濾胞性リンパ腫患者を対象とした抗CD20抗体併用化学療法の有害事象と有効性に関する観察研究

お知らせ
 

愛媛大学医学部附属病院では、医学・医療の発展のために様々な研究を行っています。その中で今回示します以下の研究では、患者さんのカルテの記録を使用します。
この研究の内容を詳しく知りたい方や、カルテを利用することをご了解いただけない方は、下記【お問い合わせ先】までご連絡下さい。


【研究課題名】濾胞性リンパ腫患者を対象とした抗CD20抗体併用化学療法の有害事象と有効性に関する観察研究


【研究機関】愛媛大学医学部附属病院 第一内科


【研究責任者】丸田 雅樹


【研究の目的】
 過去に受診された濾胞性リンパ腫患者さんの診療録(カルテ)の情報を収集し、治療レジメン(抗がん剤の組み合わせ)による有効性と副作用について評価を行います。この研究は濾胞性リンパ腫に対して治療を受けられる患者さんの、より適切な治療レジメンの選択を目的としたものであり、皆様の今後の診療にも役立てることが可能と考えています。


【研究の方法】
(対象となる患者さん)2011年4月1日から2020年3月31日の期間に、愛媛大学医学部附属病院を受診され、濾胞性リンパ腫として何らかの治療を受けられた18歳以上の患者さん。
(利用するカルテ情報)性別、年齢、発症時期、合併症、既往歴、身体所見、血液検査データ、画像検査データ、治療状況、治療効果 等。


【個人情報の取り扱い】
 情報は名前・住所など患者さんを直接特定できる個人的な情報を予め除いた上で匿名化しますので、このような個人情報が外に漏れることはありません。また、研究結果は学術雑誌や学会等で発表される予定ですが、この際にも個人を特定できる情報は一切含まれません。
<試料・情報の管理責任者>  
 愛媛大学医学部附属病院 第一内科 丸田 雅樹
 この研究の対象となられる方で「ご自身の診療録(カルテ)は除外してほしい」と望まれる方は下記お問い合わせ先までご連絡下さい。


【問い合わせ先】
愛媛大学医学部附属病院 第一内科 丸田 雅樹
791-0295 愛媛県東温市志津川
Tel: 089-960-5296