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臨床研究について

当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は通常の診療で得られた過去の記録をまとめることによって行います。このような研究は、厚生労働省の「臨床研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんお一人お一人から直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。 この研究に関するお問い合わせなどがありましたら、下記の「問い合わせ先」へご照会ください。

研究課題名

慢性腎炎患者における腎炎誘導因子と腎線維化因子の検討:各腎炎病型における腎炎誘導因子の組織と血中の発現及び量と、疾患活動性などとの関連

研究機関

愛媛大学医学部附属病院循環器・呼吸器・腎高血圧内科学

研究責任者

大藏 隆文(循環器・呼吸器・腎高血圧内科学 准教授)

研究の目的

わが国では1967年から末期腎不全に対して透析療法が保険適応となり、透析療法を受ける患者数 は年々増加し2011年には30万人を超えています。その背景には1000万人以上存在するともいわれる慢性腎臓病患者の存在があります。透析導入の原疾 患では近年糖尿病性腎症の割合が増加していますが、慢性糸球体腎炎も依然多く36.2%を占めています。腎不全への進展を阻止するためには腎疾患の早期発 見が必要であり、よりよい疾患特異的抗原、バイオマーカー、腎炎誘導因子、腎線維化誘導因子の発見が望まれています。
腎炎の新たなバイオマーカーとして、尿中分泌型FPS1は半月体から分泌され、半月体形成性腎炎のマーカーとして感度及び陰性的中率が高く、スクリーニン グ検査として有用と報告されています。また慢性腎炎症候群の多数を占めるIgA腎症においては、ゲノムワイド関連解析の結果、腫瘍組織適合性複合体領域に 3種類の座位、そして1q32染色体領域にCFHR1およびCFHR3の両方を含む欠失、22q12領域に1つの座位の計5箇所がIgA腎症の感受性座位 として同定されています。微小変化型ネフローゼ症候群ではAngiopoietin-like4(Angptl4)、尿中CD80、 Interleukin-13、血清Haemopexinや可溶性IL-2受容体がバイオマーカーや腎炎誘導因子として研究されています。巣状分節性糸球 体硬化症(FSGS)では腎移植直後からネフローゼ症候群を生じることから、circulation factorが存在すると考えられていましたが、近年Serum soluble urokinase receptor (suPAR)がFSGSの原因となる可能性が報告されています。家族性・遺伝性FSGSではポドシンやαアクチニンン4 、inverted formin2の遺伝子異常が報告されています。
このように近年少しずつ各腎炎の成因、特異的抗原、バイオマーカーが明らかにされつつあります。
中高年に発症するネフローゼ症候群の原因の第一位である膜性腎症は、糸球体基底膜上皮下に抗原抗体複合体が沈着し、慢性の経過で発症し持続性タンパク尿を 経てネフローゼ症候群を生じる糸球体腎炎です。治療にはステロイドや免疫抑制薬が使用されますが、膜性腎症の約30%が治療抵抗性であり、難治性ネフロー ゼ症候群をきたします。本邦で膜性腎症と診断されてから10年以内に腎不全に至る患者は約10%ですが、ネフローゼを呈している場合には20年以内に腎不 全に至る患者の割合は40%に上昇します。予後増悪因子としてはネフローゼ、男性、60歳以上での初発、クレアチニンの上昇、腎生検での糸球体硬化や尿細 管間質障害などがあります。これまで特発性膜性腎症の原因抗原は不明とされてきましたが、近年neutral endopeptidase(NEP)、ホスホリパーゼA2受容体(PLA2R)、manganese superoxide dismutase 2(SOD2)、aldose reductase、α-enolaseといった抗原が原因となる可能性が報告されています。中でも、2009年に初めて報告されたPLA2Rは特発性膜 性腎症患者の80%に血中抗体出現を認めると報告され、注目を集めています。またオステオポンチン(OPN)は腎障害、特に間質線維化との関連が示唆され ており腎予後に大きく影響すると考えられます。抗PLA2R抗体はIgG4が主体であり、特発性膜性腎症をIgGサブクラスで染め分けるとIgG4が染色 されます。一方でSLEに伴う二次性MNではIgG1やIgG3が陽性となります。近年、膜性腎炎における特発性と二次性の鑑別にIgGサブクラスが用い られるようになり、診断の一助として臨床での治療に反映されています。
本研究では、当院で臨床上必要であると判断され腎生検を施行された症例の腎生検検体および各種検査結果を用いて、膜性腎症患者の免疫組織染色、血中での抗 PLA2R抗体測定による特発性膜性腎症の診断精度を検討するとともに、腎予後規定因子として、腎生検患者での免疫組織染色、血中OPN測定と間質線維化 との相関関係の検討を行うことを目的としています。加えて、慢性腎炎患者における腎炎誘導因子と腎線維化因子の検討、各腎炎病型における腎炎誘導因子の組 織と血中の発現量と疾患活動性との関連の検討を行います。

