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愛媛大学大学院医学系研究科 口腔顎顔面外科学講座

医局新着情報

第181回愛媛整形外科集談会にて受賞しました

2025.06.12

当科では、身体的フレイルの一因となりうる関節疾患と口腔機能との関連について、当院整形外科と共同研究を行っています。
その研究のうち、2025年2月1日に第181回愛媛整形外科集談会にて行われた

人工股関節置換術における術前の口腔機能の低下が術後早期の活動量に与える影響の検証
鈴木健都1)、木下智文2)、本釜聖子3)、武田紗季3)、忽那辰彦2)、河野康平2)、西村亮佑2)、間島直彦2)、髙尾正樹2)
1)愛媛大学医学部医学科、2)愛媛大学医学部医学系研究科 整形外科学、3)愛媛大学医学部附属病院 歯科口腔外科・矯正歯科

が優秀発表賞を受賞しました。
この受賞を励みに、関節疾患を始めとする全身疾患と口腔機能の関連について詳細を明らかにするため、より一層研究を進めてまいります。

 

第 35 回日本顎変形症学会総会・学術大会@小倉

2025.06.09

【参加者】内田大亮、合田啓之

2025 年 6 月 5 日・6 日、福岡県北九州市の北九州国際会議場にて開催された第 35 回日本顎変形症学会学術集会に参加いたしました。

本学会では、内田教授が「顎矯正手術後に発症したプロテイン S 欠乏症による深部静脈血栓症の 1 例」という演題で発表を行い、術後合併症の予防と管理に関する貴重な知見を共有しました。

顎矯正手術は世界中で確立された治療法ですが、各施設において安全性・機能性のさらなる向上を目指した改善・改良が日々進められており、本学術集会でも最新の手術手技や術前術後管理に関する活発な議論が交わされました。

当科においても、今回得られた知見を踏まえ、今後も技術研鑽と治療の質向上を追求し、最善の医療提供に努めてまいります。

2025年度 歯科口腔外科歓迎会

2025.06.02

2025年度歯科口腔外科歓迎会が5月30日に「郷土魚料理 銀次郎」で開催されました。
医局としては研修医の林田、樋口、三宅、実験助手の丹が入局し、看護師さんも新たなメンバーが加わりました。
内田教授を始めとして、全員が親睦を深めるいい機会となったと思います。
チーム医療として連携しあいながら、患者様に貢献できるよう、今後もより一層尽力いたします。

内田教授お誕生日おめでとうございます!

2025.05.22

5月19日は内田教授のお誕生日でした‼

5月20日の医局会後に先生方からサプライズで誕生日ケーキをご用意させていただきました。

今年度、大勢の医局員で教授とお写真を撮りお祝い出来た事大変嬉しく思います。

今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い致します。

老年歯科医学会雑誌に掲載されました

2025.05.21

当科にて補綴を担当している本釜が老年歯科専門医を取得し、老年歯科医学会雑誌にコメントが掲載されました。

今後も研鑽を積み、患者様のために尽力してまいります。

第79回 NPO法人日本口腔科学会学術集会

2025.05.20

【参加者】内田大亮、日野聡史、栗林伸行

5月16日・17日に長野県のキッセイ文化ホールおよびエア・ウォーターアリーナ松本にて開催された第79回 NPO法人日本口腔科学会学術集会に参加しました。

当科からは、内田教授が「診療における口腔科学の任務と力」をテーマとしたシンポジウムに座長として参加し、日野講師が同シンポジウムにて「歯科医師は感染症診療のエキスパートとして全身の健康に寄与できる」の演題名でシンポジストとして登壇しました。また、栗林は「CXCL13を腫瘍マーカーとした口腔扁平上皮癌の診断および予後評価」をテーマにポスター発表を行いました。

本学術集会では、口腔科学の多様な研究領域に関する最新の知見が共有され、活発な意見交換が行われました。シンポジウムやポスターセッションを通じて、多職種間および他大学との学術交流も深まり、非常に有意義な機会となりました。

また、夜には高知大学の山本哲也教授、千葉大学の鵜澤一弘教授をはじめとする各大学の先生方とともに信州そばを囲み、親睦を深めることができました。

公益社団法人日本補綴歯科学会第134回学術大会

2025.05.19

【参加者】本釜聖子

令和7年5月16日~18日の日程で長崎にて開催された公益社団法人日本補綴歯科学会第134回学術大会に参加してきました。

今回の学会のテーマは「不易流行(変わらないもの、変えていくもの)」で、最先端のデジタルデンティストリーとその動向、補綴の基礎となる臨床術式、先進的な治療術式など多数のシンポジウムやセミナーがあり、どれを聴きに行くか迷うほどでした。

今回、一番興味深かったのは、全部床義歯(総義歯)治療のデジタルワークフローと全顎的補綴治療である咬合挙上に関するシンポジウムで、新しい知見の学びと今までの知識のアップデートができました。

日々の臨床に還元できるよう、研鑽を積みたいと思います。

 

第 72 回日本口腔科学会中国・四国地方部会開催のお知らせ

2025.05.13

第  72  回日本口腔口腔科学会中国・四国地方部会を下記の要領で開催致します。

 

多数の演題発表とご参加を頂きますようお願い申し上げます。

期日:2025 年 10 月 3 日(金)~4 日(土)

参加登録受付期間

2025 年 7 月 1 日(火)~9 月 26 日(金)

​当日受付による参加登録も可能ではございますが、参加費が割増となります。円滑な運営のため、可能な限り事前参加登録を賜りますようお願い申し上げます。

 

​演題募集期間

2025 年 7 月 1 日(火)~8 月 22 日(金)

10 月 3 日:懇親会(ANA クラウンプラザホテル松山):会員懇親会ですので、ふるってのご参加をお待ちしております。

10 月 4 日:学術集会(愛媛大学グリーンホール)

​大会 HP  https://jsschushi72ehime.wixsite.com/my-site-1

若手口腔外科医交流会第3回学術集会

2025.05.12

【参加者】 白井博之

5月10日〜5月11日に広島国際会議場で開催された若手口腔外科医交流会第3回学術集会に白井が参加しました。
5月10日に症例報告として「2年間無再発生存が得られている顎下腺導管癌の1例」という題目でポスター発表を行いました。
今回の学会参加を通じて口腔外科手技の向上おびびトラブルシューティングに関する新しい知見を得ることができました。これらの知見を日頃の臨床に生かしていきたいと思います。

日本救急医学会認定 ICLSコースを受講しました

2025.05.07

5/3に埼玉県(さいたま市)で開催された日本救急医学会認定 ICLSコースを当科の上村助教が受講しました。

本コースの受講やACLSの受講は学会が定める専門医の申請に関わるほか、「突然の心停止に対する最初の10分間の対応と適切なチーム蘇生」をテーマとしており、病院歯科に所属する歯科医師のみならず、医療従事者において非常に重要なスキルを習得できると思いました。

非常に有意義な受講になりました。