2025.02.03
【共同研究者】本釜聖子、武田紗季
2025年2月1日に行われた第181回愛媛整形外科集談会において、「人工股関節置換術における術前の口腔機能の低下が術後早期の活動量に与える影響の検証」が当院整形外科との共同研究の結果として発表されました。
フレイル、身体機能と口腔機能との関連が注目される中、身体活動量に着目した非常に興味深い結果となりました。
今後被験者を増やし、より詳細に全身疾患と口腔機能の関連の特徴をとらえていけるよう努力してまいります。
2025.01.27
【参加者】本釜聖子、武田紗季
2025年1月25-26日に鶴見大学にて行われた日本義歯ケア学会 第17回学術大会へ参加いたしました。
今回は「義歯ケアから健康長寿延伸を」というテーマであり、軟質リライン材に対する義歯の洗浄法の在り方やガイドライン作成への取り組み、義歯装着者の食品・栄養素摂取と口腔機能の関連等、義歯に関する幅広い研究内容を拝聴することができました。
また、特別講演、教育講演では健康長寿延伸のために必要な義歯のケアの重要性や口腔常在菌との調和について改めて深く学ぶことができました。
今後の診療に生かしていけるよう引き続き努力してまいります。
2025.01.27
【出席者】 日野聡史,栗林伸行
1月26日に「第12回 精密触覚機能検査研修会」が徳島大学歯学部 3 階 講堂で開催され、当科から日野講師と栗林が参加しました。
感覚の異常等を把握する精密触覚機能検査は、フィラメントを用いて三叉神経ニューロパチーの病態診断の補助となるものです。2018 年度から保険収載されており、本研修会を修了した歯科医師が施設認定にて算定可能です。
今後も三叉神経ニューロパチーにおいて安全で適正な診断・治療ができるよう日々精進いたします。
SW – test の相互実習
2025.01.21
1月17日に当講座大学院4年の児島さやか先生の学位論文公開審査会がありました。
緊張しましたが、医局の先生方に応援していただき、無事に終了することができました。
引き続き卒業に向けて邁進してまいります。
2025.01.21
【出席者】本釜聖子、岡本樹、中川麻弥、細田朋弥、河本裕美子
1月19日に令和7年度 新春学術講演会が愛媛県歯科医師会館で開催され、当科から5人が現地参加しました。
東京歯科大学老年歯科補綴学講座教授の上田貴之先生と、愛知県アイデンタルクリニック院長の井上敬介先生による、「口腔機能低下症」「口腔機能発達不全症」を基本から学び、実践しよう!「健全な口腔機能を獲得し維持するために」という講演が行われました。
口腔機能低下症の患者さんに対して実際にどのような対応をするのか、など日々の診療に実際に取り込めるような内容の講演でした。 学んできたことを今後の診療に生かしていきたいと思います。
2025.01.16
1月10日に当講座大学院4年の白井博之先生の学位論文公開審査会がありました。
たくさんの方にご支援いただき、無事に終了することができました。感謝いたします。
2024.12.25
当科の本釜聖子が日本老年歯科医学会の専門医試験に合格しました‼
おめでとうございます‼
医局員一同、今後も地域の皆様の診療に役立てていきたいと考えています。
2024.12.17
2024年12月15日、愛媛大学医学部40周年記念講堂にて、第5回 Dental Diabetes 研究会・第13回 愛媛口腔ケア研究会 合同学術大会が開催されました。
特別講演は、愛媛大学大学院医学系研究科 糖尿病内科学講座 教授 大澤 春彦 先生に「 2型糖尿病の成因と遺伝因子解明の新たな展開 ー レジスチンを中心に ー 」についてご講演いただきました。
一般口演、教育講演では、当科の日野 聡史 先生、河本 裕美子 先生が座長を務めました。 教育講演2では、当科の本釜 聖子 先生が、「 オーラルフレイル ー 健口から全身の健康へ ー 」というテーマで講演を行いました。
学術大会当日は多くの先生、衛生士さん、一般の方にご参加いただきました。 今回多くの知見を得ることができました。今後の診療に生かせるよう、より一層精進して参ります。
2024.12.16
12月11日に道後プリンスホテルで医局忘年会があり、素晴らしい料理と美味しいお酒で1年の疲れを癒しました。
余興として、入局1年目の先生方が漫談、二人羽織、ブルゾンちえみの発表を行いました。
また昨年に引き続き今年も内田教授による表彰があり、第2回内田賞は、この1年で手術の術者が多かった上村先生、栗林伸行先生が受賞されました。
医局員並びに病棟スタッフと腹を割った交流ができ、あっという間の忘年会でした。
2025年も医局一同頑張ってまいります。
2024.11.27
【参加者】内田、中城、合田、一色、岡本、中川、細田、尾澤、河本
11 月 22 日から 24 日までパシフィコ横浜で開催された日本口腔外科学会総会・学術大会に参加してきました。
当科からは一般口演のセッションにて「早期口腔扁平上皮癌における頸部の取扱いに関する検討」という演題で一色が、「病棟看護師との円滑な口腔ケア連携への工夫」という演題で河本が発表を行いました。 ポスターのセッションでは「当科における気道緊急症例の検討」という演題で合田が発表を行いました。
現地では悪性腫瘍、顎矯正治療、MRONJ、抜歯術、顔面外傷等の様々なシンポジウムが開催され、口腔外科領域に対する多くの知見を得ることが出来ました。今後の臨床に生かしていければと思います。
夜には昨年、愛媛大学で勤務されていた雑賀先生を交え、楽しい時間を過ごしました。