当院における骨盤臓器脱の手術成績 腹腔鏡下仙骨腟固定術 と 腟式子宮全摘術・前後腟壁形成術・肛門挙筋縫縮術・膀胱底縫縮術の比較

お知らせ

愛媛大学医学部附属病院では、医学・医療の発展のために様々な研究を行っています。その中で今回示します以下の研究では、患者さんのカルテの記録を使用します。この研究の内容を詳しく知りたい方や、カルテを利用することをご了解いただけない方は、下記【お問い合わせ先】までご連絡下さい。

【研究課題名】
当院における骨盤臓器脱の手術成績 腹腔鏡下仙骨膣固定術(laparoscopicsacral colpopexy:LSC)と腟式子宮全摘術・前後腟壁形成術・肛門挙筋縫縮術・膀胱底縫縮術(total vaginal hysterectomy : TVH)の比較

【研究機関】愛媛大学医学部附属病院産婦人科

【研究責任者】松原裕子(産婦人科 講師)

【研究の目的】
過去に当院で手術された患者さんの診療録(カルテ)の情報を収集し、術式の評価する研究を行うことといたしました。この研究はLSCとTVHの手術成績や中期的予後の比較を目的としたものであり、今後の診療にも役立つことができると考えています。

【研究の方法】
(対象となる患者さん)
愛媛大学医学部附属病院で2018年9月から2020年4月までに当院でLSCを行った方と,TVHを行った方です。

(利用するカルテ情報)
①患者背景:年齢、 BMI、妊娠出産歴
②手術時間 出血量 術中合併症 術当日鎮痛剤使用回数 術後合併症(排尿障害 排便障害)

【個人情報の取り扱い】
収集した情報は名前、住所など患者さんを直接特定できる情報を除いて匿名化いたします。個人を特定できるような情報が外に漏れることはありません。また、研究結果は学術雑誌や学会等で発表される予定ですが、発表内容に個人を特定できる情報は一切含まれません。

<情報の管理責任者>  愛媛大学病院  産婦人科  氏名 松原裕子
さらに詳しい本研究の内容をお知りになりたい場合は、【お問い合わせ先】までご連絡ください。他の患者さんの個人情報の保護、および、知的財産の保護等に支障がない範囲でお答えいたします。

【お問い合わせ先】
愛媛大学医学部附属病院産婦人科 松原裕子
791-0295 愛媛県東温市志津川
Tel: 089-960-5379