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論文アクセプト!

2021年05月30日
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中尾恭久先生、齋藤実先生が中心となって執筆された論文がCardiovascular Ultrasoundにアクセプトされました。
喜多医師会病院、愛媛大学、愛媛県立今治病院、宇和島市立病院、愛媛県立中央病院との共同研究です(愛媛クリニカルコンペティション受賞演題)。
心アミロイドーシスの心エコー診断で簡便にapical sparingを評価できる半定量評価法(Semiquantitative RASP)を提案し、従来の臨床診断モデルにSemiquantitative RASPを追加することで心アミロイドーシスの診断能が向上することを示した論文です。
Cardiovascular Ultrasoundは心エコーに関連するpaperで引用される機会の多い論文です。Open accessですので是非ご覧いただければと思います。
中尾先生、齋藤先生、おめでとうございます。

Yasuhisa Nakao,* Makoto Saito,* Katsuji Inoue, Rieko Higaki, Yuki Yokomoto, Akiyoshi Ogimoto, Moeko Suzuki, Hideo Kawakami, Go Hiasa, Hideki Okayama, Shuntaro Ikeda, Osamu Yamaguchi.

Cardiac amyloidosis screening using a relative apical sparing pattern in patients with left ventricular hypertrophy. Cardiovasc Ultrasound 2021 (in press).

* Equally-contributed author.

 文責 井上勝次