 

この研究は腎疾患における有効な診断方法並びに予後予測因子の検討を目的としたものであり、皆様の今後の診療にも役立つことができると考えています。

研究の方法

対象となる患者

当科を受診された方のうち腎生検が必要と診断された患者

利用するカルテ情報

性別、年齢、発症時期、合併症、既往歴、身体所見、血液検査データ、画像検査データ、治療状況 等

個人情報の取り扱い

収集した情報は名前、住所など患者さんを直接特定できる個人情報を除いて匿名化いたしますので、個人を特定できるような情報が外に漏れることはありません。また、研究結果は学術雑誌や学会等で発表される予定ですが、発表内容に個人を特定できる情報は一切含まれません。この研究の対象となられる方で「ご自身の診療録(カルテ)は除外してほしい」と望まれる方は下記お問い合わせ先までご連絡下さい。

問い合わせ先

愛媛大学医学部附属病院循環器・呼吸器・腎高血圧内科学
大藏隆文
〒791-0295 愛媛県東温市志津川
Tel: 089-960-5809

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研究課題名

閉塞性および拘束性換気障害の診断におけるIOSの有用性の検討;レトロスペクティブ研究

研究機関

愛媛大学医学部附属病院循環器・呼吸器・腎高血圧内科学

研究責任者

三好 誠吾(循環器・呼吸器・腎高血圧内科学 助教)

研究の目的

過去に受診された呼吸器疾患患者さんの診療録(カルテ)の情報を収集し、呼吸抵抗検査で得られた計測値が、閉塞性または拘束性換気障害を診断できるか否かを検討する研究を行うことといたしました。この研究は呼吸抵抗検査の有効性の検討を目的としたものであり、皆様の今後の診療にも役立つことができると考えています。

研究の方法

対象となる患者

2010年1月から2015年12月までに当院で呼吸抵抗検査とスパイロトリーを同時に施行した患者様

利用するカルテ情報

性別、年齢、身長、体重、喫煙歴、疾患名、スパイロメトリーと呼吸抵抗検査の検査値

個人情報の取り扱い

収集した情報は名前、住所など患者さんを直接特定できる個人情報を除いて匿名化いたします。個人を特定できるような情報が外に漏れることはありません。また、研究結果は学術雑誌や学会等で発表される予定ですが、発表内容に個人を特定できる情報は一切含まれません。

さらに詳しい研究の方法をお知りになりたい場合は、「お問い合わせ先」までご連絡ください。他の患者さんの個人情報や知的財産保護等に支障がない範囲でお伝えいたします。

また、この研究の対象となられる方で「ご自身の診療録(カルテ)は除外してほしい」と望まれる方は下記お問い合わせ先までご連絡下さい。

問い合わせ先

愛媛大学医学部附属病院循環器・呼吸器・腎高血圧内科学
三好 誠吾
〒791-0295 愛媛県東温市志津川
Tel: (日中)089-960-5303、(夜間)089-960-5809



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基礎・臨床研究のお知らせ

当院では、以下の基礎・臨床研究を他の講座と共同で実施しております。
この研究は通常の手術や病理解剖で得られた病変部・正常組織を使用することによって行います。このような研究は、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんお一人お一人から直接同意を得ることが難しい場合には、研究内容の情報を公開することが必要とされております。
この研究に関するお問い合わせなどがありましたら、下記の「問い合わせ先」へご照会ください。

