HOME > 医局ブログ > 第6回日本喘息学会総会学術大会の御報告

第6回日本喘息学会総会学術大会の御報告

2025年08月13日
医局ブログの記事一覧

呼吸器グループの加藤(高)です。

去る8月9日・10日、ANAクラウンプラザホテル松山にて、横山彰仁先生(高知大学名誉教授/松山市民病院顧問 呼吸器アレルギーセンター長)が大会長を務め、第2内科呼吸器グループを代表して加藤と大西広志教授、また高知大学呼吸器・アレルギー内科の山根真由香先生との共同事務局で「第6回日本喘息学会総会学術大会」を主催いたしました。

喘息領域の次世代を担う”Rising star”の発掘を目的としたU-35・U-45セッションを始め、大会長の横山先生の肝入りの企画が多数行われました。
当科の山口 修教授からも「呼吸器疾患に合併した心不全を心不全新時代に診る」のタイトルで特別講演をいただきました。教授曰く”アウェイ”とのことでしたが、会場を巻き込む華麗なるプレゼンテーションでした。

大会2日目には市民公開講座も開催し、多くの市民の皆さまにご参加いただきました。

高知大学からは、事務局外からも同門の辻希美子先生をはじめ、佃月恵先生や中谷優先生にもご協力いただき、まさに愛媛と高知の共同作業でなんとか無事に完走できたと思っております。また広島大学の濱田泰伸先生、松江医療センターの門脇徹先生など普段県外にいらっしゃる諸先輩方にも見守っていただきました。

そして何より、当地の呼吸器内科の皆さまにも、一般演題の演者(愛媛大学:中村行宏先生・菊池泰輔先生、済生会今治病院:村上果住先生、はまぐち呼吸器・内科クリニック:濱口直彦先生)や座長業務、会場のお手伝いなど多大なるご協力をいただきました。

総勢500名を超える現地参加、オンラインを含めると800名を超える盛会に終わり、心より感謝申し上げます。