HOME > 医局ブログ > 日本呼吸器学会・肺癌学会地方会の御報告

日本呼吸器学会・肺癌学会地方会の御報告

2023年07月17日
医局ブログの記事一覧

呼吸器グループです。

更新が大変滞っておりましたが、7月の地方会シーズン結果につきご報告します。

まず7月15日(土)、7月16日(日)にかけて、香川県のレグザムホールで
第68回日本呼吸器学会中国・四国地方会と第61回日本肺癌学会中国・四国支部学術集会」が開催されました。

愛媛大学第二内科関係では、
「HT-05 診断時EGFR遺伝子変異陰性であったが,NGS検査でminor mutationが検出されアファチニブが奏効した一例」を研修医の遠藤 瞭一先生(指導:八木貴寛先生)を発表してもらいました。
見事な発表と質疑応答でした。お疲れさまでした!

KT-16 非典型的な画像所見を呈し、原発性肺癌との鑑別を要した膵癌肺転移の1例」で

松山赤十字病院 呼吸器センターの片山 一成先生が優秀演題賞に選ばれました。
おめでとうございます!

また7月16日(日)には「SARS-CoV2感染後に両肺すりガラス影と浸潤影を認めた81歳男性例」の
症例検討会に松山赤十字病院 呼吸器内科・呼吸器センターの大下 一輝先生がディスカッサントとして
登壇されました。ナイスディスカッション!

同日のランチョンセミナーで「ALK肺がんの初回治療について考える ブリグチニブの位置づけ〜」で
地域胸部疾患治療学講座 野上 尚之教授が講演されました。
ご飯おいしかったです(若手2名より)。

お疲れさまでした!