研究課題名

トランスレーショナルリサーチによる動脈硬化関連疾患(大動脈狭窄症・大動脈瘤・動脈硬化性疾患)発症・進展のメカニズム解明

研究機関

愛媛大学医学部附属病院循環器内科

研究責任者

青野 潤(循環器内科 助教)

研究責任者

檜垣實男(循環器・呼吸器・腎高血圧内科 教授)

研究の目的

本研究では、日本人の動脈硬化関連疾患(大動脈狭窄症・大動脈瘤・その他動脈硬化性疾患)の方々を対象に、狭窄した大動脈弁や大動脈瘤病変、動脈硬化病変を解析することで、これらの病気の発症・進行に関わる物質を探索します。これを血中および尿中で簡易的測定することで、これらの疾患を早期に発見・診断を可能にする手法を開発することを目標にしています。また、それらの物質をより詳細に解析することにより、これらの疾患の発症機序を明らかにし、治療法の開発につなげます。

研究の方法

 一般的な治療法として大動脈狭窄症、大動脈瘤、その他の動脈硬化疾患(頚動脈狭窄症など)の患者さまに対して、外科的な手術治療が行われています。手術では、上記疾患の病変部を切除し人工弁、人工血管に置換したり、動脈硬化病変を切除することで治療されています。この切除病変を、当研究に使用します。

 このようにして採取した病変組織やこれらより採取培養した細胞から、試薬を用いて、RNAやタンパク質という物質を抽出したり、組織染色を行うことによって病気の進行や発症に関係している物質を検討しそれらの物質がどのような特性を持っているかを調べることで、動脈硬化関連疾患の病態との関係を明らかにします。加えて剖検症例の正常部を採取することで同様の検討を行い病変組織と対比します。また必要に応じて、患者様からの血液検体を分析することで病気のメカニズムの解明に役立てます。

個人情報の取り扱い

 収集した情報は名前、住所など患者さんを直接特定できる個人情報を除いて匿名化いたします。 個人を特定できるような情報が外に漏れることはありません。また、研究結果は学術雑誌や学会等で発表される予定ですが、発表内容に個人を特定できる情報は一切含まれません。
 さらに詳しい研究の方法をお知りになりたい場合は、「お問い合わせ先」までご連絡ください。他の患者さんの個人情報や知的財産保護等に支障がない範囲でお伝えいたします。
 また、この研究の対象となられる方で「ご自身の診療録(カルテ)や保管されている試料(血液や組織など)を除外してほしい」と望まれる方は下記お問い合わせ先までご連絡下さい。

問い合わせ先

愛媛大学大学院医学系研究科 循環器・呼吸器・腎高血圧内科
助教 青野 潤
791-0295 愛媛県東温市志津川
連絡先 089-960-5303


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 研究課題名

「カテーテルアブレーション症例全例登録プロジェクト(J-ABレジストリ)」(多施設共同研究)

研究機関

愛媛大学医学部附属病院循環器内科

研究責任者

池田 俊太郎(循環器内科 准教授)

 

研究の目的

日本におけるカテーテルアブレーションの現状(施設数、術者数、疾患分類、合併症割合等)を把握することにより、カテーテルアブレーションの不整脈診療における有効性・有益性・安全性およびリスクを明らかにし、さらに質の高い医療を目指すことを目的とする

研究の方法

  • 研究期間

2017年8月1日~2019年3月31日まで、研究の実施を予定している。

  • 対象となる方等

対象となる方:愛媛大学医学部附属病院(循環器内科)でカテーテルアブレーション治療を実施されたすべての患者を対象とする。

  • 研究に利用する試料、情報等

 情報:例)診断名、年齢、性別、診断名、治療に関する情報、合併症に関する情報など

  • 本研究では、以下の機関に、試料・情報等を提供致します。

 提供先の機関:国立循環器病研究センター  日本不整脈心電学会 J-ABレジストリ事務局  草野 研吾

 〒565-8565 大阪府吹田市藤白台5-7-1  TEL: 06-6833-5012

 提供方法:

