第119回 日本内科学会四国地方会
12月2日に松山市で開催された、第119回日本内科学会四国地方会に参加させていただきました。
循環器グループからは、研修医の廣瀬 未優先生と田坂 達郎先生が発表されました。
廣瀬先生は「孤発性片麻痺性片頭痛を合併した微小血管狭心症の1例」について、
非常に珍しい疾患ですが、しっかりと機序から症例について考察され、美しいスライドに引き込まれました。
研修医とは思えない、まるで講演会を聞いているような素晴らしい発表で、
他大学の先生からも絶賛されておりました。
田坂先生は
「術後に著明なリードの牽引・ペーシング不全を認めたRatchet症候群の1例
ーその原因と予防法を再考するー」について、
アニメーションや動画を駆使した印象的なスライドで、
学会発表が初めてとは思えないほど堂々とした素晴らしい発表をされていました。
難しい質問にもしっかりと答えておられ、とても頼もしい姿を見ることができました。
その結果、見事、廣瀬先生が研修医奨励賞を受賞されました。
廣瀬先生は昨年の12月、今年の6月にも受賞されており、これで3連覇となります。
ご指導されておりました、上谷晃由先生も、同時に指導医賞を受賞されました。
廣瀬先生、上谷先生、おめでとうございます。
両先生とも、とても素晴らしい発表でした。
この2人の先生方が来年度から第二内科の医局員として一緒に働いていただけると思うと、
本当に嬉しい限りです。
2週間後、廣瀬先生は呼吸器内科地方会、田坂先生は循環器内科地方会の発表が控えていらっしゃいます。
発表続きで大変だと思いますが、今回の経験でさらに自信がついたのではないかと思います。
頑張ってください。
最後に、ご指導されました青野潤先生、上谷晃由先生をはじめ、第二内科の先生方、お疲れ様でした。
(文責:鈴木 萌子)
今回、片麻痺性片頭痛と微小血管狭心症の機序からその関連を考察し、発表させていただきました。
どちらも機序が複雑で、それをシンプルに伝わるような発表をするのがとても難しかったのですが、
上谷先生はじめ先生方にご指導いただきましてしっかりと聞き手に伝わる内容にすることができました。
お忙しい中熱心にご指導いただきまして本当にありがとうございました。大変勉強になりました。
(文責:廣瀬 未優)
今回の機会は、勉強にも自信にもなりました。
ご指導いただきました青野先生をはじめ、第二内科の先生方に感謝しております。
ありがとうございました。
(文責:田坂 達郎)