2023.02.20
【第2回 医療従事者・歯科医療者・消防職員等のための複合災害対策講習会】
【参加者】栗林伸行
2023年2月19日に「第2回 医療従事者・歯科医療者・消防職員等のための複合災害対策講習会」が(株)エピオス 5F セミナールームおよびWebにてHybrid開催されました。
本講習会は、日常生活に潜むバイオ災害・化学災害・放射線災害・核災害・爆発物災害等の複合災害対策に対し、医療従事者や歯科医療者、或いは消防職員等を対象に、特殊災害対策の知識・器資材の普及を目的として開催され、一日講習会が行われた後、確認試験が実施されました。
本講習会には栗林伸行が参加しました。本講習会を通じて特殊な災害対処の知識を勉強させていただきました。今後起こりうる災害への対策として活用したいと思います。
2023.01.31
【第 41 回日本口腔腫瘍学会総会・学術大会】
【発表者】児島さやか
1 月 26、27 日に日本口腔腫瘍学会総会・学術大会のライブ配信が行われました。オンデマンド配信は 2 月 28 日まで行われます。
当科からは児島さやかが「口腔潜在的悪性疾患における遺伝子解析」という演題で発表を行いました。今回は web 上での開催ではありましたが質疑応答が盛んに行われ、様々な口腔腫瘍についての知識を深めることができました。今後の臨床や研究に活かしていきたいと思います。
2023.01.31
【1/24-26 一般社団法人日本歯科医学教育学会主催 令和 4 年度プログラム責任者講習会(Web)】
【参加者】 合田啓之
令和 4 年度に歯科医師臨床研修制度の改正が行われ、今後の超高齢社会に対応できるプログラム改正が求められています。
当院でも、次年度より新たなプログラムを開始致します。
本講習会では、「特徴ある研修カリキュラム」のセッションにはじまり、「責任者に求められるマネージメントスキル」、「トラブル事例に対する対応」、「指導歯科医に対する評価」および「超高齢社会における歯科医師臨床研修」の項目について、グループ作業、討論、ポートフォリオによる評価等が行われ、3 日間を通じて非常に充実した講習会となりました。
残念ながら、web 開催であったため、交流会等は行われませんでしたが、他施設の取り組み等を含め、今後の歯科医学教育へのモチベーションも高まりました。
ディレクターおよびタスクフォースの先生方、大変お世話になりました。
本講習会で得たことを、研修教育に生かしていきたいと思います。
2023.01.23
【第15回日本義歯ケア学会学術大会@web】
【参加者】本釜聖子
2023年1月22日に第15回日本義歯ケア学会学術大会がwebにて開催されました。
今回の学会テーマは、「義歯はどこまで進歩したか」でした。シンポジウムでは「インプラントオーバーデンチャーはどこまで進化したか」、「パーシャルデンチャーはどこまで進歩したか」の講演がありました。インプラントオーバーデンチャーや、ノンクラスプデンチャーなどは、最近、臨床で目にすることが多い治療法ですが、その対応法や注意点、新しい材料、デジタル化などについて学ぶことができました。今後の臨床に活かせるよう研鑽を積みたいと思います。
2022.12.20
【第58回日本口腔組織培養学会総会・学術大会】
【参加者】中城公一、雑賀将斗
12月9日から10日まで鹿児島大学郡元キャンパスで開催された日本口腔組織培養学会総会・学術大会に参加してきました。
当科からは「ヒト口腔扁平上皮癌細胞を用いた microRNA-375 の機能解析」という演題で大学院生の雑賀が発表を行い、ベストプレゼンテーション賞を受賞しました。
幅広い観点からの口腔組織培養に関する研究発表が多数あり、研究活動に生かしていければと思います。また、再来年開催の第60回大会を、愛媛大学が担当させて頂くこととなりました。開催に向けて、精一杯尽力させていただきますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
2022.12.15
獨協医科大学医学部口腔外科学講座の俵藤俊暉先生の学位論文「The mutational spectrum in whole exon of p53 in oral squamous cell carcinoma and its clinical implications」が Scientific reportsに(IF: 4.996)にpublishされました(共同筆頭著者:栗林伸行、共著者:中城公一、内田大亮)。
本内容は獨協医科大学医学部口腔外科学講座の川又均主任教授が長年追い続けている研究であり、口腔扁平上皮癌について、p53遺伝子のDNA配列とその変異を網羅的に解析し、変異の部位、変異パターンによって癌の生物学・臨床的悪性度が異なる「Mutational spectrum」という概念を提唱しております。当科は共同研究をさせていただきました。
