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愛媛大学大学院医学系研究科 口腔顎顔面外科学講座

医局ブログ

第 57 回日本口腔組織培養学会学術大会@web

2021.11.08

【第 57 回日本口腔組織培養学会学術大会】

【発表者】東條 晋

2021 年 11 月 6 日に日本口腔組織培養学会学術大会がウェブ開催されました。当科からは東條 晋が

「口腔扁平上皮癌における新規腫瘍マーカー CXCL13 の発現」という演題で発表を行いました。学会ではたくさんの質疑応答が交わされ若手研究者の研鑽の場となりました。

第 9 回 移行期・成人期先天性心疾患センター勉強会@Web

2021.11.01

【第 9 回 移行期・成人期先天性心疾患センター 勉強会】

2021 10 月 29 日に第 9 回 移行期・成人期先天性心疾患センターの勉強会がオンラインで開催されました。

当科の栗林助教が『感染性心内膜炎と歯科治療』という演題で講演を行いました。

感染性心内膜炎は口腔の感染病巣や歯科処置などにより生じる菌血症が起こすことも多いため、当科での歯科処置における対応や、日常での予防について説明させていただきました。

講演後は Web での質問も多数いただき非常に有意義な会となりました。

日本癌学会学術総会で若手研究者ポスター賞を受賞しました!!

2021.10.29

2021 年 9 月 30 日- 10 月 2 日に行われた第 80 回日本癌学会学術総会において、当科から大学院生の雑賀将斗が「Downregulation of microRNA-375 is associated with lymph node metastasis in oral squamous cell carcinoma」の発表で JCA 若手研究者ポスター賞を受賞しました。他の大学院生全員が刺激を受け、より一層、研究に励みたいです。

第 59 回日本癌治療学会学術集会@web

2021.10.27

【第 59 回日本癌治療学会学術集会】

【発表者】谷口智子

10 月 21 日~10 月 23 日に第 59 回日本癌治療学会学術集会が 現地と web のハイブリッド形式で開催されました。

昨年はweb 開催のみで発表はなくメールでの質疑応答でしたが、今年はオンラインで現地会場と繋いでリアルタイムでの質疑応答でした。

ハイブリッド開催、オンデマンド配信形式の学会にも慣れてきて、いつでもどこでも視聴できる便利さをありがたく思います。しかしそれと同時にそろそろ現地参加できれば良いなとも思います。

当科からは、谷口が「Collagen gel droplet-embedded culture drug sensitivity test in oral squamous cell carcinoma 」の演題にて口演発表を行いました。

第12回中国四国地方HIV陽性者歯科治療診耐性構築のための研究会議

2021.10.25

【第12回中国四国地方HIV陽性者歯科治療診耐性構築のための研究会議】

【参加者】徳善

10月24日に岡山で「開催された第12回中国四国地方HIV陽性者歯科治療診耐性構築のための研究会議」に参加してきました。
HIV患者の治療の現状およびCOVID19との関連などの講義があり、中国四国地方でネットワーク構築ができている地域における歯科医師会の取り組みなどについての講演がありました。同会議には愛媛県歯科医師会の先生も参加されており、ネットワーク構築の必要性について確認し、行動していくように意見交換を行いました。

 

論文がアクセプトされました‼

2021.10.14

前任地で指導していた大学院生の学位論文「Identification of Binding Proteins for TSC22D1 Family Proteins Using Mass Spectrometry」がInt. J. Mol. Sci. (IF=5.923)にアクセプトされました。(共著者:内田 大亮)

私が大学院時代(大昔)に研究していた分子の結合蛋白を20年越しで同定した仕事です。

研究はこういう瞬間がたまりません.オープンジャーナルですので,興味のある方は読んでみてください(だいぶ振り切れた内容ですが)。

第 80 回日本癌学会学術総会@web

2021.10.04

【第 80 回日本癌学会学術総会】

【発表者】東條 晋、雑賀 将人

2021 年 9 月 30 日~ 2021 年 10 月 2 日まで第 80 回日本癌学会学術総会が開催されました。

最新の癌治療や新たな知見などたくさんの刺激を受ける学会となりました。

当科からは東條が「High frequency of p53 gene mutations in oral squamous cell carcinoma」、雑賀が「Downregulation of microRNA-375 is associated with lymph node metastasis in oral squamous cell carcinoma」という演題で発表を行いました。

第 24 回日本歯科医学会学術大会

2021.09.28

【第 24 回日本歯科医学会学術大会】

【発表者】 相原 祐奈

2021 年 9 月 23 ~ 25 日に第 24 回日本歯科医学会学術大会がオンラインにて開催されました。

学会では一般歯科治療、口腔外科疾患における治療、COVID-19感染防止における歯科の対応など様々な発表が行われており大変勉強になりました。

当科からは研修登録医である相原祐奈が『歯性感染病巣の治療にて症状が改善した掌蹠膿疱症の一例』の演題で発表を行いました。

第 31 回日本口腔内科学会・第 34 回日本口腔診断学会合同学術大会@we

2021.09.11

【第 31 回日本口腔内科学会・第 34 回日本口腔診断学会合同学術大会】

【発表者】 日野 聡史、児島 さやか

2021 年 9 月 9 日(木)、10 日(金)にハイブリッド開催となった第 31 回日本口腔内科学会・第 34 回日本口腔診断学会合同学術大会にオンラインにて参加しました。

学会では、さまざまな口腔に関わる疾患について、医療の最前線や基礎的研究といった多方面からの知見を学ぶことができました。今後の臨床に活かしていきたいと思います。

当科からは日野が『エミシズマブとエプタコグアルファを用いて抜歯時の止血コントロールを行ったインヒビター陽性重症型血友病 A の 1 例』の演題で、児島が『口腔扁平上皮癌における p53 遺伝子の変異解析』の演題で発表を行いました。

一般財団法人歯科医療振興財団主催 令和3年度プログラム責任者講習会(Web)

2021.09.09

【9/6-8 一般財団法人歯科医療振興財団主催 令和3年度プログラム責任者講習会(Web)】

【参加者】 内田大亮

 

歯科医師臨床研修の充実において,各施設が作成したプログラムが重要な要素であることはいうまでもありません.

また,日本の人口は2010年のピークから減少傾向がみられ,2055年には63%が65歳以上になるとの試算が出ています.

このような(超)超高齢社会の加速に対応できる歯科医師を育成する目的で,令和4年度から歯科医師臨床研修制度が改正されます.

現在,当院でもプログラムの改変準備をしていますが,制度改正に即した魅力あるプログラム作りを目的に,令和3年度プログラム責任者講習会に参加してきました.

 

例年は湘南で3泊4日の合宿形式でしたが,今回は3日間に短縮されZoomによるWeb形式で行われました.

1日目は,各施設から特色のあるプログラムが紹介され,その後,責任者のマネージメントスキルを問うグループ作業が行われました.

2日目は,各施設での研修医に関連したトラブル事例が示され,その原因や適切な対処法につきグループ討論が行われました.

3日目は,超高齢社会における歯科医師臨床研修制度の充実に関して,熱い討論が行われました.

これらすべての講習は,研修医同様のポートフォリオ形式で記載し,その正しい記載法について学びました.

Web開催のため,私語はできずややコミニュケーション不足でしたが,全体を通して有意義な討論が行われました.

高齢有病者の歯科治療はもともと当院の得意分野でしたが,様々な新しい知見が得られ,大変勉強になりました.

 

ディレクターの河野教授,タスクフォースの先生方,大変お世話になりました.

本講習会で得たことを,新プログラムに生かしていきたいと思います.