PAGE TOP

愛媛大学大学院医学系研究科 口腔顎顔面外科学講座

医局新着情報

第48回 日本口腔外科学会 中国四国支部学術集会 @ 広島(福山)

2019.05.28

【第48回 日本口腔外科学会 中国四国支部学術集会】
【参加者】内田、中城、小川、谷口、東條、山﨑
5月25日、福山市で開催された日本口腔外科学会中国四国支部学術集会に参加してきました。
臨床の現場での貴重な症例報告や、基礎研究など、素晴らしい発表が行われました。また、形成外科や耳鼻咽喉科の先生の講演もあり、医科歯科連携の大切さを改めて感じました。
研修医にとっては初めての学会参加であり、多くの若い先生方の発表に刺激を受けました。
当科からは小川が「抜歯後出血を契機に発見された後天性血友病の1例」という演題で発表を行いました。

ISEV 2019@京都

2019.05.23

International Society for Extracellular Vesicles (ISEV) 2019
【参加者】中城公一
2019年4月24日から428日に京都で開催されたInternational Society for Extracellular Vesicles (ISEV) 2019 (国際細胞外小胞体学会2019)に参加して来ました。
まず、外国人参加者の多さに驚きました。
癌のみならずあらゆる疾患の診断や治療に細胞外小胞体が応用可能であることが報告されていました。
研究対象として非常に魅力的な領域であると感じました。

第67回日本化学療法学会総会@東京

2019.05.14

【第67回 日本化学療法学会総会】

【参加者】日野

 

5月9-11日に東京で開催された、日本化学療法学会総会に参加してきました。薬剤耐性菌の脅威が叫ばれる中、様々な対策が講じられ、着実に成果を上げつつあります。自らも抗菌薬の適正使用を心がけたいと思います。

第 73 回日本口腔科学会学術集会総会@埼玉(川越)

2019.04.23

【第 73 回 NPO 法人日本口腔科学会学術集会総会】
【参加者】内田大亮,中城公一
4 月 19 日から 4 月 20 日まで,川越市で開催された第 73 回日本口腔科学会学術集会に参加してきました.
学会テーマは「口腔科学の未来」でした.
テーマの通り,インプラント,口腔癌,顎変形症に関しての講演が充実しており,
最新の知見を得ることができました.
夜は懇親会に出席し,各大学の先生方と交流を深めることができました.

AACR 2019@Atlanta

2019.04.10

【AACR 2019@Atlanta】 参加者 中城公一、徳善紀彦
3月29日から4月3日までアメリカのアトランタで開催されたAACR Annual Meeting 2019に参加してきました。会場はGeorgia World Congress CenterでCNNとコカ・コーラミュージアム、ジョージア水族館、オリンピック公園が集またところでありました。
学会ではImmune Therapy、Liquid biopsyのセッションや、新しくSingle-cell Analysisの講演が増えてくるなど癌研究の変化を感じました。
ポスターセッションでは徳善先生が「Targeting miR-361-3p suppresses the growth of human oral squamous cell carcinoma cells in vitro and in vivo」という演題で発表を行いました。
夜はアメリカならではのビックサイズのステーキでお腹を満たして、アメリカを満喫しました。

日本口腔腫瘍学会 @ 長崎

2019.01.29

【第 37  回日本口腔腫瘍学会総会・学術大会】

【参加者】中城公一、合田啓之、徳善紀彦

1 月 24 日~25 日に長崎にて開催された第 37  回日本口腔腫瘍学会総会・学術大会に参加してきました。

本学会のテーマは「がんばらんば 口腔がん治療」であり、台湾の National Yang-Ming University の Prof. Chung Ji Liu 先生の招請講演に始まり、口腔がんの最新の Translational Research に対しては、国立がん研究センター研究所の本田一文先生の講演と、基礎から臨床まで多岐に渡り、かゆいところに手が届くという表現がぴったりくる、充実した内容でした。

約 20 年ぶりの長崎訪問となりましたが、他大学との意見交換や研究方針の確認、また、くえ鍋や地産の海鮮等を満喫でき有意義な時間を過ごせました。

当科からは、合田啓之がシンポジウム「予防的頸部郭清術はどのような症例で有用か?」において「口腔癌 N0 症例の治療戦略について(センチネルリンパ節生検症例から考える予防的頸部郭清術と今後の課題)」を、徳善紀彦が基礎研究のセッションにおいて「MicroRNA361-3p のヒト口腔扁平上皮癌の増殖における役割」について発表を行いました。

