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呼吸器グループ

グループ長挨拶

時代の変遷とともに呼吸器疾患の構成も大きく変化しています。

数十年前まで難治であった肺結核などの呼吸器感染症は新しい抗菌薬の登場により治療可能となりました。

それに代わって現在では慢性閉塞性肺疾患、間質性肺炎などのアレルギー性、炎症性の疾患が増加し、さらには喫煙習慣や大気汚染などを背景に肺癌が急増しています。

さらに、わが国においては医療保険の充実により未曾有の高齢化社会を迎えたことが、これらの呼吸器疾患患者の増加に拍車をかけています。約10年後には慢性閉塞性肺疾患、呼吸器感染症、肺癌などの呼吸器疾患が死因の重要な位置を占めることも予想されています。

私たち愛媛大学 呼吸器内科は間質性肺炎、肺癌、気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患、呼吸器感染症などすべての呼吸器疾患患者を対象に診療を行っていますが、特に呼吸器系悪性腫瘍、間質性肺炎などの難治性呼吸器疾患に関してはその診断、治療を行うだけでなく、臨床試験や開発段階にある治療法を積極的に取りいれたトランスレーショナルな診療を行っております。高齢化社会の求める充実した医療を実現するために、また難治性呼吸器疾患を克服するため、地域の、全国の拠点施設として日々努力しております。

片山 均

研究内容について

呼吸器治療について

1.対象疾患

気管支喘息,間質性肺炎(肺線維症),膠原病肺,サルコイドーシス,肺癌,肺炎,肺気腫,慢性気管支炎,急性および慢性呼吸不全など。

2.診療体制

A. 外来診療

月曜日~金曜日まで毎日1~2名の呼吸器専門医師が診療を行っております。また、通常の外来診療のほかに、肺癌の外来化学療法、慢性呼吸不全に対する在宅酸素療法、NIPPVなども行っております。

B. 入院診療

通常の入院のほか、2~3泊程度の検査目的の短期入院や1週間程度の肺癌の化学療法入院も行っております。

C. 主な特殊検査・治療

気管支喘息:気道可逆性試験、気道過敏性試験
びまん性肺疾患:気管支鏡検査(BAL,TBLB)、胸腔鏡下肺生検
慢性閉塞性肺疾患(肺気腫、慢性気管支炎):精密肺機能検査、高分解能CT
肺癌:超音波ガイド下経気管支生検

呼吸器グループメンバー

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