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愛媛大学第2内科開講50周年記念祝賀会

2024年11月21日
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2024年11月10日、愛媛大学第2内科の開講50周年を記念する祝賀会が盛大に開催されました。本行事は記念講演会と祝賀会の二部構成で行われ、多くの関係者が参加し、半世紀にわたる歴史と成果を振り返りながら、未来への期待を共有する場となりました。

記念講演会

記念講演会の冒頭には愛媛大学大学院医学系研究科 循環器・呼吸器・腎高血圧内科学の山口修教授よりご挨拶があり、第2内科のこれまでの歩みと貢献について語られました。続いて、国内外でご活躍された5名の先生方による講演が行われ、それぞれの貴重な経験や研究成果が共有されました。

日和田邦男先生(愛媛大学名誉教授)

「愛媛へ来て知り得たこと」

檜垣實男先生(愛媛大学名誉教授)

「医師として生きるよろこび」

河野修興先生(広島大学名誉教授)

「PneumaとMiasmaとKL-6と!」

濱田希臣先生(市立宇和島病院 元副院長)

「肥大型心筋症に対する薬物療法」

大津欣也先生(国立循環器病研究センター)

「循環器病の究明と制圧を目指して」

 

会場内には国府達郎先生のA1ポスターが額装されて飾られており、第2内科の歩みを象徴する感慨深い展示となっていました。

 

記念祝賀会

続いて祝賀会では、愛媛大学医学系研究科長・医学部長の羽藤直人先生、愛媛県医師会長の村上博先生、東温市長の加藤章様よりご祝辞が述べられました。その後、西条中央病院 院長の風谷幸男先生による乾杯の音頭で祝宴が始まりました。

 

席の移動が自由な形式だったこともあり、参加者同士が活発に歓談される姿が印象的でした。会場内は弦楽四重奏の美しい音色も聞こえなくなるほどの賑やかさで、笑顔と歓声が絶えない和やかな時間が続きました。

 

祝宴の終盤では、同総会会長の岩田猛先生が謝辞を述べられ、第2内科の未来への展望に期待を寄せる言葉で参加者一同を鼓舞されました。そして、重松裕二先生が「第二内科恒例の万歳三唱」を提案されると、会場全体が一体となり、大いに盛り上がりました。最後は力強い万歳三唱で締めくくられ、会場は祝福の熱気に包まれました。

 

第2内科の開講50周年を記念するこの行事は、歴代の先生方や関係者の功績に敬意を表しながら、次世代へと引き継ぐ使命を改めて感じる機会となりました。今後も第2内科が医療と研究の最前線でさらなる発展を遂げることを願いつつ、関係者一同の絆を深める素晴らしい節目となりました。