2025年11月12〜15日にパシフィコ横浜で開催された第7回不整脈心電図異学会学術大会に参加しました。愛媛大学からは以下の5題を発表しました。

・玉置 俊介 先生
「Association of the Systemic Inflammation Response Index With Late Recurrence Following Atrial Fibrillation Ablation: The Influence of Atrial Fibrillation Type」

・川上 大志 先生
「心房細動治療成績向上のための睡眠時無呼吸症候群スクリーニングと治療戦略」

・藤澤 友輝 先生
「The hidden benefits of rhythm control in silent persistent atrial fibrillation」

・堀江 里佳子
「Procedural and Clinical Characteristics of Catheter Ablation for Atrial Fibrillation in Patients with Sick Sinus Syndrome」

・黒川 慶昇 先生
「Left Atrial Appendage Contrast Pooling is Associated with Recurrence After Initial Radiofrequency Catheter Ablation for Atrial Fibrillation」

今回はアジア太平洋心臓リズム学会と合同の開催であり、海外からも多数の研究報告があり例年以上に学会は大盛況でした。近年では心房細動に対するパルスフィールドアブレーションなど、様々な不整脈治療のデバイスが登場しております。不整脈疾の領域は特に日進月歩が激しく、本大会では最先端の研究成果が次々と発表されており、大変刺激を受けました。今回得られた知見を、日常診療に生かしていきたいと思います。

（追伸）

横浜中華街にある本格四川料理のお店で、本場の麻婆豆腐を食べてきました。今まで食べたことの無い衝撃の辛さでした。