再生不良性貧血におけるウマATG製剤による治療をうけた患者さんへ研究に対するご協力のお願い

愛媛大学医学部附属病院を受診している患者さんへ

研究に対するご協力のお願い

愛媛大学医学部附属病院では、医学・医療の発展のために様々な研究を行っています。この研究は、愛媛大学医学部附属病院の臨床研究倫理審査委員会での審査・承認後、当院で病院長の許可を受けて実施しております。

今回の研究では、患者さんのカルテの記録を使用します。

研究の内容を詳しく知りたい方や、カルテの情報を利用してほしくない方は、以下のお問い合わせ先までご連絡下さい。ただし、研究結果が出た後など研究の対象から削除できない場合もありますのでご了承ください。

※試料・情報の利用を拒否された場合でも、あなたが不利益を受けることはありません。

 

研究課題名 当院での再生不良性貧血におけるウマATG製剤使用症例の検討
研究機関名 愛媛大学医学部附属病院
試料・情報の

提供を行う

研究機関の長

愛媛大学医学部附属病院 病院長 杉山隆

(試料・情報の提供元の管理責任者)

研究責任者

(個人情報管理者)

(診療科名)血液・免疫・感染症内科学講座 

(職名)医員 (氏名)増田侑也

研究期間 研究機関の長の許可日 ~ 2026年 3月 31日
対象となる方 2023年4月から2025年3月に愛媛大学医学部附属病院を受診された方のうち再生不良性貧血と診断された患者さん
利用する試料・情報等 (利用するカルテ情報)性別、年齢、発症時期、合併症、既往歴、身体所見、血液検査データ、画像検査データ、治療状況 等
研究の概要

(目的・方法)

重症型の再生不良性貧血で同種移植の施行が難しい患者さんに対する治療法として、日本では抗胸腺免疫グロブリン(ATG)+シクロスポリン(CsA)+トロンボポエチン受容体作動薬(TPO-RA)の3剤併用による強力な免疫抑制療法が推奨されています。このうちATG製剤は、ウマ由来の製剤(商品名:アトガムⓇ )が近年新しく登場しましたが、本邦における適格症例や有害事象の予防等の観点の情報が足りておりません。それらの情報整理を行うべく、カルテ情報を利用させていただきます。
個人情報の保護について この研究で収集される試料・情報等は氏名、住所、生年月日など患者さんを直接特定できる情報を削除して誰のものかわからないようにした上で利用いたします。患者さんを特定するための情報(対応表)は、院内で個人情報管理者が厳重に保管し外部への提供は行いません。

また、保管される試料・情報等を新たな研究に利用する場合は、新たな研究として倫理審査委員会に申請し、承認されてから利用いたします。なお、研究結果は学術雑誌や学会等で発表される予定ですが、発表内容に個人を特定できる情報は一切含まれません。

お問い合わせ先 愛媛大学医学部附属病院 血液・免疫・感染症内科学講座 増田侑也

791-0295 愛媛県東温市志津川454

Tel: 089-960―5296