒されました。また、美食の町ということもあって、フレンチスタイルを取り入れたデザートやジャンクフードも堪能することができました。この地方の特産であるアイスサイダー(cidre de glace)は寒い時期に凍結させたリンゴを使った甘いデザートワインで、ぐびぐび飲むことができました。飲みすぎには気を付けましょう。

学会会場では、自分の英語力のなさを痛感しながらも、世界の最先端の研究の成果を垣間見ることができ大変いい経験になりました。私にとっては全てが新鮮で、産婦人科として頑張っていこうという気持ちがより一層強くなりました。

このような機会を与えてくださった医局の先生方、Merci beaucoup! ・・・上野愛実

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