第35回 日本リウマチ学会 中国・四国支部学術集会に参加してきました

2024年11月2日-3日に第35回 日本リウマチ学会 中国・四国支部学術集会が広島国際会議場で開催されました。

 

山口りさこ先生は研修医奨励賞部門で「発症年代別にみる全身性エリテマトーデス患者の治療と大腿骨頭壊死発症率の変化」と題して、当科における全身性エリテマトーデスの治療の変遷や大腿骨頭壊死発症のリスク因子の解析について発表しました。山口りさこ先生は、堂々とした発表で質疑応答も立派にされて研修医奨励賞を受賞されました。おめでとうございます!

 

 

平岡大輔先生は一般演題3で「全身性強皮症におけるリツキシマブの治療効果の解析及び可溶性CD93との関連解析」と題して、当科の全身性強皮症におけるリツキシマブの治療効果について発表しました。また、研究テーマであるCD93との関連についても発表しました。

 

 

堀元絵梨花先生は一般演題6で「先行する下腿脂肪織炎で発症した抗SAE抗体陽性皮膚筋炎の一例」と題して、稀な抗SAE抗体陽性皮膚筋炎の症例を発表しました。

 

 

堀江健太先生は一般演題8で「ANCA関連血管炎性中耳炎に対するリツキシマブの再燃抑制効果についての検討」と題して、ANCA関連血管炎性中耳炎の寛解導入から維持期におけるリツキシマブの有効性について発表しました。

 

 

石﨑淳先生は一般演題8の座長を務め、また一般演題8で「大型血管炎における疾患活動性および血管破壊進行予測マーカーとしてのTIMP-1の有用性の解析」の発表もしました。さらに、ハンズオンセミナー1「エコーハンズオンセミナー」で関節エコーのインストラクターもしました。

 

参加された先生方お疲れ様でした。