開発候補物質である医薬品等の実用性を検証する臨床研究において、より適切に実施するための法律「臨床研究法」が平成30年4月からスタートしました。この法律では臨床研究の実施手続きや認定臨床研究審査委員会による審査意見業務が定められているほか、情報公開に関する項目も含まれています。
「臨床研究法」は今まで以上に医薬品等の有効性・安全性を明確にするために制定され、これによって保健衛生の向上に貢献することが求められています。その結果として利用者からの信頼を確保し、より健全な臨床研究を継続していくことが「臨床研究法」の本質と考えております。
愛媛大学医学部附属病院 臨床研究支援センターにおいても、新しく施行された「臨床研究法」に則りながら、より質の高い研究支援の提供に努めてまいります。
愛媛大学が設置する委員会規程や臨床研究の申請・手順に関する情報は
下記のPDFファイルからご確認ください。
氏名 |
所属及び役職(資格) |
性別 |
委員区分 |
---|---|---|---|
田中 守 |
薬剤部・薬剤部長 *1 (薬剤師) |
男 |
医学または 医療の専門家 |
高須賀 康宣 |
診療支援部・副部長 *1 (臨床検査技師) |
男 |
|
〇 薬師神 芳洋 |
臨床腫瘍学・教授 *2 (医師) |
男 |
|
藤澤 康弘 |
皮膚科学・教授 *2 (医師) |
男 |
|
茂木 正樹 |
薬理学・教授 *2 (医師) |
男 |
|
中野 広輔 |
愛媛大学教育学部・教授 (医師) |
男 |
|
田村 陽子 |
独立行政法人国立病院機構 愛媛医療センター 看護部 看護部長 |
女 |
|
小川 佳和 |
松山中央法律事務所・弁護士 (法律の専門家) |
男 |
臨床研究の対象者の保護及び医学または医療分野における人権の尊重に関して理解のある法律に関する専門家または生命倫理に関する識見を有する者 |
關口 和徳 |
愛媛大学法文学部・准教授 (法律の専門家) |
男 |
|
山田 富秋 |
松山大学・名誉教授 特定非営利活動法人社会理論・動態研究所 所長 (生命倫理の有識者) |
男 |
|
高橋 愛実 |
CIL星空 当事者スタッフ |
女 |
一般の立場の者 |
河野 和博 |
愛媛県難病等患者団体連合協議会/ 愛媛県腎臓病患者連絡協議会・事務局長 |
男 |
|
束村 メグミ |
愛媛県東温市教育委員会・ 特別支援教育指導員 |
女 |
「〇」は委員長 *1:愛媛大学医学部附属病院 *2:愛媛大学大学院医学系研究科
(*1、*2は同一医療機関に所属する者)
名称 |
国立大学法人愛媛大学臨床研究審査委員会 |
英語表記 |
Certified Review Board,Ehime University |
委員会の認定番号 |
CRB6200002 |
所管の地方厚生局 |
中国四国厚生局 |
住所 |
愛媛県東温市志津川454 |
Address |
454 Shitsukawa, Toon, Ehime |
電話番号 |
089-960-5172 |
メールアドレス |
rinri☆m.ehime-u.ac.jp(☆を@に変えてください) |
臨床研究法施行規則第24条に則り、厚生労働省が認定臨床研究審査委員会の
データ整備を行っている「jCRB」に当審査委員会の情報を公開しております。
法律・通知等 |
DL |
---|---|
臨床研究法(平成29年法律第16号) |
|
臨床研究法施行規則(平成30年厚生労働省令第17号) |
|
臨床研究法の施行に伴う政省令の制定について |
|
臨床研究法施行規則の施行等について |
|
臨床研究法における臨床研究の利益相反管理について |
|
別添1:利益相反管理ガイダンス/別添2:利益相反管理に係るQ&A |
|
臨床研究に用いる医薬品等の品質の確保に必要な措置について |
|
再生医療等の安全性の確保等に関する法律施行規則及び臨床研究法施行規則の一部を改正する省令の施行について |