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愛媛大学大学院医学系研究科 口腔顎顔面外科学講座

医局新着情報

Surgery First習得コース@東京

2020.02.18

Surgery First習得コース@東京】

【参加者:内田、栗林恭】

 

216日、17日に東京にて開催されたSurgery First習得コースを受講しました。

講師は、仙台青葉クリニック矯正歯科の菅原準二先生と、口腔外科の長坂浩先生で、外科的矯正治療において最初に外科手術を適応し、矯正治療は術後のみ行うという手術先行法(SF法:Surgery First)の理論と実際について先生方のご経験に基づいた貴重なお話を聴かせていただきました。SF法は、通常の外科的矯正治療で最初に行われる術前矯正のステップがないため、顔貌の早期改善、効率的な歯の移動による治療期間短縮というメリットがあり、患者さんにとって利益が大きい方法ですが、術後は咬合が不安定になりやすいことから術後矯正で各種メカニクスを駆使した歯の三次元的コントロールが必要になるということで、今回、治療ゴールを達成するために必要な情報を与えていただきました。

セミナー後は、懇親会に出席し、先生方との交流を深めることができました。

今後、さらにSF法も含めて最新の治療方法を学んでいきたいと思います。

第23回中国・四国地区歯科医師臨床研修指導歯科医講習会@徳島

2020.02.04

【第23回中国・四国地区歯科医師臨床研修指導歯科医講習会】

【参加者】合田、徳善

 

2月1日、2日と徳島大学歯学部で開催された第23回中国・四国地区歯科医師臨床研修指導歯科医講習会に参加しました。

講習会ではグループでのワークショップを通じて指導医のあるべき姿や指導方法について、カリキュラムの作成や研修方法、研修評価についてなどについて学びました。

GIO、SBOs、LSなど日頃なかなか使う機会の少ない用語などもありましたが、タスクの先生方に助けられつつ無事に講習を終えることができ、今後の指導に活かしていきたいと思います。

第5回四国医療薬学連携研究会

2020.02.03

【第 5 回 四国医療薬学連携研究会】

【発表者】日野 聡史

2 月 1 日に開催された第 5 回 四国医療薬学連携研究会において、日野が “がん治療時の口腔ケア ~ Better から Must へ ~” と題する講演を行いました。

第38回日本口腔腫瘍学会 総会・学術大会@東京

2020.01.27

【第38回日本口腔腫瘍学会 総会・学術大会】

【参加者】内田、中城、徳善

 

1月23日、24日に東京で開催された第38回日本口腔腫瘍学会に参加しました。学会では免疫チェックポイント阻害剤や腫瘍手術、再建などについての臨床の発表や口腔癌の基礎研究についての発表も行われ、様々な視点から学ぶ事ができました。

内田先生がポスターセッションの座長を務められ、徳善先生が「口腔扁平上皮癌における転移関連 microRNA の探索」をポスター発表されました。

また夜は獨協大学の川又教授、学会の大会長で東海大学の太田先生、大阪国際がんセンターの石橋先とご一緒させていただきました。また学会初の企画である皇居ランにも徳善先生が急遽参加されました。2日目は獨協大学の斎藤先生方と美味しい牡蠣をいただきながら様々な情報交換を行い、有意義な学会となりました。

第78回日本矯正歯科学会学術大会@長崎

2019.11.22

【第78回日本矯正歯科学会学術大会@長崎】

【参加者】栗林恭子

 

