第62回日本血液学会中国四国地方会を開催しました

2023年3月4日に愛媛県松山市で第62回血液学会中国四国地方会が開催されました。

当科の竹中 克斗教授が会長を務められ、現地(松山市総合コミュニティセンター)とWebのハイブリット開催で行われました。

竹中先生

当科からは江原 愛実先生が「ベネトクラクス・アザシチジン療法で治療を行った急性巨核芽球性白血病」と題して、急性巨核芽球性白血病の診断・鑑別のポイントやVEN/AZA療法が有効である可能性について発表されました。
江原先生お疲れ様でした!

また、松山赤十字病院からは当科の加藤 潤一先生が「COVID-19ワクチン接種後に発症した血球貪食を伴うサイトメガロウイルス再活性化」と題して、健常者のCOVID-19ワクチン後に発熱と肝障害の遷延がみられCMV再活性化を来した稀な症例について発表されました。
加藤先生、座長の越智先生お疲れ様でした!

さらに,当科で医学科研究を行っている学生の平川直樹先生は「キメラ抗原受容体導入T細胞の機能におけるCD4分子の役割」と題して,CD4分子がCAR-T細胞の機能を増強する可能性について報告されました。
平川先生、座長の竹内先生お疲れ様でした!

ハイブリット開催にも関わらず、現地にも非常に多くの先生方が参加され、質疑も含め大変活気に満ち溢れた会となりました。

発表者の皆様,ならびに指導者,参加者の皆様お疲れ様でした!

 

次回は第63回血液学会中国四国地方会が岡山で開催予定です。

来年の地方会も今から楽しみですね!