 インターネット経由でコンピューターシステムに登録する。

個人情報の取り扱い

 収集した情報は名前、住所など患者さんを直接特定できる個人情報を除いて匿名化いたします。 個人を特定できるような情報が外に漏れることはありません。また、研究結果は学術雑誌や学会等で発表される予定ですが、発表内容に個人を特定できる情報は一切含まれません。
 さらに詳しい研究の方法をお知りになりたい場合は、「お問い合わせ先」までご連絡ください。他の患者さんの個人情報や知的財産保護等に支障がない範囲でお伝えいたします。
 また、この研究の対象となられる方で「ご自身の診療録(カルテ)や保管されている試料(血液や組織など)を除外してほしい」と望まれる方は下記お問い合わせ先までご連絡下さい。

問い合わせ先

愛媛大学大学院医学系研究科 循環器・呼吸器・腎高血圧内科
准教授 池田俊太郎
791-0295 愛媛県東温市志津川
連絡先 089-960-5303

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 研究課題名

安定冠動脈疾患患者の光干渉断層法による冠動脈構造と冠血流予備量比の相関性の検討

研究機関

愛媛大学医学部附属病院 循環器・呼吸器・腎高血圧内科学講座

研究責任者

清家史靖(循環器・呼吸器・腎高血圧内科学)

研究の目的

戦後国民の生活水準が向上して食生活を含む生活習慣の欧米化が進み、狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患のリスクが本邦においても増加の一途を辿っております。労作性狭心症の治療に関しては、虚血の診断及び重症度がより重要視されるようになってきており、FFR(Fractional flow reserve, 冠血流予備量比)の有用性が確認されています。この指標に基づき治療を施行した場合、虚血性心疾患の予後が改善することが報告されており、現在国際的にもFFRが高く評価され、本邦においても使用頻度が年々増加しております。一方、光干渉断層法(OCT)などの冠動脈内評価装置も著しく進歩しています。OCTは10μmの評価が可能で、冠動脈構造を詳細に観察することが可能です。今回我々は、OCTから得られた冠動脈の構造からFFRを計算する新たなアルゴリズムを作成しました。OCTから得られた冠動脈の解剖学的情報とFFRの関係を明らかにすることが今回の研究の目的です。

研究の方法

  • 研究期間

2015年1月1日 から 2018年2月28日まで、研究の実施を予定している。

  • 対象となる方等

各施設で冠動脈造影検査を施行された患者様の中のうちOCTとFFRを同時期(2ヶ月以内)に測定された患者様を対象とします。

  • 研究に利用する試料、情報等

 情報:入院時に評価した通常行っている検査や病歴などと、OCTとFFRの情報を評価します。

  • 本研究では、この研究は、他の病院と共同で行っています。

対象となる患者さんのデータは、匿名化されて、画像はHDDに保存し、診療情報は紙に記録をして郵送することによって愛媛大学医学部附属病院に送られます。多くの情報を解析することで、医学・医療の発展に役立つ成果が得られることが期待されます。

個人情報の取り扱い

収集した情報は名前、住所など患者さんを直接特定できる個人情報を除いて匿名化いたしますので、個人を特定できるような情報が外に漏れることはありません。また、研究結果は学術雑誌や学会等で発表される予定ですが、発表内容に個人を特定できる情報は一切含まれません。この研究の対象となられた方で「ご自身の診療録(カルテ)は除外してほしい」と望まれる方は下記お問い合わせ先までご連絡下さい。

問い合わせ先

愛媛大学大学院医学系研究科 循環器・呼吸器・腎高血圧内科
清家史靖
791-0295 愛媛県東温市志津川
連絡先 089-960-5303

 

 

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 研究課題名

標準化腎生検組織評価法の確立

研究機関

代表施設 大阪大学医学部附属病院 腎臓内科 分担施設 愛媛大学医学部附属病院 腎高血圧内科

研究責任者

三好賢一(循環器・呼吸器・腎高血圧内科学 助教)

研究代表者

猪阪 善隆(大阪大学大学院医学系研究科 腎臓内科学 教授)