口腔科学会中国・四国地方部会 @ 島根

2018.11.23

【第 66 回日本口腔科学会中国・四国地方部会/第 17 回中国四国口腔癌研究会学術集会】

【参加者】中城公一、合田啓之

11 月 22 日~23 日に島根大学医学部にて開催された第 66 回日本口腔科学会中国・四国地方部会/第 17 回中国四国口腔癌研究会学術集会に参加してきました。

神有月・出雲市での開催であり、ホテル予約から難航しましたが、地方会とは思えないほど、理事長講演、基調講演、教育講演やランチョンセミナー等、充実しており、素晴らしい学会でした。

11 月下旬の日本海側であり、厳しい寒さと雨天のあいにくの天候でしたが、今が旬の「のどぐろ」や温泉等も満喫でき有意義な時間を過ごせました。

当科からは、合田啓之が「上顎歯肉に発症した悪性神経鞘腫瘍の 1 例」の演題にて発表および臨床セッションの座長を務めてきました。

ESMO 2018 Congress @ Germany

2018.10.28

【European Society for Medical Oncology Congress 2018】

【参加者】中城公一、合田啓之

10 月 19 日~23 日にドイツ・ミュンヘンにて開催された ESMO 2018 Congress に参加してきました。

ASCO に次ぐ、臨床腫瘍学会であり、マイナーな領域である口腔癌においても様々な臨床試験の結果が報告され、刺激の多い学会でした。近年の話題を独占している、免疫療法ですが、やはり課題も多く、precision tool の確立が必須であることも再確認でき、今後の研究方針の確認をすることが出来ました。

連日、晴天に恵まれドイツビール、ドイツソーセージと堪能しましたが、個人的にはア〇ヒスーパード〇イが世界一美味しい確信を得ることが出来ました。

この規模の学会になると、周遊チケットが参加証に付随しており、学会の合間には、バイエルンミュンヘンの本拠地であるアリアンツ・アレーナや BMW 本社の見学等、ミュンヘンを堪能することができました。来年は、バルセロナで開催されます。来年に向けてモチベーションを高め、研究を進めたいと思います。

当科からは、合田啓之が「Sentinel lymph node biopsy for clinically N0 oral squamous cell carcinoma」の演題にて発表を行いました。

ISNS2018/第 20 回 SNNS 研究会学術集会 @ 東京

2018.10.14

【International Sentinel Node Society Biennial Meeting / 第 20 回 SNNS 研究会学術集会 】

【参加者】中城公一、合田啓之

10 月 10 日~13 日に紀尾井カンファレンスにて開催された SNNS 研究会と同時開催された国際センチネル学会に参加してきました。

乳癌や悪性黒色腫等にといては、すでに標準治療となっているセンチネルリンパ節生検ですが、近年大腸癌、胃癌、子宮癌等、様々な領域への応用が急速に広まってきています。当科も 2001 年より早期口腔癌に対する臨床応用を進めてきました。全身各領域の基礎・臨床応用についての発表が国際レベルで発表され、様々な刺激が得られる学会となりました。

会場が紀尾井町であったため目前に迫った、東京オリンピック会場も初めて目の当たりにし、オリンピック熱も肌で感じることが出来ました。

当科からは、合田啓之が「Prognostic prediction of sentinel node negative patients in oral squamous cell carcinoma using preoperative serum interleukin-6」、「口腔扁平上皮癌における術前血清 IL-6 値を用いたセンチネルリンパ節生検陰性症例の予後予測」の 2 演題にて発表を行いました。

第 77 回日本癌学会学術総会 @ 大阪

2018.09.30

【第 77 回日本癌学会学術集会 】

【参加者】中城公一、合田啓之

9 月 27 日~29 日に大阪国際会議場、リーガロイヤルホテル大阪にて開催された癌学会に参加してきました。

学会開催が大阪ということもあり、テーマは「極めたるで!がん研究」とパンチの効いたフレーズで、学会ポスターにもたこ焼きが使用される等、ご当地ならではの趣向が凝らされていました。さて、近年癌研究の分野では、Precision Medicine が主流であり、ゲノム編集や人工知能を用いた最先端のがん研究が目白押しでした。共同研究を予定している各大学との有意義な議論を行い、グルメも堪能し、非常に有意義な学会となりました。

当科からは、合田啓之が「Interleukin-6 released by cancer associated fibroblasts is critical for angiogenesis in oral squamous cell carcinoma」の演題にて発表を行いました。