３月17日から19日まで金沢で行われた第81回日本循環器学会学術集会に参加させていただきました．

人口46万人（2010年）と松山市とかわらない規模かと思っていましたが，新幹線が開通しており駅前は松山とは比べものにならないくらい栄えていました．学会の会場は数会場に分散されていましたが，地下で連結されておりマツチカタウンよりもだいぶ規模が大きく感じました．

まず最初に開催されたBeyond　angiography　session では八幡浜の米蔵息子，上谷晃由先生が奨励賞を受賞されました．

18日のOral　sessionでは坂上智城先生による『Delection of Interleukin-18 Prevents Angiotensis Ⅱ and Beta-Aminopropionitrile induced-Abdominal Aortic Aneurysm in Mice』の発表がありました．会場はなんと普通の映画館でした！坂上先生の専門領域であるIL-18とAAAに関する発表であり，ハリウッドスター並のオーラで会場を席巻しておりました．質疑応答では青野潤先生も交えた活発なEnglishでの討論が繰り広げられました．

各先生方のPoster　Sessionに加え，今回の学会ではMEの浅木さん，看護師木曽さんの発表もあり，みなさん愛媛大学での研究内容を全国学会で堂々と発表されていました．

17日夜は教授夫妻を交えた金沢での会席料理をいただきました．18日夕方には兼六園と金沢城散策に行きました．3連休ということもあり夜のライトアップイベントも開催されており，幻想的な風景を味わうことも出来ました．僕も将来こんな庭園を持ちたいな．そう永井啓行先生がおっしゃっていました．

今回の学会ではEnglish　 sessionが多く，普段から論文を読むことはもちろんのことListeningなどの総合的な語学力が必要とさ れていることを痛感ました．今回の経験を生かして今 後も日常臨床に邁進していきます．