臨床研究

環状鉄芽球および血小板増加症を伴う骨髄異形成/骨髄増殖性腫瘍の後方視的解析

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大型血管炎の外科治療および周術期管理に関するレジストリ研究 LVV surgical registry

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愛媛大学医学部附属病院では、医学・医療の発展のために様々な研究を行っています。その中で今回示します以下の研究では、患者さんのカルテの記録を使用します。
この研究の内容を詳しく知りたい方や、カルテの記録を利用することにご了解いただけない方は、以下の【お問い合わせ先】までご連絡下さい。

【研究課題名】
大型血管炎の外科治療および周術期管理に関するレジストリ研究
LVV surgical registry

【研究機関】愛媛大学医学部附属病院 血液・免疫・感染症内科学(第一内科)

【研究責任者】石崎 淳(第一内科 特任講師)

【研究代表者】中岡良和(国立循環器病研究センター 血管生理学部 部長)

【研究の目的】
 過去に当院を受診された高安動脈炎と巨細胞性動脈炎の患者さんの診療録(カルテ)の情報を収集し、手術前後でどのような治療を受けておられたのか、また術後どのような経過を辿っておられるのかを調べ、手術の合併症と関連する因子を見つけることで、将来同じ病気で手術を受けられる患者さんにより良い治療を提供することを目的としたものであり、その結果は今後の診療にも役立てられると考えています。

【研究の方法】
 (対象となる患者さん)2008年1月から2020年12月に愛媛大学医学部附属病院を受診された方のうち心臓手術もしくは大血管手術を受けられた高安動脈炎、巨細胞性動脈炎の患者さん
(利用するカルテ情報)基本情報(生年月、性別、診断名、診断日時、身長、体重、BMI、HLA、理学的所見、画像所見、合併症)、術前評価(血液検査所見、画像評価、罹患血管、心臓超音波検査)、手術情報(手術内容、使用した器具、手術前後の内科的治療内容、病理所見)、術後退院するまでの経過(人工呼吸器離脱までの期間、合併症、死亡)、退院してからの経過(ステントおよびバイパス血管の開存状態およびその際の内科的治療内容、吻合部仮性瘤の発生およびその治療内容、死亡、血管炎の再燃)

【共同研究について】
 この研究は、他の病院や研究施設と共同で行っています。
対象となる患者さんのデータは、匿名化されて、REDcapと呼ばれるWeb上でのデータ集積管理システムによって国立循環器病研究センターに送られます。多くの情報を解析することで、医学・医療の発展に役立つ成果が得られることが期待されます。

【個人情報の取り扱い】
 収集した試料・情報は名前、住所など患者さんを直接特定できる情報を除いて匿名化いたします。個人を特定できるような情報が外に漏れることはありません。また、研究結果は学術雑誌や学会等で発表される予定ですが、発表内容に個人を特定できる情報は一切含まれません。

<情報の管理責任者> 
国立循環器病研究センター 血管生理学部 部長 中岡良和

さらに詳しい本研究の内容をお知りになりたい場合は、【お問い合わせ先】までご連絡ください。他の患者さんの個人情報の保護、および、知的財産の保護等に支障がない範囲でお答えいたします。

【お問い合わせ先】
愛媛大学医学部附属病院 血液・免疫・感染症内科学(第一内科) 石崎 淳
791-0295 愛媛県東温市志津川
Tel: 089-960-5296

血管内B細胞リンパ腫における多施設共同後方視的研究

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濾胞性リンパ腫患者を対象とした抗CD20抗体併用化学療法の有害事象と有効性に関する観察研究

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妊婦に対する自己血輸血の現状に関する研究

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遺伝性血栓性素因による特発性血栓症の疫学研究(二次調査)

遺伝性血栓性素因による特発性血栓症の疫学研究(二次調査)

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日本における真性多血症および本態性血小板血症患者の臨床像、生命予後およびイベントリスクに関する多施設後方視的研究

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ANCA関連血管炎におけるTIMP-1, CD93の増加機序に関する研究

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JSCT-ATLL12の追加観察研究 「移植後モガムリズマブ投与患者のモガムリズマブ血中濃度測定」 JSCT-ATLL12観察研究 「同種造血幹細胞移植後に再発・再燃した成人T細胞性白血病/リンパ腫 患者の治療法および予後に関する前向き観察研究」

JSCT-ATLL12の追加観察研究
「移植後モガムリズマブ投与患者のモガムリズマブ血中濃度測定」

JSCT-ATLL12観察研究
「同種造血幹細胞移植後に再発・再燃した成人T細胞性白血病/リンパ腫
患者の治療法および予後に関する前向き観察研究」

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赤血球抗原に対する小児同種免疫に関する多施設共同研究

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【研究名】赤血球抗原に対する小児同種免疫に関する多施設共同研究

【意義・目的】近年小児の輸血は、頻度・重要性が増しています。輸血を受けた後に、赤血球に対する抗体(不規則抗体といいます)が産生されることがあります。小児(特に生後4カ月未満)では、抗体を産生する力が低いと考えられていますが、その詳細については明らかになっていないのが現状です。本臨床研究は、小児期に赤血球輸血を受けた患者さんに産生された不規則抗体の頻度や種類などを調べて詳細を明らかにし、小児に対するより安全な輸血治療に役立てることを目的としています。
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