日本感染症学会主催の「感染症ベーシックスクール in 中国・四国」が無事開催されました

日本感染症学会主催の「感染症ベーシックスクール in 中国・四国」が無事開催されました。

日時:平成30年9月22日(土曜日)~9月23日(日曜日)
会場:1日目  愛媛大学医学部 〒791-0295 愛媛県東温市志津川 
   2日目 たかのこのホテル・たかのこの湯 〒790-0925 愛媛県松山市鷹子町737番地2

2018年9月22日(土)から2日間にわたり「感染症ベーシックスクールin 中国・四国」を愛媛大学医学部と「たかのこ温泉」「たかのこのホテル」で開催しました。参加者は16名(小児科専門医1名、研修医10名、学生5名)で、セミナーは講演とワークショップで構成され、初日のワークショップでは3~4名のグループが5つのブースを30分ずつ順番でまわり、各症例について、診断、鑑別診断と今後の方針についてレポートを作成する形式で行いました。ブースの症例は、①HIV/AIDS、②肝膿瘍、③突発性発疹、④デング熱、⑤術後感染症で、各症例担当医が模擬患者となり、できるだけ正解に導くようグループ間の議論を推し進めました。講演は「細菌検査の落とし穴」「中国四国地域で注目すべき感染症-SFTSを中心に-」「外科領域感染症での抗菌薬選択」の3題が行われ、また2日目にはワークショップの症例解説が行われました。ワークショップのレポートはそれぞれの担当者が採点し、最も成績の良かったチームには優秀賞が贈呈されました。

愛媛大学からは医学部6回生の西野雄貴さんが参加し、『優秀賞』を獲得しました。西野さんは研修医に交じって見事な感染症の臨床推論を繰り広げていました。
『優秀賞』を獲得されたことも納得です。このまま感染症に興味を持っていただき、成長されることを祈っております。
西野さん、参加してくれて有難うざいました。そして、お疲れさまでした(^^♪