興味のある方は是非ご一読ください。
論文URL:
https://doi.org/10.1038/s41598-022-25744-8
2022.12.13
【第3回Dental Diabetes研究会 総会・学術大会】
11月27日に愛媛大学医学部40周年記念講堂にて、第3回Dental Diabetes研究会 総会・学術大会が開催されました。多数の医療関係者の方にご参加いただき、無事盛会にて終了しました。
当科の日野がDental Diabetes研究会の研究紹介を行いました。
四国中央市 石川歯科院長 石川晋先生の「歯周病のリスクファクター」と「歯周病がリスクファクター」、済生会西条病院 岩本友馬先生の「顎口腔領域における蜂窩織炎の臨床的検討〜高血糖が及ぼす影響と今後の課題〜」にしだわたる糖尿病内科院長 西田亙先生の「DD版診療情報連携共有に係る照会状フォーマット」以上の発表を当科内田教授が座長を務めました。
また特別講演をとして宇和島市保健福祉部保険健康課 課長補佐 日出山松代先生より「宇和島市医科歯科事業連携について〜糖尿病・歯周病重症化予防にかかる事業連携〜」という演題でお話をしていただきました。
今回の研究会を通し、医療を提供していく中で歯周病と糖尿病の関係を改めて学ぶことができたと同時に医師・歯科医師・衛生士をはじめ様々な医療職間のさらなる連携の必要性を再認識することができ、大変良い機会となりました。愛媛の歯科医療の中心として今後も新たに発信していけるよう、精進していきたいと思います。
【第11回 愛媛口腔ケア研究会】
11月27日に愛媛大学医学部40周年記念講堂にて第11回愛媛口腔ケア研究会が開催されました。
110名の医療関係者の方にご参加いただき、無事盛会にて終了しました。
愛媛県立南宇和病院 看護師の藤澤ゆう子先生、当院歯科衛生士の菊池結花先生、松山大学薬学部医療薬学臨床部門 准教授の渡邉真一先生が各職種の立場からの講演を行っていただきました。座長は当科の日野が務めました。
また特別講演として獨協医科大学医学部口腔外科学講座主任教授の川又均先生、歯科衛生士の吉村萌先生をお招きし、「口腔ケア、ほのかな灯を集めてさやかな光へーハイボリュームセンターにおける全身麻酔患者全件介入の試みー」という演題でお話をしていただきました。座長は当科内田教授が務めました。
今回の愛媛口腔ケア研究会を通し、医療を提供していく中での口腔ケアの重要性を学ぶことができたと同時に歯科医師・衛生士だけでなく種々の医療職間のさらなる連携の必要性を再認識することができ、非常に勉強になりました。愛媛の歯科医療の中心として、より一層精進していきたいと思います。
2022.12.11
【第51回日本口腔外科学会 中国四国支部学術集会】
【参加者】合田啓之、柴春香、鈴木勝太
2022年12月3日に第51回日本口腔外科学会中国四国支部学術集会がweb開催されました。当科からは合田が座長を務め、司会進行及び質疑応答などで場を盛り上げました。また、柴が「当科にてペンブロリズマブを投与した患者の臨床的検討」という演題で鈴木が「両側性肺転移及び肝転移を認めた転移性エナメル上皮腫の 1 例」発表を行いました。学会では多数の報告発表や学術研究を拝聴でき、大変勉強になりました。
2022.11.29
【第 26 回公益社団法人日本顎顔面インプラント学会総会・学術大会】
【出席者・発表者】 白井博之
第 26 回公益社団法人日本顎顔面インプラント学会総会・学術大会が 2022 年 11 月 26・27 日に東京医科大学病院で開催されました。
当科からは白井が「上顎洞内に迷入したインプラント体の 2 例」で口演しました。
学会では、細胞レベルでの骨造成に関するワークショップや最新鋭の機器に触れる機会があり大変参考になりました。
2022.11.22
【掌蹠膿疱症 医療連携講演会 in 愛媛 】
2022年11月17日に「掌蹠膿疱症 医療連携講演会 in 愛媛」がWebにて開催されました。
当科の内田大亮教授が座長を務められ、栗林伸行特任講師が『掌蹠膿疱症について歯科医師の立場から考える』という演題でLecture Partを行いました。その後、『掌蹠膿疱症の医科・歯科および病診連携について』と題したDiscussion Partが行われ、栗林伸行特任講師がパネリストとして参加しました。
掌蹠膿疱症の症状改善には歯性病巣感染の除去が必須です。本医療連携講演会では皮膚科医と歯科医による熱いDiscussionが行われ、各科の治療方針を共有・再確認することができました。