Department of Hematology, Clinical Immunology and Infectious Diseases
Ehime University Graduate School of Medicine
「イコサペント酸エチルにおける肝類洞閉塞症候群の予防効果の検討」に関するお知らせ
今回の研究では、患者さんのカルテの記録を使用します。
研究の内容を詳しく知りたい方や、カルテの情報を利用してほしくない方は、以下のお問い合わせ先までご連絡下さい。ただし、研究結果が出た後など研究の対象から削除できない場合もありますのでご了承ください。
※試料・情報の利用を拒否された場合でも、あなたが不利益を受けることはありません。
研究課題名:イコサペント酸エチルにおける肝類洞閉塞症候群の予防効果の検討
研究機関名:愛媛大学医学部附属病院
試料・情報の提供を行う研究機関の長:愛媛大学医学部附属病院 病院長 杉山隆(試料・情報の提供元の管理責任者)
研究責任者:第一内科 助教 宮﨑 幸大
研究期間:研究機関の長の許可日 ~ 2026年 3月 31日
対象となる方:2008年4月から2024年6月に愛媛大学医学部附属病院で同種造血細胞移植を施行した患者さん
利用する試料・情報等:(利用するカルテ情報)性別、年齢、原疾患、合併症、移植や前処置の種類、移植日、血液検査データ、予防法、肝類洞閉塞症候群の発症、出血の有無 等
(利用する試料)なし
研究の概要(目的・方法):肝類洞閉塞症候群は致命的な転帰をとる重要な同種移植後合併症の一つです。近年早期診断や治療薬は出現していますが、有用な予防薬がないのが現状です。今回我々はイコサペント酸エチルが肝類洞閉塞症候群の予防となる可能性について解析します。
個人情報の保護について:この研究で収集される試料・情報等は氏名、住所、生年月日など患者さんを直接特定できる情報を削除して誰のものかわからないようにした上で利用いたします。患者さんを特定するための情報(対応表)は、院内で個人情報管理者が厳重に保管し外部への提供は行いません。また、保管される試料・情報等を新たな研究に利用する場合は、新たな研究として倫理審査委員会に申請し、承認されてから利用いたします。なお、研究結果は学術雑誌や学会等で発表される予定ですが、発表内容に個人を特定できる情報は一切含まれません。
お問い合わせ先:愛媛大学医学部附属病院第一内科 宮﨑 幸大
〒791-0295 愛媛県東温市志津川454 Tel: 089-960-5296