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令和3年度 第二内科クリニカルコンペティション・愛媛呼吸器循環器腎臓病医学研究会

2021年08月27日
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令和3年8月21日、第二内科クリニカルコンペティションおよび愛媛呼吸器循環器腎臓病医学研究会が開催されました。コロナ禍であることを鑑み、Zoomを利用したWeb開催となりましたが活発な議論が行われました。
はじめに行われましたクリニカルコンペティションでは、4名の若手医師からstudy protocolの提案が行われました。どの研究テーマも臨床で感じる疑問を解決すべく練られた提案内容でしたが、最終的に視聴者全員参加の投票の結果、喜多医師会病院の木下先生の演題が最優秀賞を獲得しました。最優秀演題に選ばれた木下先生の研究は、第二内科の関連病院が総力を挙げてバックアップしていくことになります。木下先生おめでとうございます。是非論文化まで実現して下さい。

次に、愛媛呼吸器循環器腎臓病医学研究会が開催されました。前半の一般発表の部では、愛媛県下5施設から研究成果が発表されました。Web開催にも関わらず、活発な質疑応答が行われました。こちらも視聴者全員参加の投票の結果、愛媛県立中央病院の檜垣彰典先生の演題が最優秀演題に選ばれました。檜垣先生おめでとうございます。

最後に、今年4月に国立循環器病研究センター理事長に就任された大津欣也先生より特別講演を賜りました。「心不全治療に挑んで」という題名で、最先端の心不全治療における基礎研究内容から、国立循環器病研究センターでの取り組みと今後の展望についてお話いただきました。そして、最後に愛媛の若手医師に向けて、「人生1回きり。どんどんチャレンジしてください。」という温かいお言葉を賜りました。情熱を新たに明日からの診療に邁進したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年もWeb開催になってしまいましたが、沢山の同門の皆さまにご参会いただくことができました。ありがとうございました。

早く皆さまと直接お会い出来る機会が訪れることを心より祈念しております。