長崎で112022日に開催された第78回日本矯正歯科学会学術大会に参加してきました。

「矯正歯科医療~どこから来て、どこへ行くのか?」というテーマで、不正咬合と顎口腔機能の関連、歯科矯正用アンカースクリューなど矯正臨床に関する講演や、

様々な学術展示、症例報告などがあり充実した内容で、歯科矯正領域における新たな知見を得ることができました。

また矯正の先生方との情報交換の場でもあり有意義な学会でした。

第 56 回 日本口腔組織培養学会学術大会・総会 @岐阜

2019.11.06

【第 56 回 日本口腔組織培養学会 学術大会・総会 】
【参加者】中城公一,栗林伸行

11月2日に朝日大学病院西館ホールで行われました日本口腔組織培養学会学術大会・総会に参加してきました。

本学会は、口腔組織における基礎を中心とした今後臨床に繫がる研究が多数発表されていました。

当科は、獨協医科大学の森先生および上村先生の共同演者として参加させて頂きました。

二人とも立派に発表され、ベストプレゼンテーション賞を授与されました。

学会中は岐阜の美味である飛騨牛や岐阜タンメンを堪能させて頂きました。

第64回日本口腔外科学会総会・学術大会 @札幌

2019.10.30

【第64回日本口腔外科学会総会・学術大会】

【参加者】内田大亮、合田啓之、栗林伸行、谷口智子、東條晋、山崎悠貴

10月25日から27日まで札幌コンベンションセンターで開催されました日本口腔外科学会総会・学術大会に参加してきました。

当科からは初日に「早期舌扁平上皮癌の遺伝子発現に基づいた機械学習によるリンパ節転移予測」という演題で合田が発表を行い、なんと優秀口演賞に輝きました。

また、2日目には内田教授がポスター講演の座長をつとめました。大変興味深く、活発な討論が行われました。

学会参加後は北海道のグルメを堪能したり、獨協医科大学口腔外科との合同懇親会が行われ、日頃会えない先生方と交流を深めました。

初めて総会に参加した研修医にとっては一つ一つの発表や企業展示が刺激となり明日からの仕事がワクワクする良い機会となりました。

第6回日本細胞外小胞学会 @東京

2019.10.29

【第6回日本細胞外小胞学会】

【参加者】中城公一

2019102425日、国立がん研究センター研究所(東京)で開催された第6回日本細胞外小胞学会に参加してきました。

学会場は満員で活気に満ちていました。唾液中の細胞外小胞の解析を含め新しい知見が数多く発表され、今後は細胞外小胞の医療への応用が期待されます。

ただ、細胞外小胞の精製については多数のメーカーから様々なキットが展示されており、非常に悩ましいと感じました。

第 57 回 日本癌治療学会学術集会 @福岡

2019.10.28

【第 57 回 日本癌治療学会学術集会 】

【参加者】栗林伸行

1024日から26日に福岡国際会議場・福岡サンパセレス・マリンメッセ福岡で開催されました日本癌治療学会学術集会に参加してきました。

癌治療におけるAIの進歩、ゲノム医療における日本の現状についてのシンポジウムは医療の急速な進化を実感するものでした。

頭頸部セッションにおいては免疫療法と分子標的治療をcombinedした内容についてが比較的多く勉強になりました。

学会参加後は、博多ラーメンともつ鍋を食し、博多を堪能させて頂きました。

当科からは、栗林伸行が「Oral squamous cell carcinoma arising in a patient with Werner syndrome: genomic analysis on house-made small panel by next generation sequencing」の演題にて発表を行いました。

SNNS 研究会学術集会 @ 仙台

2019.10.21

【第 21 回 SNNS 研究会学術集会 】

【参加者】中城公一、合田啓之

10 月 18 日~19 日に仙台市の TKP ガーデンシティーにて開催された SNNS 研究会に参加してきました。

リンパ節転移に対するセンチネルという概念を、臓器横断的にまた、診療科横断的に学べる学術集会であり、20 年の積み重ねを踏まえ、『SNNS の意義を再考する』というテーマでの学会でした。

各領域においてのエビデンスは蓄積されており、現状での問題となる臨床研究法への対応や、今後の展望等、非常に意義のある学会参加となりました。

仙台は初めての訪問でした。台風の被害が生々しく残る場所もあり、心よりお見舞い申し上げるとともに、被害の軽微なることと、速やかなご復興を祈念いたします。

当科からは、合田啓之が「センチネルリンパ節マッピングによる舌扁平上皮癌の至適郭清範囲の検討」の演題にて発表を行いました。