研究の目的

腎生検組織診断の均質化を目指し、より適切な腎疾患治療法の選択と腎予後の向上を図ります。

研究の方法

【研究の方法】 本研究では、腎生検組織評価方法の標準化を目指し、人工知能などを用いて当院で腎生検を受けられた方の腎生検組織プレパラートの再評価を行います。また、腎生検画像などから腎予後予測が可能であるか否かを検討します。 (対象となる患者さん) 2014年1月から2018年12月に愛媛大学医学部附属病院で腎生検を受けられた患者さん (利用するカルテ情報) 性別、年齢、発症時期、合併症、既往歴、身体所見、血液検査データ、画像検査データ、治療状況 など (利用する試料) 通常の診療で使用した後に残った試料(腎生検プレパラート、腎生検画像など) 【共同研究について】 この研究は、他の病院や研究施設と共同で行っています。 対象となる患者さんのデータ/試料は、匿名化されて、CD-R、ハードディスクもしくは記憶媒体に保存した電子ファイルを郵送することによって大阪大学大学院医学系研究科腎臓内科に送られます。多くの情報を解析することで、医学・医療の発展に役立つ成果が得られることが期待されます。

個人情報の取り扱い

収集した試料・情報は名前、住所など患者さんを直接特定できる情報を除いて匿名化いたします。個人を特定できるような情報が外に漏れることはありません。また、研究結果は学術雑誌や学会等で発表される予定ですが、発表内容に個人を特定できる情報は一切含まれません。

試料・情報の管理責任者

  大阪大学大学院医学系研究科腎臓内科 助教 松井 功

さらに詳しい本研究の内容をお知りになりたい場合は、【お問い合わせ先】までご連絡ください。他の患者さんの個人情報の保護、および、知的財産の保護等に支障がない範囲でお答えいたします。

お問い合わせ先

愛媛大学医学部附属病院 腎高血圧内科
三好賢一
791-0295 愛媛県東温市志津川 Tel: 089-960-5303

研究代表施設 大阪大学大学院医学系研究科 腎臓内科
松井 功
〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2番15号   Tel: 06-6879-3857

 

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 研究課題名

超音波心エコー図法を用いた心臓病の病態解明と予後調査

研究機関

愛媛大学医学部附属病院 循環器・呼吸器・腎高血圧内科

研究責任者

井上 勝次(循環器・呼吸器・腎高血圧内科 講師)

研究代表者

山口 修(循環器・呼吸器・腎高血圧内科 教授)

研究の目的

当院で超音波心エコー図検査を受けられた患者さんの診療録(カルテ)の情報を収集し、どのような心エコー指標が心臓病の病態解明や予後予測に寄与するか明らかにすべく、研究を行うことといたしました。この研究は体に負担の少ない(非侵襲的な)心エコー図検査によって病態評価や将来の予後予測を検討することを目的としたものであり、皆様の今後の診療にも役立つことができると考えています。

研究の方法

(対象となる患者さん)2008年4月から2022年3月31日に愛媛大学医学部附属病院で超音波心エコー図検査を受けられた患者さん

(利用するカルテ情報)性別、年齢、発症時期、合併症、既往歴、身体所見、血液検査データ、画像検査データ、植込みデバイスの情報、治療状況、転帰 等

この研究は、当院で解析を行います。あなたのデータが外部に送られることはありません。あなたの情報を含む多くの情報を解析することで、医学・医療の発展に役立つ成果が得られることが期待されます。

個人情報の取り扱い

収集した情報は名前、住所など患者さんを直接特定できる個人情報を除いて匿名化いたします。個人を特定できるような情報が外に漏れることはありません。また、研究結果は学術雑誌や学会等で発表される予定ですが、発表内容に個人を特定できる情報は一切含まれません。

さらに詳しい本研究の内容をお知りになりたい場合は、【お問い合わせ先】までご連絡ください。他の患者さんの個人情報の保護、および、知的財産の保護等に支障がない範囲でお答えいたします。

お問い合わせ先

愛媛大学医学部附属病院 循環器・呼吸器・腎高血圧内科 井上 勝次

791-0295 愛媛県東温市志津川

Tel: 089-960-5303