カテーテル治療
虚血性心疾患に対するPCIを施行しています。
特に虚血の判定の困難なintermediate lesionに対しては心筋シンチグラフィー、心エコーでのCFVRやプレッシャーワイヤーでのFFRを測定し、心筋虚血の評価を十分に行った上でPCIを施行しています。循環器ホットライン(「地域連携だより」もしくは、郵送したホットライン案内を参照下さい)を設置していますので、365日24時間いつでも、急性冠症候群などに対する治療も可能です。 PADや腎動脈狭窄に対するperipheral interventionも施行しています。
また、心室細動、心室頻拍などの致死的不整脈に対するICDの植え込みや重症心不全に対するCRT/CRT-Dなどのデバイス植え込みも平成18年10月より開始しました。
平成20年は年間ICD 8例、CRT / CRT-D 18例の植え込みを行いました。
デバイス植え込み後のfollow upも心不全、心エコーチームと協力し、AV delay, VV delayの詳細な設定や薬物療法を行っています。