遺伝性血栓性素因による特発性血栓症の疫学研究(二次調査)

遺伝性血栓性素因による特発性血栓症の疫学研究(二次調査)

 

愛媛大学医学部附属病院では、受診時に患者さんから得られた診療情報等を共同研究機関に提供して下記の臨床研究を行っています。

 下記臨床研究は研究実施機関である「愛媛大学医学部附属病院臨床研究倫理審査委員会」にて病院長の承認を得て実施しています。当該診療情報等の使用については、研究計画書に従って匿名化処理が行われており、研究対象者の氏名や住所等が特定できないよう安全管理措置を講じた取り扱いを厳守しています。
 本研究に関する詳しい情報をご希望でしたら問い合わせ担当者、あるいは事務局まで直接ご連絡ください。また、本研究の成果は学会や論文等で公表される可能性がありますが、個人が特定される情報は一切公開しません。
本研究の研究対象者に該当すると思われる方又はその代理人の方の中で診療情報等が使用されることについてご了承頂けない場合は担当者にご連絡ください。なお、その申出は研究成果の公表前までの受付となりますのでご了承願います。

【研究課題名】
遺伝性血栓性素因による特発性血栓症の疫学研究(二次調査)

【研究の目的】
下記の診療情報等を利用し、遺伝性血栓性素因による特発性血栓症について解明することを目的とした共同研究を実施するためです。

【研究の対象となる方】
2014年4月1日 から 2019年3月31日 までの間に、当院を受診してプロテインC(PC)欠乏症、プロテインS(PS)欠乏症、アンチトロンビン(AT)欠乏症と診断を受けられた方です。

【利用期間(研究実施期間)】
臨床研究倫理審査委員会承認日 から 2022年3月31日 まで。

【研究に用いる試料・診療情報等の項目】
・診療情報等:診断名、診断時年齢、性別、血液検査結果、血栓症発症の有無、治療など。

【情報の提供先・提供方法】
上記の診療情報等を当施設から東海大学医学部付属八王子病院へ郵送にて提供していただきます。

【利益相反に関する事項】
この研究は、厚生労働科学研究費補助金により実施されますが、そのことにより研究の結果に影響を与えることはありません、また特定企業等からの資金提供はないため利益相反はありません。

【共同研究の研究代表機関及び研究代表者】
・研究代表機関:金沢大学
・研究代表者:医薬保健研究域保健学系病態検査学 教授 森下 英理子

【問い合わせ先】
愛媛大学医学部附属病院
791-0295 愛媛県東温市志津川
Tel: 089-960-5296
研究責任者 輸血・細胞治療部 山之内 純

研究事務局
東海大学医学部付属八王子病院(Tel:代表 042−639―1111)
責任者 血液腫瘍内科 横山 健次